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表題作幼馴染み 1983-2004

克美

あらすじ

ガキ大将の克美とみそっかすで泣き虫の明。―幼馴染みのふたりはやがて成長し、いつのまにか危ない関係に踏み込んでいく…。1983年「小説JUNE」に初掲載され、のちにルビー文庫で刊行された衝撃作『幼馴染み』。その本編2作に幻の短編「旋風」「パラレル遊戯」を加え、さらに待望の書き下ろし続編を収録―吉原理恵子、そしてボーイズラブの原点がここに。

作品情報

作品名
幼馴染み 1983-2004
著者
吉原理恵子 
媒体
小説
出版社
角川書店
発売日
ISBN
9784048735148
3.5

(4)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
13
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
25%

レビュー投稿数2

原点?

20年前の作品らしいですが──古さは感じなかった。
明と克美の恋です。
幼馴染み、下克上、ヤンチャ受け、クール攻め、好きすぎるあまりレイプしてしまうところから始まる恋、ツンデレ、などなど、萌え要素がガッツリ入ってて(当時はその手の用語はなかった、よね?)、本当に面白かった。
嫉妬のあまり怖くなる、っていうか頭おかしくなる攻め、大好きだー。明くん好き。自分の幼馴染みには要らんけどw

2

愛は激しく君に夢中

立場逆転、下克上!?あいつはブリッコでサドだった。

かっちゃん、かっちゃんとワンコでヘタレの明がきょうへん!?

好きなんだと突然の告白に押し倒されて…床Sが判明。



抵抗むなしく、腕力で封じられて横暴に迫られちゃう!



「変態でいいよ」じらしてじらして自分の良いようにかっ促す。

「バレたっていい。その方が独り占めできる」

恐ろしい言葉連発で強気のかっちゃんも泣き出しちゃっう!?



BL定番作品ですが、だからこそツボをつきます。

ずっと一緒に育ったからこその思春期の微妙な変化と恋心を、大切に見つめた作品だと思います。

2

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