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土×銀日誌4冊目です。表紙は大好きな一宮思帆さんです。表は茶屋でいちゃラブしている2人、表紙の裏はその茶屋を後にして傘の下で帰っている絵になっております。相変わらず思帆さんの土銀は色っぽいですw
さて、文句ないほどこのアンソロも素敵な執筆陣の方々の作品で萌が溢れていますよ~
どの作品も好きなんですが一番のお気に入り作品は泉飛鳥さんの「君に捧ぐ」です。
付き合い始めでいい年して意地っ張りで不器用な2人には会うにも理由というものがつきものになっている。そんな2人が次に会う理由が土方の誕生日。
しかしながら当日熱を出してまう銀ちゃん。そんな中ベットの中で「人をムカつかせることはあっても、人を喜ばせることは出来ない」と悔やむ銀ちゃんに万事屋2人があたたかな言葉をくれました。
眠りの夢の中で松下村塾時代、松陽先生はじめ、桂や高杉からあたたかく想われていたことを思い出します。目が覚めたら目の前に土方がいて、不器用ながらも銀ちゃんにあたたかな言葉をくれる。そんな土方と心を満たしてくれる周りの存在を改めて感じる銀ちゃんの恋愛がすごく心地よかったです。
ほのぼのとした日常の中での新たな気持ちや感情の変化を巧みに描かれる飛鳥さんの作品は読み手としてもあったかい気持ちになれます^^