ミルクのお値段

milk no onedan

ミルクのお値段
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
34
評価数
11件
平均
3.4 / 5
神率
18.2%
著者
 
媒体
コミック
出版社
海王社
シリーズ
GUSH mania COMICS~ガッシュマニアコミックス(コミック・海王社)
発売日
価格
¥581(税抜)  ¥627(税込)
ISBN
9784877248666

あらすじ

「地図にない村」へ村医としてやってきたノイマン。この村には乳産業を営む人々が暮らしていた。彼らは牛のような耳や角を持ち、男女ともに乳首から乳が出る…らしい。そんな村人の中でただ一人、思春期を過ぎても乳の出ない少年・ビビを診察することになったノイマンは、ビビの乳を出すために様々な方法を試みるが…?
出版社より

表題作ミルクのお値段

ノイマン 医者
ビビ 牛耳少年

同時収録作品王様と私

ノーマン・ヘイズ ボディガード
第一王子

同時収録作品Little by Little 2nd stage

ジャック・オゾン(23) ハリウッド・スター
ウィリアム・エマーソン 配線工/バツ1

同時収録作品よるのもり

キキ ニャンドラゴラ(猫科の魔法植物)
ゴーシュ 黒の魔法使い

同時収録作品ソウルテイル

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数7

沁み系、その二。

『図書室のお兄さん』同様、アンソロ作品をまとめた一冊。表題作を含めて五編収録。全て海外や異世界が舞台です。

表題作は、男性、女性、「乳性」、三種の性別が存在する、地図にものらないある村に、医者としてやって来たノイマンの体験談。ある意味「雄ッパイ」開発モノのコメディ。

「王様と私」
任務中に相棒を失い、ショックから休職していたシークレットサービスのノーマン。同僚に叱咤され復職した初めての警護対象は、英国に留学中の中東某国の皇子。ラブストーリーというより、絆を育んでいくお話かな。エロを入れなきゃいけなかったんでしょうか、ノーマンが陵辱されるシーン(どっちかっていうとギャグ)が挿入されております。

「Little by Liettle 2nd stage」
『図書室のお兄さん』収録の同タイトル作品の続編。映画スター、ジャック・オゾンに惚れられてしまった、バツイチ子持ちのリアム。ジャックはリアムにメロメロなんですが、傷心のリアムは一方的にジャックに流されてるって感じだったけれど…。えっちメインのコメディ。こういうドタバタ好き。

「よるのもり」
コミカルなトーンを湛続きえつつ、黒の魔法使い・ゴーシュの深層心理を炙り出すメッセージ性の強いお伽話。植物のはずなんだけど、ネコ耳のショタ姿で登場するキキがカワユイです。ゴーシュが閉じ込められた森の外に出るには、ニャンドラゴラの種が必要。ほぼ人間の男の子から種を採取するって…?→アレしかないじゃん!→エロシーン。みたいな流れなんだけど、最後、泣かされます。ここに出てくる白の魔法使い・アシュレイが最新作に出てくる謎の人物なんですね。

「ソウルテイル」
このお話をレビューに残したかったんですよね。ソウルテイルとは魂のしっぽ。クリスマスイブに男女のセフレから約束をキャンセルされたウェイランドが、お仲間?らしい記憶喪失のオッサンを発見。寂しさを紛らわすためのオッサンを連れて大学院の学生寮に連れ帰るのですが…。

傷ついた主人公が底から立ち直っていこうとする姿に励まされるわたしは、どうも夜明けの腐女子(オバ)属性が強そう。これ、主人公にすんごい悲しいトラウマがあるんですよね。どんな形であれ、受けてしまったトラウマをセックスで紛らわそうとするのって、見ている方が辛くなってしまうんですけど、セックスがどうしても絡んでくるところがこのジャンル(やおい→BL)の肝。勿論、エロを愉しむエンタメでもあるので、男同士のエロジャンルとして一部誤認されてしまうのはどうしようもないのですが、それだけじゃないんだよなーってモヤモヤを、先生の作品を読んでヨシヨシとなだめられました。古い作品だからでしょうね…。この作品はわたしの中で「神」!

