風にそよぐ綺麗な色のカーテン

風にそよぐ綺麗な色のカーテン
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1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784592875567

あらすじ

美貌のカリスマ美容師・剣持恭生は、年上の男との忌まわしい過去を持ち、償いのように年上の男たちに尽くす恋を重ねていた。そんな恭生に、中学時代からの幼なじみ・健治は憤りを覚え…。
出版社より

表題作風にそよぐ綺麗な色のカーテン

高校時代からの友人、各務健治
美貌のカリスマ美容師、剣持恭生

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自虐的な主人公に心が痛みます・・(T^T)

幼児期の性的虐待と、母親を裏切ったという罪悪感で、自分に罰を与え続ける主人公剣持恭生。
恭生がひろってくる男は、いつもくたびれたオヤジで、依存的で、恭生にたかるだけの寄生虫のような男たちばかり。
それもこれも、すべて自分への罰なので、友人や、店のスタッフも恭生のことが心配で、眼が離せません。そんな周りの優しさも、恭生にとっては、不快なだけで自分なんかに優しくして欲しくないと苦しく思ってしまいます。
親友の健治は、そんな恭生のことを放っておけず、面倒をみてくれますが、素直に健治にすがることは、自分を甘えさせることだからと恭生はかたくなに、他の男に身体を与え続け健治に嫌われたいと思っています。
幼児虐待と母親に捨てられたことがここまで深く人格を破壊するかと、気味悪くなるほどの恭生の歪んだ心を、すくってくれるのは、健治の愛の力です。
愛する人に今までよく頑張ったと許しをもらい、はじめて自分に折り合いをつけることができます。
もっと早くに生いたちとかなやみとか、健治がきちんと聞いた上で恋心を告白していたら、ここまで荒れた生活を恭生も続けなかったと思いましたが、ラストで幸せの象徴であ続きる綺麗な色のカーテンをやっと手に入れることができてホッとしました。

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