今宵、雲の上のキッチンで

koyoi kumo no ue no kitchen de

今宵、雲の上のキッチンで
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神16
  • 萌×25
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
11
得点
115
評価数
27件
平均
4.3 / 5
神率
59.3%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
リブレ
シリーズ
ビーボーイノベルズ(小説・リブレ)
発売日
価格
¥950(税抜)  ¥1,026(税込)
ISBN
9784862634238

あらすじ

小さなカフェ「ルフージュ」で働く新は、オトコ殺しの笑顔の持ち主だが、中身はハバネロ級の毒舌家。近くに建つ高層ビルの最上階に住む実業家・眞宮は、精悍な男前なのに好きな人には心と逆の態度を取ってしまう天の邪鬼。そんな二人が偶然出会い、新は眞宮に正体を隠して、毎日食事を届けることに!
 会えば喧嘩の意地っ張り同士だけど、顔も見えない夜のキッチンの暗闇では、なぜか素直になれて…v
 大人気ラブ新装版、書き下ろし続編も収録!
出版社より

表題作今宵、雲の上のキッチンで

眞宮春臣 精悍な男前の天の邪鬼
久住新 オトコ殺しの毒舌家

同時収録作品春風・前夜

その他の収録作品

  • 春風の頃に
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数11

よかった

以前から読みたいと思っていた本です。やっと購入。
思ったより分厚いので驚きました♪
ハイスペックなヘタレ攻めと毒舌笑顔の美人受け
最悪な出会いからの徐々に距離が縮まっていく様子がよかったです。
秘書のおじいさんキャラもよかった。

ただ受けがなかなか自分の正体を明かせない理由が自分的には「そこまで気にすることかな?」と思ってしまいなかなか入り込めず。
攻めも仕事が出来るようなスペックでしたが仕事風景はあまり出てこず、ヘタレな部分が目立ちちょっと残念でした。
中間とって萌えで。

0

素直になれない大人同士のロマンティックコメディ

まるで映画のよう。登場するいろいろなシーンが目に浮かびます。

舞台は小さなカフェ「ルフージュ」。
店長の新が、店の2階テラスより眺める煙突みたいな高層ビル。
その高層ビルの最上階、実業家である眞宮の部屋の夜景。
暗がりでの目測誤ってのキス。冬の公園のベンチ。届けられるランチのかご …

魅惑のスマイルで惑わせるも、毒舌でバッサリ斬り込む新。美人でモテるのに、身持ちが堅く、毒舌ゆえに最後まで恋が続かないのがコンプレックス。
かたや、好みの相手にかぎって、心と逆の態度をとってしまう天の邪鬼の眞宮。青年実業家という派手な肩書きとはうらはらに、高所恐怖症、ワインよりは芋焼酎、オペラよりは落語という庶民派。

そんな彼らですが、一生懸命に仕事ばかりしてきたら、気がついたら、あら、ひとりぼっち。
この先の恋愛にも期待出来ず、冷蔵庫のプリンを食べた食べないでケンカする相手もできないまま、このままひとりなんじゃないか?
そんなふうに、どこか恋愛を諦めちゃっていたようなふたりが、恋に落ちて、さぁ大変。もう、どうしていいものやら、右往左往。

社会的にはランク上位なはずなのに続き、じつはどこか”残念”な彼ら。そんな大人が、口喧嘩をしながら大人げない恋愛をする…それが最大の萌えポイント!
ふたりのポンポンとやり合う会話もこぎみよく、その一方、暗闇での逢瀬では、スローでじっくりしたやりとり。
そこで、相手が新とは知らない眞宮は、素直な気持ちをポロリと口にし、新も正直な気持ちで答えていくわけです。その対比がいい演出となっています。

仕事への姿勢や、周りに対しての接し方、ほどよい生活感。そういった落ち着いた描写があるのも、30代が登場のBLならでは。キラッキラのセレブリティは、もういらないんですわ。
欲しかったのは、この『ちょっとの現実味とロマンチック』のさじ加減。

名脇役の多岐川さんも、大活躍(この多岐川さんは、BL三大爺やのひとりに決定!)。その人生の大先輩からのこの言葉、このお話はこの台詞につきますね。
「恋に落ちるときというものは、あらがいがたく真っ逆様に落ちていくものです。」
底無しの穴に落ちた彼らのジタバタを、ぜひお楽しみあれ。

1

やっぱり面白い…!!!

