LOVEラブ

LOVEラブ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×22
  • 萌8
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

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レビュー数
5
得点
50
評価数
17件
平均
3.2 / 5
神率
17.6%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784344813373

あらすじ

テニスに打ち込む高校生・甲斐のもと届いた差出人の苗字だけが記された古風な恋文。それは同じ学校の三年生・佐伯からだった…。
出版社より

表題作LOVEラブ

今はテニス一筋のモテ男 甲斐幸宏(高2)
万事控えめなゲイの優等生 佐伯真幸(高3)

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レビュー投稿数5

佐伯がかわいい

 ちょっとくっつくのが早すぎだなあ〜と。もう少し佐伯を振り回したり傷つけたりして欲しかった。可哀想な佐伯が可愛い。
 第三者(当て馬)とか出して、その当て馬と佐伯の仲の良さや密着ぶりに甲斐が嫉妬しまくる、っていうシチュエーションが欲しかったなあ。
 簡単にコロッと変わりすぎた。
 佐伯のこと振り回して傷つけたくせに、どこかで惹かれてるんどから、当て馬に登場してもらって甲斐にモヤモヤドロドロしてほしい。
 当て馬男と受けと攻めの三角関係が好きなので、この展開を期待していたのですが。甲斐が早め(半分よりだいぶ前)に佐伯への恋愛感情を認めてしまってくっついたので、それ以降は少し読む気が落ちながら読んでました。

 二人がくっついてからは、過去の男が出てきました。私が思ってる存在と少し違いましたが。期待していた展開の三分の一は満たされたので良かったです。

 佐伯かわいい……愛らしいです。


 作者のあとがきの最後には小椋ムクさんの漫画2ページありまして、とても可愛い締めでした。

0

薄いんですよ。

最近ムクさんの本を集めているので、その一環としてこの本も手に取りました。
率直な感想を述べると、若い。薄い。
デビュー作ではないようですが、作者様の若い時期に書かれたもののようです。
それゆえか、物語に厚みがないように感じました。
物語が都合良く進みすぎていると思います。
最初はあんなに毛嫌いして、傷つけて、いつの間にか恋に落ちている。
いいんです。いいんですけど…!
その過程にもう少しきっかけがあればよかったなと。
あっけなさ過ぎて、物語を薄くしてしまっているかなと思いました。

最終的に、受けも攻めもそこまで好きになれませんでした。
キャラもちょっと薄いですよね。
生徒会長はどこいっちゃったのかな、誰だっけこれは、という感じでした。

ただ、手紙とういシチュエーションはよかったと思います。
真幸らしいですよね。
それに、幸宏が興味を引かれるのもわかります。

もう少しキャラを濃く、ストーリーを厚く、芯をしっかりとさせたらもっとよくなったのでは。
単に、私にはあまり合わない作品でした。

0

想われる優越感は罪だと思う

高校生。年下攻というより、年上受。だってね、相手を好きなのは受のほうだから。健気なくらい、何をされても怒らない。対して攻はひとでなし。男同士なんてあり得なくて、想われることを迷惑がって、だけど優越感に浸りたくて振り回す。反省するけど、顔を見ると意地悪したくなる。離れることが相手にしてやれるたったひとつのこと、でも気になって。
前半は手も触れない恋愛でした。このひとでなしの前半があるからこそ、素直にメロメロになってる深みが増すというもの。惹かれていると気付いた時点でも、まだ何もしない。なりゆき任せの自然な恋愛をBLでやられると思わなかったよ。懐の広い大人になって。最後には攻が高校生ということを忘れてました。
でも、おまけ漫画はやっぱり高校生らしくキュートv 背中の傷を「男の勲章」という表現は久々に見た気がする…。
ジャケ買いでしたが、期待以上でした。

2

思いやりのなさ…が青い証

私はこういうお話、すごく好きです。
1つ違いの高校生カップル。
甲斐はテニス部の部長・冬木から佐伯を紹介されました。
佐伯は細く白く、性格も繊細で弱々しい、反対に甲斐はテニス部できたえた体と強気な性格。
従兄弟の冬木は、佐伯の切ない片思いをほんの少し応援する気持ちで、後輩の甲斐に紹介したのでした。

甲斐にしてみれば、男から慕われるというのが気持ち悪い。
でも先輩である冬木の手前、仕方なく佐伯と会います。
デートの真似事もしましたが、甲斐に誠意はなく、暇つぶしに都合よく振り回し、キツイ言葉で傷つけ、持ち上げる素振りをしては突き放す、の繰り返し。
辛そうな顔をする佐伯を見ると余計にイライラするくせに、苛めた後は悲しくなってしまいます。
ボロボロになっていく佐伯を見てとうとう冬木は怒り、二人の仲を終らせます。

それからが、甲斐の心の葛藤のはじまりです。
学校で佐伯の姿を探したり、卒業が近くなると佐伯の進路が気になって焦り出したり、彼女との関係も自ら終らせたりと、とにかく頭の中が佐伯でいっぱいになってしまいます。
高校生らしい性への興味と期待とか、デートへ行く場続き所が公園や映画館だったり、ちょっと青い雰囲気がしてノスタルジックでした。

後半は、大学生になった佐伯が性悪な元カレから強請られたりしてピンチになります。
佐伯の初体験の相手に嫉妬する甲斐ですが、佐伯の為に頑張って男らしくなっていきます。
頼りがいある男に成長していく甲斐ですが、会いたくなると押さえがきかなくなったり、まだまだ高校生っぽい要素も残されていて、そのギャップにも楽しませてもらいました。
青臭い青春の匂いプンプン漂う二人に、私は萌え萌えしてしまいました。

4

全体的に青さを感じる

ノーマルな自分が男を好きになるかもしれないことを認めたくない甲斐と、勇気を出してラブレターを出したものの万事控えめすぎる真幸の不器用な恋愛のお話。高校生同志~真幸の卒業後までの2部構成になっています。

真幸の性癖に理解を示し、恋の応援をするとともに守ろうとするいとこ冬木や、真幸の初恋?の人・永井先輩のいい人っぷり、過去の男・エリートサラリーマン溝上の嫌な奴っぷりがお話を支えています。
甲斐に関しては、鼻持ちならない自信家が少しずつ成長していって、ただのハンサムではなく、いい男になっていく様が読みどころでしょうか。
真幸に至っては、甲斐を諦めることはしないくせに始終後ろ向きですから、もどかしいもどかしい。

主人公が高校生だということもあるかと思いいますが、全体的に青臭いというかなんというか、熱さを感じながらもいまひとつ詰めが甘い雰囲気です。
キャラクターもそうだし、ストーリー立ても、甲斐の未熟さと熱さと真っ直ぐさ、あるいは自分本位の冷たさやズルさなど、若いからゆえのお話になっていると思います。
そもそも、初出が2003年とのことですから作者自身がお若かったのでしょうが続き、こういった勢いの作品は、それなりに若い頃でないと書けないものでしょうね。

3

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