パーフェクトな相棒

perfect na aibou

パーフェクトな相棒
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌2
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
7
評価数
3件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥533(税抜)  ¥576(税込)
ISBN
9784199004933

あらすじ

ボストン市警の刑事・ケンの相棒は、パートナーを組んだばかりのマイク。犯人の心理分析が得意なケンとは正反対で、マイクは直感で行動する辣腕。お互いに気が合わず反発しあうなか、殺人事件の捜査中に、ケンが拉致され暴行されてしまった! 理性では陵辱を忘れようとするけれど、時折トラウマに悩まされるケン。見かねたマイクは、「抱かれた記憶を上書きしてやる」と抱いてきて!? 
出版社より

表題作パーフェクトな相棒

マイク・ウェイド・直感型行動派刑事
ケン・ライリー・冷静沈着型刑事

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レビュー投稿数2

割とあっけなく両想い

洸さんのメリケン刑事もの、第、4弾?5弾?今回は「相棒」です。相棒、いい響きだ・・・大好物だ(笑)

ボストン市警の刑事、ケンの新しい相棒は、タフで逞しく、野生の感が冴える辣腕刑事、マイク。冷静な分析が得意のケンとは正反対の、考える前に行動するタイプ。
互いに気が合わないと思いつつ、殺人事件の捜査にあたるうち、ケンはギャングに拉致され、レイプされてしまう!
平静を装うケンだが、暴行の記憶を忘れられず、同僚のスキンシップにも怯えるように。
ケンのトラウマに気づいたマイクは、
「俺がお前の身体から奴の感触を消してやる・・・」と・・・・

で、一回寝るわけですね。

クールで理性的、ストイックなケンだけど、もともと殉職した父親を恋しく思っていた
かなりのファザコン。
気が短くて、自分とは合わないと思っていたマイクの、思いがけない気配りと優しさにほろっと・・・
確かにマイクくん、厭味がなく男らしく、映画にでも出てきそうなナイスガイキャラです

恋人同士でもないのにセックスをする気まずさと、ケンの恐怖心を和らげるためか、子供の頃の思い出話をしながら指増やしたりするん続きだけど(笑)
このシーンはなかなかよかった。

このあと二人は一度ただの相棒に戻ってしまい、思いが通じ合うまでにはもう少し時間がかかるわけですが、このへんは意外とあっけなく、事件解決して、思いを打ち明けあい・・・てな、すんなりとした運び。

相棒同士の葛藤とか、すれ違う思い・・・みたいなところは正直羊はちょっと物足りなかったんですが、アメリカのミステリの翻訳読んでるみたいな乾いた文章とか、醸し出す雰囲気とかはなかなか楽しめました。

なぜ設定が刑事というだけで、なんとなく萌えるのでしょうか(笑)

「あぶ刑事」、「相棒」はもちろん、「マイアミバイス」(古い)
「スタスキー&ハッチ」(もっと古い)、「リーサルウェポン」ですら!
男同士、信頼して背中を預ける、ってとこに過剰反応するようです。
羊的には刑事貴族の水谷豊と田中実が割とたまらない(また古い)。

てことで、作品としては、ううーん、まあまあ(笑)。

2

アメリカ刑事物第四弾

アメリカを舞台にした刑事ものとしては4冊目ですが、それぞれ話は全然別のもので関係性はまったくありません。
シリーズと明記もされてないけど、私は一連のシリーズとしてちょっと楽しみにしています。

本作は、一作目の「刑事はダンスを踊れない」と似た堅実路線だったかな。
パートナーとなってまだ日の浅いケンとマイクは、片や慎重派、片や直感行動派と捜査方法が相容れずなんとなくぎくしゃくしている。
そんな中、殺人事件の捜査中、ケンが容疑者に拉致され、レイプされてしまう。
その事実に気づいたのはマイクだけ。しかしケンの意向でレイプの件に関しては報告せず、ケンは何事もなかったように捜査を続けようとする。
しかし、悪夢を見たり、同僚との軽い接触にも動揺するなど、ケンはトラウマを抱えてしまう。

それを知ったマイクに「無理矢理抱かれた記憶の上書き」と抱かれてしまうわけですが・・・二人ともノンケなのにこの解決方法はいかにもBL的ですね。
うまいこと記憶は上書きされるが、「なかったことにしてくれ」とお互い納得して元のただのパートナーに戻ったはずなのに、理性とは裏腹に、ケンはマイクを意識しはじ続きめるというのもお約束。

事件中心に進みますし、マイクの本音もラストまで表に表れてこないので、「甘さ」の面は少なめだったかもしれません。
でも、ヒロイン(ケン)の揺れる想いはちゃんと書かれてるし、マイクも同様だと想像できますから、どうやってくっつくのかを楽しみに読めば、そんなに物足りないこともなかったです。
むしろ、思わず1回ヤっちゃって、気持ちの確認もできないまま身体だけの関係を繰り返して悩むよりも、ぎくしゃくしちゃってどうしたらいいの?みたいな方が好きなんですよ。

派手さとか華はないけど、安心して読めたという感じでしたね。
変装の名人だったり、怪盗だったりするより、こういう普通の人たちが好き。
いかにもアメリカ人という感じに逞しそうなマイクに萌えました。

1

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