かなり久々に読み返しましたが
展開も結末も知っているのにドキドキしました!!

社長でどこにも隙が無いようで皮肉屋の眞宮と
辛子入りシュークリームと揶揄される毒舌家、
カフェのマネージャー新(あらた)のラブストーリーです。

お互い一目惚れみたいなものなのに、
ちょっとした行き違いや勘違いでどんどん溝が深まってしまう
すれ違いラブの典型といえばそうなんですが
とにかくキャラの特徴がいとしくなっちゃいます!
眞宮は、完璧に見えて実は高い所が苦手だし、
ちっとも豪勢なビルの最上階に住みたいわけではない、
甘いものも実は好きなのに体裁を取り繕ったり…。

新は、営業スマイルが天下一品で
ノンケすら落としてしまいそうな威力がありますが
中身はサバサバしていて言いにくい事もズバッと言ってのけ、
そのせいで過去の恋愛もダメになってしまった男なのですw
でも情に厚く、眞宮の秘書・多岐川の話にうっかりノッてしまい
忙しいのに眞宮のランチを作る事を了承してしまうのです。
素性は明かさず。
最初は、新がいけすかない眞宮をぎゃふんと言わせたい気持ちもあったのに
続き意外な面を知っていくにつれ、そうとは別の感情が…。

この、顔を合わせればお互い良い気なんてしないのに、
近づいてくる心の距離が愛しいわけなんです!!
誰がご飯を作ってくれているのかどうしても知りたい眞宮が
自分の部屋の暗いキッチンで会う事を望み、
詳しいことは何一つわからないのに惹かれるのを止められない。
顔を合わせないからか、胃袋を掴まれたからか、
正体を隠したままの“N”の前では素直に悩み事も打ち明けてしまう眞宮が
可愛かったなぁ…。
そういう素を知っていて、カフェではそれとない態度の新が小憎たらしいw

いくら明かりが無いからと言って、
キスまでしたらわかっちゃうんじゃないか!?というツッコミは置いといてw

眞宮も新も、身近な人達に愛されている様子が微笑ましかったですし
なんといっても、印象が悪い二人が想い合うのが大好き!!
どちらもゲイなので、そんなに難しいことじゃないかもですが
新がまさかのバ……なのが驚きでした!!w

もしこれからお読みになる方がいらっしゃいましたら
全力で新装版をおススメ致します!!
書き下ろしのSSも楽しくて、最後まで満足させてもらえるはず!

はぁ…いい年した大人が恋愛でもだもだするのがとても愛おしい!!
神寄りの萌×2です!!

6

もっと毒舌でもOKです!

毒舌受けと知り、読んでみました。
ひちわさん自体は『プラクティス』しか読んだことがありませんでした。

********************
受けの新は、カフェのマネージャー。
ノンケであろうとも落としてしまう必殺の笑顔の裏で、舌も滑らかな毒舌家。

攻めの眞宮は大企業の社長。
30代になっても決まった相手がおらず、いいなと思った相手には思い切り態度が悪くなる天邪鬼。
********************

一目惚れに近い新へ、思い切り態度悪く接してしまい後悔に苛まれる眞宮と、眞宮の態度と自分の笑顔に落ちなかった(実際は落ちてるんだけど、育ちも手伝って態度に出さないのです)ことを腹立たしく思う新。
新は意図的に笑顔を使ってますし、眞宮も最初の態度がかなり嫌な奴でお互い様だなあという感じですね。

とにかく面白いのは、新の毒舌。
チ○チ○でかそうな客とか綺麗な顔して言っちゃう(笑
もっとそういう場面や台詞があっても良かったくらい。
あまりにブハッとなってしまい、物足りなさまで感じる始末。
そして同じくらい容赦ないのは、元教育係で現在は眞宮の秘書続きの多岐川。
こちらも眞宮との絡みで彼をズバズバ切り捨てていて面白い!

