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表題作勝利の王様

神宮司君王
川原勝利

あらすじ

野球部のエース・川原勝利は、校内でも一目置かれる秀才・神宮司君王を敵視していた。何をするにも必ず君王に勝負を挑んできた勝利は、常に負けてばかり。おまけにキスまで奪われて…。ムキになった勝利は「負けた方が何でも言うことをきく」という条件で得意の野球で戦うことになったが―。元気だけは一人倍の勝利と、余裕の王様・君王の恋とメンツをかけた試合が今、始まる。

作品情報

作品名
勝利の王様
著者
竹内照菜 
イラスト
館野とお子 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
ラピス文庫
発売日
ISBN
9784829651131
3.5

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萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
7
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

可愛いw可愛いw可愛いw

面白かった!!
絶対王政の賜物であります。
エロ本を読んでいるだけで(教室で堂々と)
「きっとあの書物は、崇高な書物に違いないわ」
と学校中の女子に言われる男ってどうよ( ´艸`)ムププ
成績優秀・スポーツ万能。顔がよければ家も金持ち。
こんな男を気に食わない人間なんて、学校中さがしても、勝利くんのみ。
勝利は、婆ちゃんと、母ちゃんと、妹と暮らしているんです。
が、高級マンションが隣に建ったことで日照権を奪われた。
そこの最上階に越してきたのがこの、憎き、君王くん。
ぎゃふんといわせてやる!と毎日のように、なんらかの勝負を挑んでいくのだが・・?!
そんなお話。
しかしまぁ、変わらずのごとく、攻さんは受くんのことが大好きなので、何をされてもうれしそうなのがいい。
ものくそ笑えるww

しかも、今回は、流され受を懸念してましたが、
完全なるアホっこ受!!!
アホな子かかせたら竹内さんはべらぼうに上手い。
ヤンチャでアホっこで、ちょっぴり親切。

君王くん(攻)は、一人暮らし。
親が海外にいるとかなんとか。
だだっぴろいマンションに一人でいてですね。
婆ちゃんに持たされた、君王くんへのお土産を勝利がいいつけで運ばされているわけです。
で、マンションについて、至れり尽くせりのおもてなし。
『今日は泊まってくれる?』
君王くんの腹黒いお願いに
『そうか、お前こんなに広い部屋に一人だもんな。寂しいんだな』
お兄ちゃん風を無意味にふかすあたりが可愛い。
だからペロリとチュウも奪われ、チンコにぎられてしまうんですww

おいといて

にしもて、勝利のピュアっぷりはなんなんでしょう。
いまどきの高校生が「チンコはれて・・・俺・・・病気・・・」とか思うんだろうか。
疑問。

両想いな話。
今回も、切り替えが微妙にひっかかった感はありますが、これまでの作品にくらべたらぜんぜんナチュラルでしたな。
王道の、押せ押せムードからの、ほかの女の子といちゃついててやきもち~な流れ。
濡れ場もしっかり描かれていて(めずらしく)、大満足な一冊です。
七転八倒、ありますが、笑えてラブがあるのなら問題ないじゃない。

引き続き、照菜作品読破いきたいとおもいますw

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