この腕いっぱいの愛をキミに

この腕いっぱいの愛をキミに
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レビュー数
2
得点
9
評価数
3件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
成美堂出版
シリーズ
クリスタル文庫(小説・成美堂出版)
発売日
価格
¥476(税抜)  ¥514(税込)
ISBN
9784415088778

あらすじ

違法な賭博対象の格闘技選手・河原の虚しいだけだった日々は、微笑みの美しい心優しい外科医・三木との出会いで急変。
愛しい人に誠実でありたいと願うようになった河原は、暴力に対してトラウマを抱える三木を傷つけるのを恐れ闇の組織を抜ける決意をするが…。
寂しい魂が愛に寄り添うスイートロマンス。

表題作この腕いっぱいの愛をキミに

河原慎吾 裏社会の格闘ファイター 21才
三木政彦 大学病院勤務の外科医 28才

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レビュー投稿数2

ファイター×医師

1冊丸ごと表題作です。

乱暴者で心がカラッポだった河原(攻め)は、酔っぱらって路上で凍死寸前だったところを三木医師(受け)に助けてもらいます。
見知らぬ自分を解放してくれる優しいぬくもりに惹かれ、河原は格闘技の練習で怪我をするたびに病院を訪れます。河原は会う度に好きになるのですが、暴力を過敏に嫌う三木に、違法な賭博の対象である異種格闘技戦「UG」の八百長ファイターであることを言い出せません。
河原は恋に生きようとしますが、「UG」はそれを許してくれず、またおに対する価値観の違いから三木に別れを告げられます。
河原は今度の試合を最後に「UG」を抜けて八百長でなく優勝し、三木の元へとやってきたら最後のチャンスを欲しいと告げますが…。

河原は生死をさまよいますが、結果的には二人は一緒に日本を離れるというハッピーエンドです。

「ミキ先生」と懐く河原が可愛いらしいです。
エッチは1回だけ?と思ったら、最後に三木が病院で奉仕するという変貌にビックリでした。

切ない展開ではあるのですが、重く辛い雰囲気はないので、読みやすいと思います。年下ワンコ攻め、白衣年上受けがお好続ききな方にお勧めです。

2

裏社会の人間らしくないワンコ攻め

裏社会の闇の組織で格闘ファイターとして戦っている攻め様と
暴力に強い嫌悪を抱く外科医の受け様とのお話です。
甘い雰囲気よりも切なくてシリアスなストーリーなのですが、
裏社会で生きるしかなかった攻め様が受け様と出会った事で自分が本当に
欲していたものが何かを知り、心の奥底で互いに足りないものを求めあう
そんな二人なのですが、すんなりと恋人同士にならない展開なんです。

攻め様は自分が何の為に誰の為に裏社会で戦っているのか解らない、
お金はあっても心の中がいつも空虚な感じなんです。
何もかもがどうでも言いと思っていた時に、酔って道路で寝転んでいた攻め様を
外科医の受け様が自宅に連れ帰った事が出会いの始まり。
攻め様は初めて無償の愛みたいなものを受け様に感じ、見返り無しの優しさに触れ、
自分が欲しかったものだと知り、受け様に恋をしてしまう。
でも年上の受け様にはいつも流されて躱されてしまう。
怪我を理由に受け様の家に通うようになり、攻め様は懐きまくるが、いつも怪我を
している本当の理由を受け様に嫌われたくない一心で嘘で固めて隠す攻め様。

受け様は自宅で開業続き医をしていた父親を理不尽な暴力で失った事がトラウマで
暴力的な事に嫌悪を抱いている。
それが攻め様が受け様に真実を話す事を躊躇わす結果になり、そこですれ違いが・・・
でも、近所のトラブルで幼い子供を助ける為に攻め様は普通の人間では出来ないような
早業でトラブルを回避したことで受け様に素性を打ち明けることになる。
その時は受け様の理解が得られ二人は結ばれるが、攻め様の軽はずみな行動で
誤解され、拒まれ避けられるようになってしまう。
再びすれ違ってしまった二人、攻め様は受け様に信じてもらう為に命がけの行動を。
闇の組織を抜ける為に攻め様のとった行動と、攻め様を失うかも知れないと思った時に
受け様は攻め様への思いをはっきり自覚するのです。
生真面目で優しい受け様とワンコ攻め様との切ないけど一途な恋です。

2

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