そして読む前はタイトルの意味がわからなかったのですが、途中でなるほどーとなります。
暗闇のアクシデントから始まってしまう触り合いが、ひじょーうにエロかった!
大したことやってるわけではないのですが、紺野さんの挿絵も手伝ってドキドキさせられました。

笑いと萌え要素とがうまーくミックスされた作品で、読みやすかったです。
こちらの新装版は書き下ろし(字が小さい二段組)がついているので、購入するならばこちらがお勧めです。

2

可愛い、可愛い~~~!!

と、終始悶えながら読みました。

ひちわゆかさんは「昼となく夜となく」だけ読んだことがあって、
ちょっと不思議でシリアスな話を描く方なのかな?と思ってたのですが。
あれとはまた全然印象の違う、ほのぼのとした丁寧なラブコメです。
楽しくて幸せな話が読みたいなーっていう方にとってもオススメ。

攻・受とも、外見と中身に大いにギャップがあるタイプ。
どんなギャップかは読みながらじわじわ明かされていくのが楽しいので、
ぜひ読んで確かめてみてください。

特に眞宮さんの中身は色々と共感もできて、読んでて思わず顔が緩んでしまう。
新もいちいち予想外の発想・発言をしてくれて、思わず噴き出す場面も。

そんな色んな意味でねじれている二人ですが、
彼らをよく理解している脇役が程よくサポートしてるのがまたいい。
クセモノの多岐川さん、いい味出してるカフェスタッフ、気持ちの良い女友達。四代目。
蛇足なキャラはなく、それぞれが地味にさりげなく役目を果たしてます。

文章も非常に読みやすく感情移入しやすく、冒頭から無理なくお話に入り込めて、
すっごく好みでした。どうして今続きまで読まなかったんだろう!

設定が多少無茶でも、その設定の中で
リアリティのある心理描写を丁寧にしてらっしゃるので、違和感無く読めます。

誤解や思い込みモノって、
「その思い込みは卑屈すぎないか?無理がないか?」とか
「はいはいそれで誤解が解けてハッピーエンドなんでしょ」みたいなのが多いですが、
このお話の誤解はなんとも可愛らしく、ちょっとコミカル。でも無理がない。
Nを多岐川さんのイイヒトだと推測する辺りとか、笑っちゃうけどあり得そうなのがいい。

読んでる間はニヤニヤはらはら、読後感は気持ちよくほっこり。
不器用な大人達のラブコメ、文句なしにかわいかった。

*****
ちなみに新装版の書き下ろしは、
付き合って三ヶ月目のちょっとしたすれ違いエピソード+その前段階の裏話がちょこっと。
ページ数は多くないですが、二段組みで意外とボリュームあります。
日常のささやかなお話ですが、読み終わってしみじみと幸せな気分になりました。

アドバイスはしても答えは与えない多岐川さんとか、
タケルに関するのオチの付け方とか、ツボをおさえてるなあ、と地味に感動。
そして相変わらず、出てくるゴハンがめちゃくちゃ美味しそうです。

4

天邪鬼×毒舌

天邪鬼(攻)に笑顔で毒舌(受)の二人が近づいていくのが楽しい。
そして気持ちが通じ合った後の二人が甘くていい。

紺野けい子さんのイラストもとってもよいです!

0

素直になれない同士とはツンデレ同士、これいかに?

