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表題作フェロモンブラッド

社長シュテファン・クラウス
執事の孫・崎谷真冬

あらすじ

アイベン製薬会社の日本支社長シュテファン・クラウスは、怪我をした執事の代わりにその孫の崎谷真冬を迎える。すべてはヴァンパイアにとって特別な血『フェロモンブラッド』のため、一族の長として決断した計画だった。そんなことは知らず、幼い頃からのあこがれのご主人様に喜んでもらおうと精一杯の真冬。しかし失敗続きで夜な夜な『罰』を受けることに。しかも翌朝には「忘れろ」「近づくな」とまで言われる始末。クラウスの真意が掴めず思い悩む真冬だったが、身辺を怪しい人間がうろつき出し……。究極ヴァンパイアラブ。
出版社より

作品情報

作品名
フェロモンブラッド
著者
あすか 
イラスト
CJ Michalski 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
シャレード文庫
シリーズ
ヴァンパイアの花嫁
発売日
ISBN
9784576081274
3.5

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
14
評価数
4
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

オススメです!

まぁ。
とにかく。読んで見ましょう♪

面白い作品です。
・・年寄りには、ちょい泣けます。。(苦笑)

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吸血鬼ご主人様モノ

真冬〔受〕は入院している祖父の代わりとなって執事としてクラウス〔攻〕にお使えしてますが、まだ慣れない事もあって失敗も多いけどクラウス様の為に頑張って尾使えするぞーっていう健気頑張るタイプで可愛いです。
この真冬が実は吸血鬼にとってはたまらない「フェロモンブラッド」と呼ばれる特殊な血の持ち主で、それは特に20歳の時に威力を発するので、クラウスは実は他の吸血鬼から彼を保護してもいます。
しかしクラウス自身が真冬のフェロモンブラッドの威力に負けてしまい、無意識に彼の寝室へと行って真冬を抱いてしまう。
真冬に手を出すまいと友人の力を借りて、それでも真冬の所へ行こうとしちゃうクラウスが深刻なんだけどちょっと可愛い。
吸血鬼モノではあるんだけど、ご主人様と健気に仕える若い執事って面も大きくて真冬のクラウス様大好きっぷりもCJさんの挿絵も相まって可愛かったです。
ただ話はもちょっと整理出来た様な気もするなあ、ヴァンパイヤ同士の関係もちょっとすっきり出来たと思う。
まあこの作品は「ヴァンパイアの花嫁」のスピンオフだそうなので、そちらと合わせて読むと印象も変わるのかもしれません

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