オール書き下ろし新作!!

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表題作舞い降りた天使

堂島一期 / 経営コンサルティング会社社長
倖野冬耶 / 家政夫

あらすじ

若くして事業に成功し、誰もが羨む地位にのぼりつめた経営者・堂島一期。その彼と幼なじみの青年・倖野冬耶は、精悍で傲慢な支配者の一期に仕事を奪われ、家政夫として一緒に住むことを強要されていた。かつて純粋でひたむきな愛の絆で結ばれていた幼い頃の二人。ところが孤児であるがゆえに起きてしまった出来事が、二人の愛を歪ませてしまい…! 愛しているからこそ、大切だからこそすれ違う恋の物語、オール書き下ろし。
出版社より

作品情報

作品名
舞い降りた天使
著者
あすま理彩 
イラスト
竹中せい 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048673297
2

(4)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
4
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

予想外の結末

あすま先生の作品はいくつか読んだことがあるので、
“すれ違い”、“主従関係強要”、“実は相思相愛”のお話でハッピーエンドかな?
と勝手に予想していたら、見事に裏切られる結末で、びっくりしました。
おそらく最初からこの展開&結末を予想できた読者はいないだろう…と
思うくらいの衝撃が…(笑)

序盤は、お互いのコミュニケーション不足によるすれ違いの展開が続きます。
エロエロっぷりが凄いです…。
お道具使ってたりしますので、苦手な方は要注意。

物語の中盤からは、天使が登場するのですが、この設定は、読者を選びそう。
いきなりだったんで、「えええっ!?」と、驚きましたよ、ホント。
小説ですから、なんでもアリっちゃーアリなんでしょうけど、
せめて最初に伏線はっておくとかして欲しかったなぁ…。
まぁ、表紙に描かれているんですけどね、まさか天使とは思いませんでした。

終盤に関しては、あまりネタバレしても…という気がするので自主規制。
「こういう終わり方ですか…。」と、切ない気分にはなりました。

ちなみに、この作品は全5部作になっていて、残りの4作品は、
b-Boyブックスで配信中(携帯限定)とのことです。
残りの4作品って、同じカップル?、それとも天使だけ残って別カップル?
と、気になるところです。

2

永遠に

エェ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・
なラストでした。漫画ではわりとあったりしますが
小説でのこの結末はあんまりないですね。
5部作~とのことなので、今後続くという意味での終わり方なのかなとは思っても見るのですが、なんともなんとも。
きれいにまとまってはいるものの・・・
好きなことを好きに書いたという印象が強い作品。
まぁ、あとがきを読む限り、間違っちゃいないんだろうなと思いましたが・・・。

二人とも親をしらない。
同じ施設で育った二人、一時の別れを経ての再会。
攻は無理やりに受を手に入れ、エロエロ・・・エロエロ・・無理やりエロエロ・・・・ひどい仕打ちを繰り返す。
その心のなかにあるものは・・・そして受の気持ちやいかに・・!?
なところなのであります。
誤解、すれ違いからの、想いの気づき、そして両想い~・・・
在り来たりと言えば在り来たり。
よしとするかわるしとするかは読み手次第かなという気がします。

後半登場する天使さん。
この人のポジションがどうにも・・・・突如あらわれて
小間使いよろしくお仕事をされるのですがコテコテしすぎている気もする。
これから先の展開がどうなるか
気になるよーなならないような。

攻は転生するのか否か。
新しい出会いと~が訪れるのか。
よもや天使とあくまのラブゲーム・・なのかどーなのか。
ちゃんと文庫化されるのかどーなのか。
ひとまず消化不良は否めませんなorz
エロはあるv十二分

0

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