あとがきがついていない電子書籍で読んだので、修行中さまのレビューが大変参考になりました。感謝です!

0

この方が描くファンタジーが結構好きかもしれない

真行寺さんのコミックを読むのはこれが2冊目です。
初めて読んだ時にも思ったのですが、この方が描かれるファンタジーはどこか切なくて、でもちょっと暖かさもあって、私は結構好きかもしれません。

この単行本にも「よるのもり」、「ソウルテイル」という完全にファンタジーものが含まれていたのですが、この2作品が特に好みでした。
表題作もファンタジーですが、こちらはほのぼの系。
あとがききによると、真行寺さんは猫耳などには余り関心がないそうなのですが、牛になると搾乳というオプションがついてくるので(笑)お好きなんだとか。ツノがつくのもポイント高いらしいです。
なるほど…そういえば私もそうかも…猫耳にはそれほど萌えは感じませんが牛は好きだし、ツノがつくとなると龍とか鬼も好き。意外な萌え共通点を見つけてしまいました。^^

「王様と私」にも少しファンタジー要素が含まれています。こちらも少し切ない系ですね。

「Little by Little 2nd stage」は「図書室のお兄さん」に収録されていた「Little by Little」の続編。
相変わらず受け様が攻め様の猛攻に絆さ続きれている感がしますが、結構ツンで頑張っている(笑)。なかなか甘々にはならないカップルみたいです。

2

目の付け所は面白いんですけどねぇ

それが男の子の搾乳モノという発想だったり
おっさん(いわゆるおやじ受け系の美しい親父ですらない)が恋に落とされるストーリーだったり・・・

発想だけで物語が成立しうるところに強引にエロ持ち込まないといけない
という所がつらいなーと思わせるものがやはり多いかな。
しかも徹底したエロに出来ればいいけど、それほどエロくも、ない。
純愛もの書くのに向いた方なのかなー。

0

外人モエ~♪

いろいろなシチュ・カプがみれてサラダバーみたいに楽しめました。
表紙とタイトルからエロス重視の作品かなーと思いましたが、そんなことはなく。どちらかというとストーリーは健全でまともです。
この作家さんは個人的に相性いい作品が多く、萌ポイントの好みが似ているな~と思います。絵も好み。線が少なく、キラキラした少女漫画的な目じゃないのがいい。エロ描写もエロいけどどこかポップでかわいいです。

今回は5編からなる短篇集。
全員外人です!素晴らしい!!

■ミルクのお値段
タイトルから妄想するほどエロくないよ。とっても真面目で礼儀正しい感じのお話です(なんじゃそりゃ…)。男女ともに乳首から乳が出る乳産業の村、という設定がすごい。ありです。シリーズで続きとかかいてくれないかな…?

■王様と私
中東の王様(年下)と米国のボディーガード(オヤジ)の話。だけど…実際にはボディーガードがアラブ人の奴隷にレイプされるだけで、王様との絡みはなし。最中にボディーガードが電話で警護の指示を出してるのがエロかった。話の構成は場面の切り替えが早く、ちょっと難しい。

■Little by 続きLittle 2nd stage
映画俳優とバツイチの配線工。離婚された男をここぞとばかりに口説き落とします。プレイは素また。エロエロです。プレイ中のおしゃべりもなかなか。これも構成的にやや話がわかりにくい…かも?

■よるのもり
ファンタジーです。森に閉じ込められた黒の魔法使いが、呪いをとくための魔法の材料を集めていて、猫目・猫科の魔法植物から種を取るためにsexっぽいことをするという話。ストーリーは健全だけど描写がリアルでエロい。笑

■ソウルテイル
人肌恋しくて誰とでも寝ちゃうような男の子とオジサンの幽霊みたいなものとの交流の話。ヒューマンドラマっぽく、非エロです。オジサンを可愛くかくのが上手。