ちるちる評価がよかったので、読んでみましたがとってもよかったです!
ひちわゆかさん初読みだったんですが、他の作品も気になります。

その笑顔で全ての人をとりこにするギャルソンの新の笑顔は実は氷の微笑(?)で毒舌を吐く。
片や実業家の眞宮は、やり手なのに本当に好きな人には心にもない事を言ってしまう天の邪鬼。
読み手は眞宮がわかるから、心にもないことを言う彼を、子供っぽくてちょっと可愛いとさえ思うかもしれませんが、言われた当の本人はきっと面白くないでしょうねw
この二人の設定をどういう風にくっつけていくのか、作家さんの腕の見せ所ですよね。
上手く眞宮の性格をよく知る年配の私設秘書の多岐川をキューピッド役に使ってお膳立てをしていくと、するするとお話が流れていって、主人公達の会話がどんどん進んでいくのが面白いです。
眞宮を嗤ってやろうと多岐川の提案に乗って眞宮のランチを作り始める新が、偶然キッチンで眞宮と遭遇してしまったことで(ただし顔の見えない暗闇)眞宮の素直な心を知り、迷いながら惹かれていく姿。
最初は新が好きなはずだったのに、ランチを作ってくれるN(新のこと)に気持ちが続き向いていってしまう眞宮。
新が喋らないようにするから、二人もケンカにならずに素の心をさらけ出せる。
もう、後は新=Nということがわかればハッピーですが、自分の正体を明かしていないというポイントがあるから、そこがまた物語を面白くしていくと思います。

新は毒舌というけれど、男前でとってもさっぱりした人だと思います。
眞宮も、セレブだけど飾り気がなくて好感のもてる人です。
登場人物達の性格付けもしっかりしたものだから、ストーリーも無理がなくグイグイ引き込まれて、読み終わった後の満足感は気分爽快でこちらも幸せな気分にしてくれます。

書き下ろしでは、高所恐怖症の眞宮が新の一戸建ての古い家で同居をはじめようかというお話で、二人のラブラブな新婚生活(?)が予想されそうですね。

5

オレ様なふりしてヘタレーーーーーーーー!!!!!

 攻がね、天の邪鬼でヘタレなんです。見た目は全然ヘタレてなくて、むしろデキル男! そのギャップがね~~、とっても可愛い。
 そして、受も毒舌なんだけど、本当は優しい子なのよ~~~。

 視点が、交互に変わるので読者は受攻どちらの感情も読み取れて、どうなっていくのかドキドキしながら読みます。

 昼間、お互いが誰だか認識している時は、剣呑な態度の二人。しかし、夜の逢瀬では攻は受を誰だか認識しておらず、素直にそのヘタレっぷりをさらします。

 いや~~~、萌えた。
 少女漫画的なときめきがあるし、攻も受けもいい男だし、たまりませんでした。ギャップ萌えってのも、いいものですね~~。

5

弥七

あわわ……。私が読んだのは、ビブロス版なんです。新装版が見つからなくて、古本屋で入手したので。でも、ビブロス倒産したし、新装版のほうに感想を書いた方がいいかなーと思ったんですが……。今日、新装版を見つけ、かなりブルブルしました。買おうか買わまいか! 書き下ろしとかなんとか書いてありましたよね。それがどの程度の量なのか、中身が分からなかったので結局買わず、「六本木心中」と「12時の鐘が鳴る前に」を買ってきましたよ。

ひちわさんの作品って、ビブロスで書かれたのが多いんですね。全てが新装版で出ているわけでもないようですし、なかなか書店では見かけず、残念です。

むつこ

キター!!
くふふ、弥七さん、ひちわゆかさんの描くヘタレ攻めファンへの道を、一歩また一歩と歩んじゃってますねw
「俺様なのに、実はドヘタレ」って、ある意味「最初からヘタレ、普段からヘタレ」よりも気の毒ですよね。可哀想なんだけど、おもしろくて萌えますw
あー私も読み返したくなっちゃったなァ。

私じつはこれ、新装版は持ってないんですよ。
ひちわゆかさんは新装にあたって大幅に書き直しされることがあるから、たいてい両方持ってるんですが、これはまだ旧版のみしか入手してなくて。
買わなきゃだ☆
レビューされてるみなさまが、ことごとく巻末の新装版書き下ろし短編?に触れてないので、逆に気になってきましたw

