恋の病にかかった男×一目惚れ被害者で贈るラブ・シンドローム!

恋愛依存症の彼

renaiizonshou no kare

恋愛依存症の彼
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レビュー数
3
得点
25
評価数
8件
平均
3.3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784044494131

あらすじ

発病後に目があった相手に一目惚れをしてしまう「インプリントシンドローム」の患者・巴川と目があったせいで、うっかり惚れられてしまった匡平ですが…?
出版社より

表題作恋愛依存症の彼

巴川 ひとめぼれ病(笑)の患者
匡平 大学生

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レビュー投稿数3

優しいラブラブ

 盲腸で入院中の姉の見舞いのために訪れた病院で、大学生の匡平は、「インプリティングシンドローム(通称:IPS)」という病気の患者に一目惚れされた。
「IPS」とは、発病後、最初に目が合った人を好きになってしまう原因不明の病気。
 あろうことか、匡平はその患者である建築家・巴川に一目惚れをされてしまう。
 IPSの患者は、発病後数日は一目惚れした相手の傍にいないとパニックになってしまう、ということで困っている他人を放っておけない匡平は、巴川の家で同居し、しばらくは一日中、一緒にいることを了承する。
 本来ならば、巴川の恋人とくっつけてしまう予定だったのだが、予定外のことになったと、医師も苦りきった顔をするものの、当の巴川は無心で匡平のことを「好きだ」と言い、あろうことか初日から夜這いをかけてくる。
 間一髪のところで、巴川を殴り、ことなきを得たのだが、匡平が「犬が好きだ」と言えば「犬を飼う」と言い出し、匡平のために朝食を作り、匡平が帰って来なければ、マンションの前まで出てきて待っている巴川を次第に愛しく思っている自分に匡平は気づいて……。

 次第に子供っぽい面が抜け、「大続き人だな」と感じさせられるようになった巴川に、治療が最終段階に近づきつつあることを実感させられた匡平は、明日から再び最後のリハビリに巴川が入院するという日……
 匡平は自分が後悔する事をわかりつつも巴川と身体を繋げてしまう……
「待ってて」という巴川に匡平は最後の望みを託すけれど、当然、帰ってきた巴川は匡平の事を好きではなくて……

 という話でした。
 実はこの作者さんのこの話がデビュー作……というか、デビューのきっかけとなった話だったんですね。
 最初からこんな優しい話が書けるんだ……今まで私が抱いていたこの作者さんのイメージはなんだったんだ……とちょっと衝撃を受けました。
 もちろん、最初はこんな綺麗な文章じゃなかったのかもしれませんが。

 何というか、割とすぐに出る匡平ですが、どう考えても恋人同士がいちゃいちゃしてるようにしか見えない描写がとっても素敵で、いい話でした。

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世話好き大学生の災難?

病気発祥、なんと初めて会った人に、刷り込みよろしく、
一目ぼれして、恋してしまうという、奇病にかかった攻め、

その場に居合わせたでけで、惚れられまとわりつかれた受け、
優しいところに、付け込まれ、同居?同棲?
に持ち込まれてしまう。

でも、いつしか攻めの惚れてるモーションに、動かされる、
しかし病気が治ると、好きな気持ちが無くなるそして、
無関係になるのに、受けだけの気持ちが残る、

それでも、気持ちが動き、身体ごと愛し合った、
むごい結果に、治ると別人のような攻めに、受けはつらい選択、

でも、どちらも気持ちが残って、新たな恋として、
出発する、けなげな受けがハッピーになって良かった。

イラストは私の大好きな陸裕先生、ムムム・・・!すき!

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インプリンティングシンドローム=ひとめぼれ病

おもしろい病気だった。
架空の病だが、発病したら最初に目があった相手を好きになるというボーイズラブ的においしい病気(笑)。
発病前症状が見られたため隔離されていた攻だが、部屋をぬけ出して病院の庭を散歩していた受と出逢い、発病!
ダッコちゃんよろしく腕にしがみついてはなれない攻に、大学の春休みだった受は、休みのあいだ、攻の治療につきあうはめになる。
攻はみためおとなでイイ男だが、受がよろこぶ顔を見たいとあれこれ尽くすところや受といっしょにいたくて子供っぽくなるところはナカナカかわいかった(笑)
軽い話かとおもったが、多少心理学の方面につっこんだ話もあっておもしろい。が、ただ専門的な言葉やらが出てくるわりには、少々爪があまい気がしないでもなかった。
病気によって受を好きになった攻が、治療によって受を好きではなくなるという展開はニヤニヤしてしまったが、そのあと攻がなかなか動かない(笑)
そのせいで後半が物足りない気がした。

2

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