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なんともロマンティックな話だった。
旅行代理店で働く受が公園で拾ったのは、ゴージャスな長い金髪をもつ外国人。それが攻。
腹をすかせてたおれていた攻を部屋へつれてかえって世話をしてやったのに、礼1つしない傲慢な攻。でも、それは礼のしかたを知らない箱入りお坊ちゃまだったから、なんてところから話は始まる。
その育ってきた環境の違いから2人の関係は近付いたり離れたり。
もちろん、傲慢な攻にはやばやと受は頂かれちゃうのだが(笑)、そのシーンがゴージャスできれいで、転がるほどヨカッタ!
そんな2人に問題が生じるのは、攻の正体が浮上してから。
異国の御曹司だった攻だが、その家柄ゆえにいろいろと縛りがあって2人を苦しめる。後半はせつない展開が続くが、おたがい好き合って問題を乗りこえていくのはロマンティックでドキドキする。しかし最後の外交特権のシーンは笑えた。
なにより、攻の民族衣装がめちゃくちゃイイ!
そして1冊まるごとおなじ話だから読みごたえがある。
あとがきに、書き下ろしの4コママンガがついているが、それは最後のおたのしみ(笑)
とにかく絵が綺麗!!
旅行代理店勤務で試験にも落ち続けるしがないサラリーマンと
小さな国とはいえ王子様との禁断の恋w
謎の多いレオと素直な光が紆余曲折を経て、幸せな結末を迎える様が
とても丁寧に描かれていて、神作品にしました☆
異国の御曹司との、禁断のラブストーリーです。旅行会社で働く光が、金髪の異邦人のレオを拾ったことで、お話は始まります。
光は、努力家で感謝の心を忘れずに、いつも一生懸命生きているようなコです。対して、いつも傲慢で人を使うことに慣れているレオ。だから、レオの言動が気になる光は、レオに説明と共に注意していきます。
レオに反発しながらも、レオの諦めたような表情が気になる光。成り行きで始まった関係にいつしかのめり込んでいきます。
1週間という期日が来た時に知ったレオの立場と、自分との違い。諦めきれない思いと消したくない思いに、光は行動に移します。
あんなに立場が…と言ってたのに、最後はご都合主義すぎるとは思ったけど、ハッピーエンドで良かったです。とにかく、レオの絵が綺麗でウットリします。
円屋さんを知るきっかけになった本です。
美しい絵にぴったりの王子様モノ。
表紙の美しさに惹かれて読んだのですが、中身の絵も背景にいたるまで丁寧で全く手抜きがなくすごいな~と感心します。
キラキラな王子様の王道モノなんですが、キャラの人格描写もしっかり目。
シリアスなお話ながら時にはとぼける様な笑いもあり(決して多くはないですが)、楽しめました。
どことなくアラビックな雰囲気も漂っています。
キラキラ少女漫画のようなお話がお好きな方にはオススメです。
円屋先生の作品は、「恋愛プリズム」を読んではまりました。
絵の綺麗さと、面白さがとてもツボにはまって気に入ったのです。
この作品も絵がとてもきれいで、ぶれたりもしないので、世界観にどっぷり集中することができました。
ちょうどアラブものがマイブームだったこともあり、うきうきドキドキしながら読みました。
アラブものですが、日本でのお話です。
受け様、ノンケのようですが、雰囲気に流されて攻め様にさくっと抱かれてしまいます。
2人で一つのベッドに寝ている内に攻め様が欲情してしまって・・・という感じで・・・でも、そんな展開ながらも不思議と唐突な印象はなく、むしろ自然な印象を私は受けました。
強引好きとしては、言い合いになって押し倒された時のHシーンをもう少し長めに描いて欲しかったかな・・・
でも、全体的に2人のHシーンはきれいで、良い雰囲気で素敵です。
それと、2人の関係について悩む受け様の表情や雰囲気がとにかく色っぽくて、私はとても萌えました。