人買奇談

hitokai kidan

人買奇談
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
7
評価数
3件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
講談社
シリーズ
X文庫ホワイトハート(小説・講談社)
発売日
価格
¥550(税抜)  ¥594(税込)
ISBN
9784062553056

あらすじ

「夢を…買うと申すか」深淵のような瞳の底で、妖しい微笑が揺らめいた。
世にも美しい娘の姿は、黄金の光に包まれて、天女のそれに紛うかと思われた。
だが、次の瞬間、天本と敏生の眼前で繰り広げられた光景。
―それは信じがたいまでに恐ろしく、そして哀しいものだった…。
精霊の血を継ぐ少年と、美貌の追儺師が術を駆使して、百鬼妖魔を討ち破る!第3回ホワイトハート大賞「エンタテインメント小説部門」佳作。

表題作人買奇談

ミステリー作家兼術者 天本森 26歳
精霊の血が半分流れている少年 琴平敏生 19歳

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レビュー投稿数2

奇談シリーズ第一作目!

以前から、ちらちらと気になっていた作品。
ミステリー作家兼、裏家業では霊障の類の解決を生業とする天本森×人間と木の精霊のハーフの琴平敏生の織り成すオカルトロマンww
敏生は小さいうちに精霊の母と離れ離れになり、家庭を顧みようとしなかった父のそばで寂しく過ごすことわずか、全寮制の学校に入らされ、久々に帰ると新しい義母と妹が、という辛い生い立ちを背負っています。
・・・雨が降る中、路肩に座り込んでしまった敏生が目覚めると、知らない部屋。それが森との出会いでした。
森は小説家業の傍ら、なにやら霊障関係の事件を解決する裏家業の顔も持ち合わせていた。クールな態度なのに、お金に困っていた敏生に同居を持ちかけ遠回りに配慮してくれるところなど、優しい側面も。
言わずもがな、敏生は森の助手として第一の事件に挑む。
舞台は老人ホーム。近頃、入居者の多発しているという依頼を受けて赴くのだが・・・
近場の丘に巣食う妖怪を見出した二人は、夜中に張り込みを決行。
途中、森が敏生の放つ色香にぐらつくシーンもあり。これから徐々に恋に進展していく模様。
妖怪退治!?の場面では、長い文言があって、読むほ続きうとしてはちと大変でした。私、なんか呪文とか効果音もしっかり読んでしまうんですよね・・・

最近また新刊が発売されました。人気のあるシリーズなんですね~♪若干絵に変化はあるようですが。
2巻も読んだのでレビューしたいと思います。

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久しぶりにまたこのシリーズを読み始めました

人間と精霊の間に生まれた敏生が行き倒れていたところ、売れっ子ミステリー作家の天本に助けられ、その後面倒を見てもらう事になります。
天本は霊障問題を扱う「組織」に所属していており、追儺師としての仕事も請け負っている事が分かるのですが、敏生は天本の助手になり依頼があった事件を二人で解決していくことになります。

この作品が発売された頃に一度読んだことがあるのですが(たぶんシリーズ2~3作目辺りまで読んだと思います)、1997年発売ということなのでもう10年以上も経ってしまったんですね…。その間にもまだシリーズは続いていて、しかも20作以上も巻を重ねているのを知った時は驚いてしまいました。

ただ、だいぶ前に発売された作品でしかも椹野さんにとってはデビュー作でもあるため、違和感なんかが目についてしまうかも…と最初は心配したのですが、それ程気になる点もなく普通に楽しく読み進められました。
それに一度読んだ事があるとはいえ、『男二人が妖魔退治をする話で、なおかつちょっと匂い系の雰囲気があるんだよな…』という内容以前の何となくの雰囲気しか覚えていない事もあり、ほぼ初読みに近いような状態続きで読むことができました(←っていうか忘れ過ぎだろう…)。

人間と精霊の間に生まれたことで不思議な力を持っている敏生と、ミステリー作家兼追儺師でもある天本が出会い生活を共にするようになるまでの一連の流れは、それほど不自然な感じもしませんでしたしすんなりと受け入れられました。
そして敏生が助手になり、天本と二人で依頼があった霊障関連の事件を解決していく訳ですが、シリーズ1作目にしてはほどほどに緊迫感のある展開の中アクションの見せどころ有り、ちょっと切ない雰囲気有りという感じで楽しませてもらいました。
ただ敏生の成長(妖精の力を借りるなど)があまりにも順調過ぎて、最初からちょっと飛ばし過ぎなのでは!?とちょっと心配になってしまいました。

天本と敏生は今後恋愛関係にまで発展していくのか気になるところですが、天本は敏生に対して“唇に触れてみたい”とふいに思ったり(そしてそんな事を思った自分に狼狽)、敏生は天本に「好きですよ」(今のところはまだ尊敬とか憧れの意味で)と言っているので、現状では匂い系として楽しめる作品にもなっています。

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