顔も見えない相手を好きになる

男前天の邪鬼ヘタレ社長×オトコ殺し毒舌家カフェマネージャー。意地っ張り同士の恋です。外見だけならお互いに一目惚れなのに、侮辱し、毒舌で応酬し、さらに蟻地獄。が、正体を隠して食事を用意するうちにその素直さにだんだん惹かれてしまう。でも攻のほうは相手が同一人物と気付いてないんだよ~。暗闇の中で、手の平に書いた文字だけで会話をする。しっとりとした二人きりの空間。逢瀬を重ねるうちに、顔も見えない相手を好きになる。ラブロマンス! 溜息が出るような素敵な話でした。いや、最初に読んだときはそれほど思わなかったのだけど、自分が好きになった相手に好きになってもらえるというのは奇跡のような確率なんだな、と。あと、ひちわさんのお話は食べ物がおいしそうなのです。食欲と性欲は比例するとは言いませんが、喜んで食べている姿は健康的ですね。ごちそうさまでした。

3

天邪鬼×超毒舌

【カップリング】超セレブ青年実業家×美貌のギャルソン

挿絵は、紺野けい子先生が描かれていて
ひと目ぼれして購入しましたv

隠れ家的なカフェでマネージャー兼ギャルソンをしている
新は、店内で酔っ払いのトラブルに遭ったところを
超セレブ青年実業家に眞宮助けてもらう。
お互い好印象だったのにもかかわらず
新は、オトコ殺しの異名を持つ笑顔とは裏腹に超毒舌w
眞宮は、好きな子の前では天邪鬼に振舞ってしまう難儀な性格w
ひょんなことから、匿名で眞宮に手作り弁当を届ける依頼を受ける。
毎日、毎日、品を変え、趣向を凝らし眞宮に弁当を届ける新。
匿名で眞宮を餌付けし後で正体をバラして冷やかすつもりが
どんどん眞宮に惹かれていくのっ!
眞宮は、顔の見えない弁当の作り手に、天邪鬼は出さすに
当の本人とは知らずに美貌のギャルソンへの気持ちを愚痴ったりw
そして眞宮をだましている新は、どんどん自己嫌悪に・・・

だーっ!たまりませんっ!!
だってこの人ら、真っ暗にしたキッチンの隅っこで
お手手にぎにぎしながら
筆談してるんですよw
新は、匿名だし声も出さないし
続き
眞宮は、それだから天邪鬼を出さずに素直になれるわけです。
かっこいいセレブ社長も、美貌のギャルソンも
いっぱい鎧つけて生活してて、それが少しずつはがれていくんですよv

すんごいおもしろかったー。
リッチでおしゃれで、かわいい大人の恋のお話。

4

新装版なのに感動!

転げるほどにおもしろかった!
ビブロス時代に発行されたものの新装版だが、読んだのがずいぶん前のせいか、話の展開はわかっていたが新作を読んだみたいに楽しめた。
カフェの雇われマネージャーである受は、オトコ殺しの笑顔の持ち主。文中には、カスタード入りのシュークリームと思ったら芥子入りだった、という比喩が使われているくらいの毒舌ぶり。
一方の攻も好きな相手に対してだけは天の邪鬼な発言が飛び出して嫌われてきた男前。
まさに割れ鍋に綴じ蓋といったカンジだ。
互いに性格に一癖あるせいか、ちっとも2人がくっつかない(笑)
そこに助け船にはいってくれるのが、攻の教育係で今はご意見番として側にいる多岐川老人。
彼が間にはいって画策する場面は、視点が攻と受両方を行き来するせいか、読んでいる側が悪戯を仕掛けているようなワクワク感があった。
暗やみで2人が心を通じ合わせるシーンは、そんなことありえねーと思わなくもなかったが、勢いでぐいぐい読めた。
書き下ろしは2話(たぶん?)
2段書きで、字も小さく読み応えはグー(笑)
つきあい始めた後の2人で、毒舌家ゆえに嫌われたかもとハラハラする受が続きかわいかった。

3

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