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表題作東京魔人倶楽部

悪魔でご主人様・将人
使い魔で二十日ネズミ・佐久間ハツカ(15)

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  • 東京魔人倶楽部~チーズのお城~

あらすじ

二十日ネズミのハツカは、瀕死だったところを悪魔の将人に拾われた。人間界を観察するためにやってきた将人は、ハツカを人間の高校生に変身させてくれ、将来は使い魔にしてくれるかもしれないという。恩人の将人に懸命に尽くすハツカの前に意地悪な愁という男が現れ、それによって高まった将人への恋心は我慢できないものになってしまい……。

作品情報

作品名
東京魔人倶楽部
著者
加納邑 
イラスト
ほづみ音衣 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775512616
1.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
2
評価数
3
平均
1.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

二十日ネズミとご主人様

元ネズミで、使い魔志望のショタ気味な受けが出てきます。
わたわた忙しないのが可愛かったので、小動物系の受けが好きな方にお勧めです。

悪魔でご主人様・将人 抱擁ムッツリ攻め×使い魔で二十日ネズミ・佐久間ハツカ(15)ショタ健気受け
二十日ネズミだったハツカは、路頭で飢えて死にそうな所を、ご主人様に助けられる。
使い魔になれば一緒にいられると聞いたハツカは、将人の為に人間界観察の手助けに高校に行ったり、お食事の世話をしたりと、日々頑張っている。
そんな時に、ご主人様の友達だという愁が現れて、お前が死なないと将人が魔界に帰れないと言われて。

二十日ネズミ=ハツカという、安易というか単純なネーミングです。
ハツカが元ネズミなので、『困ったでチュー』等などのネズミ語が心中でのみ出てきます。
後編のラブラブエピソードでは、ネズミに戻ってのご主人様とのいちゃつきも可愛かったです。
言葉責め多めのHなのとハツカがご主人様と呼びかけるので、ご主人様×ショタッ子メイドプレイという感じなHです。

そこまでしなくてもと言う位の意地悪に、ハツカが合います。
ネコVSネズミの昔からの相容れない関係が故なのかもしれませんが、中々に可哀想でした。
愁にいじめられている姿を見ているのがカワイイなって言うのを通り越して、全く萌えないからかい方でした。
僕が死んだ方がご主人様の為になるからとさすらうハツカの姿には、うるるとさせられました。

健気な僕っ子受けと、意外にムッツリなご主人様で、甘いだけじゃなくて、切なさもあったのがよかったです。

エロ:★3 ショタとご主人様プレイ、クリームプレイ
総合:★3 愁の使い方が後味が悪かった気がします。

1

ご主人様のお友達は苦手

二十日ねずみのハツカは、死にかけてたところを悪魔の将人に助けられた。
ハツカは、高校生になり人間を観察しながら、将人の世話をしていた。

将人の親友、愁がやってきてから、ハツカは生きた心地のしない日ばかり、
ハツカはネズミ。
愁はネコ系。
愁の嫌がらせ行為に・・・

0

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