相棒

相棒
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レビュー数
2
得点
4
評価数
2件
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
大洋図書
シリーズ
SHYノベルス(シャイノベルス・大洋図書)
発売日
価格
¥860(税抜)  ¥929(税込)
ISBN
9784813008675

あらすじ

「使える手はなんでも使う。それがおれのやり方だ」新設されたばかりの所轄内で少年ばかりを狙った殺人事件が起きた。
新人刑事・天羽は署内でも特殊な存在の刑事・川崎と組むことに。
以前から秘かに川崎に憧れていた天羽は、謎の多い川崎の行動に戸惑う一方で、強烈な個性に強く惹かれる。
順調に進んでいるかに思えたある日、天羽がある秘密を持ったことから川崎との間に溝が生まれて…!?アダルト・パッショネイトラブ。


表題作相棒

特殊な存在の刑事・川崎八起・33歳
新人刑事・天羽拓人・25歳

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レビュー投稿数2

強引な展開にビックリ

1冊丸ごと表題作です。
連続殺人犯を捜査する1か月間で、二人は恋人同士になります。

拓人(受け)にとって、川崎(攻め)は交番勤務の頃からの理想の刑事。ペアを組むことになり、喜びます。川崎の同期・鈴木から、川崎は男子高校生に手を出したという過去を聞かされても、鈴木に憤りは感じても、川崎を避けようとしません。一方、ウォーカーと名乗る少年・歩は連続殺人犯に遭遇していて…。

という内容です。

殺人犯に襲われかけた歩の話を聞いた拓人が囮捜査を行い、尻に棒を突っ込まれてしまいます。その夜、助けに来た川崎の部屋でセックスされます。

…それはまだ良しとしても。

川崎は、拓人の代わりに、歩を被害者に仕立て上げます。歩の髪を切り、尻に棒を入れて傷つけるという強引な手口にビックリしました。いくら歩が同意のうえとはいえ、ちょっと…引きました。

推理はしますが、犯人は知っている人というわけでもないですし、シリアスでもありません。穴あきだらけと知りつつも見てしまう2時間ドラマのような作品です。細かいところは気にせず、刑事ものの娯楽として読むには良い作品です。

3

もう少し余裕があっても……

 新人刑事・天羽は、新設されたばかりの警察署に赴任する。
 そこには以前から秘かに憧れていた川崎がいて、天羽はその川崎とコンビを組むことになった。
 コンビを組むようになってから、謎の多い川崎の行動に戸惑う一方で、天羽は強烈な個性を持つ川崎に強く惹かれ始めていた。
 そんな最中、少年ばかりを狙った殺人事件が起きた。
 初めての大きな事件に戸惑う天羽を、川崎は優しく支える。
 けれど、順調に進んでいるかに思えたある日、天羽がある秘密を持ったことから川崎との間に溝が生まれて……!?

 というあらすじでした。

 まぁ、なんというか……ちょっと物足りなかったなー……というのが率直な感想。
 ちょっと身も蓋もない言い方をすると、普段、落ち着いているのに“セックス”のことになったら川崎がこんなに自分の欲望に正直に……というか、素直になっちゃうんだろう……? というのが、個人的な疑問でした。
 以前、結構な痛い目……に合ってそうなのに、こんなにストレートかつあっさりと手を出しちゃっていいのかなー……? と。
 個人的にはもう少し、一度(じゃなくてもうちょっと多そうだけど)続き失敗してる身としては、もうちょっと身長になって、大人のずるさ……というか、大人特有の慎重さ……みたいなのが川崎に見えた方が個人的に好みだったかなー……? と。

 いやまぁ、もちろん、一ヶ月以上我慢してるだろう……と言われたらそれまでなんですけど……。

 でも、一度の離婚歴があって、尚かつ、仕事で知り合った相手に恋愛感情を持ち込んで痛い目を見たことがある男がそんなに簡単に次の男にためらいなく手を出すかなー……? とちょっと違和感を覚えちゃって……。

 むしろ、その気になっちゃった天羽を一旦断る……ぐらいの恐怖心的な何かがあった方が個人的な川崎のイメージとしてはしっくりきそうな気がしました。
 やっぱりそれなりに年食ってるなら年食ってる男の渋み、みたいなのがほしかったです。

 でも、これがシリーズ化する前の一作目だっていうのなら、ちょっと納得かも。
 どういういきさつがあって、川崎が前の恋人に手を出すことになったのか、どうして1回目の離婚をしなくちゃならなかったのか……という辺りの伏線の回収が不十分な気がして、少しもやもやが残ったので、ぜひ続きを書いてほしいなー……と。

 話としては悪くないですが、個人的に勝手に作ってしまった川崎のイメージと実際の本の後半の川崎のイメージが自分の中でがっちしなくて、不消化な部分が残っちゃってちょっともったいなかったです。

1

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