みーんな外人!外国もの好きにはありがたい1冊。
オジサンからショタっこまで、人物の書き分けが素晴らしくバリエーションもたっぷりです。
いろんな話が読めて面白かった。設定や世界観が独特だけどしっかりしてるので、エロなくても話は成り立つ感じ。一部、話しの構成という部分で読みにくさがあるものの、ストレスになるほどではないので気にしなければ問題ないかと。
とはいえ、短編なので……物凄く深い話は求めないけど、そこそこストーリーもちゃんとしてるエロモノが読みたい方向けです。

《個人的 好感度》
★★★・・ :ストーリー
★★★★・ :エロス
★★★・・ :キャラ
★★★★・ :設定/シチュ
★★・・・ :構成

1

「取って付けた様にエロスが入る」(←あとがきより)って…

自覚有るんだ、この作者さん…ちょっと笑った。

まず、エロ部分を除くと漫画としてはなかなか味のある作品集です。設定が一筋縄では行かず工夫してて面白みがあります。

ただレビュータイトルにも書いたように、ほとんどの作品でエロスな場面への流れの不自然さが拭えません。

どうやら作者さんはエロ無しのBLを描きたいらしく、最後の作品に至っては元々あったエロシーンをコミックス化する際に丸ごとカットしたとのこと。
また「キャラクター間に何か繋がりの様なものがある場合、肉体関係も持たせるのが嫌」ともあるのでエロを期待して読むと不完全燃焼…というか釈然としない思いが残るんじゃないでしょうか…私のように(汗

それにしても「描いているレーベルの関係でエロが必須事項」らしいんですが、ならどうしてこのレーベルで描いているんだろう。凄く謎。

そのへんのスッキリしなさもあり「趣味じゃない」にする所だったんですが、以下の作品がわりと萌えだったのでオマケで中立評価。


「little by little 2nd stage」
映画俳優の青年×バツイチ配線工のオヤジ。二人は同棲中。青続き年はオヤジが好きで好きで猛アタック(カラダ的に)するのにオヤジはどうしても距離を置こうとする。自分がバツイチであることで、関係を縮めていく自信を無くしているのです。さあ二人の距離は縮まるのか…!?

見どころは告白シーンかな。さすが映画俳優、魅せてくれます!

でもやっぱりエロが…1回目のHと2回目のHのボリューム配分が何かアンバランスな感じで…もうそこがつくづく残念。

1

日常のおとぎばなし

日常にあるおとぎ話のような短編がつまった短編集。

【地図に無い村に来た、挫折した医者と村の思春期少年(牛耳)との交流】+【お互いに孤独な中東の少年王とSPの再生の話】+【ハリウッドスターのイケメン×離婚歴あり子持ちのダメ親父のコント】+【猫耳少年と夜の森に幽閉された黒魔法使いのおとぎ話】+【一見チャラ男っぽい大学生と親父の幽霊(?)の不思議な話】

どの話も、今後を想像するような終わり方をしているので続きが読みたくなります。ただ、独創的すぎる感があるので、読者はかなり選ぶ作家だとは思います。

個人的には前回の単行本の【Little by Little】の続編があったのが嬉しかったのと、最後に収録されていた【ソウルテイル】が印象に残りました。エッチはきちんと織り込まれていますが、基本が純愛だったり、根底がプラトニックだったりするので、そういうのが好きな方にはお勧めです。前回の【図書室のお兄さん】が好きな方は買って損はないかと。

6

表紙とはギャップがあります

表紙とストーリーから可愛い少年が出てくるアホエロを
期待したら、良くも悪くも期待はずれでした。

可愛い少年を描くのも得意だけど、程よくくたびれたおっさんもお上手です。
どうやらオヤジ受が好きな作家さんみたいですね。
身体はは結構リアルに描かれてるので、
ギャップというかインパクトがあってエロいと思います。

意外にも話が深くて、シリアスもあり、心が温かくなるエピソードもあるから、
多分読み返したほうが深くて面白い作品だと思います。
良いお話ばかりです。

ただ、表紙から少年を期待したテンションが微妙に下がってしまうかも。
オヤジ受が好きな方はぜひ。

3

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