• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作カルバニア物語 3

自堕落公爵ライアン・ニックス
男装の少女(でも心は少年)エキュー・タンタロット

その他の収録作品

  • エキュー

あらすじ

公爵家のひとり娘として生まれたエキュー。 男の子を従え、馬で草原を駆ける彼女の前に ある日、妖しい雰囲気の青年貴族が現れる。 「ずっとおまえをみていた」という彼の言葉に 戸惑いながらも興味をひかれたエキューは…!?  自由奔放に生きる、男装の公爵令嬢エキューの 子供時代を描くドラマティック・ストーリー。

作品情報

作品名
カルバニア物語 3
著者
TONO 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
ISBN
9784199600524
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

女装の少年(にしか見えない)

主人公の公爵エキュー・タンタロットの少女時代のお話です。
といっても、少年時代にしか見えません。

毎日馬で少年たちと駆け回り、殴り合いの喧嘩をしたり、笑ったり。
そんな男の子のような毎日に、ニックス公爵が現れます。

彼は女性が大嫌い。
少年時代の深いトラウマがいくつも重なって、完全な女性不信と女嫌いになってしまっています。自分の代で跡取りが絶えて、公爵家が劣りつぶしに成ってしまうことを願って、酒と少年の体に溺れる日々を送っています。
若いのに隠居のような生活をしていて、周りに少年ばかりをたくさんはべらせています。
お気に入りはチャグと呼ばれる少年で、公爵とはベッドも共にするオトナの間柄。

そんな彼の屋敷の敷地に、エキューが迷い込んだことで、物語は急展開。公爵がエキューに恋をしてしまいます。
エキューのことを「わたしの王子」と呼び、気に入られようと、戦術や戦略を教えて仲良くなる公爵。
何も知らないエキューは、どんどん公爵になついていきます。

ところが、想いがついに暴走してエキューを無理やり手に入れようと、飲み物に薬を…。

体は女の子でも、「オレ」などと自分を呼んで、心は全くの少年エキューと、少年しか愛せない公爵とのラブストーリーです。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP