お嫁さんになりたい

oyomesan ni naritai

お嫁さんになりたい
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×23
  • 萌5
  • 中立6
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
7
得点
33
評価数
15件
平均
2.7 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥533(税抜)  ¥576(税込)
ISBN
9784344815001

あらすじ

女の子として育てられた未希は、ある日突然「賄賂」として取引先の家に送り込まれてしまう。でも、皆が優しく未希に接してくれて…。
出版社より

表題作お嫁さんになりたい

受様の初恋の人で不動産関係社長・門倉秀治
女の子として育ち賄賂として贈られる高校生・沢田未希

その他の収録作品

  • 楽しいお留守番
  • あとがき

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レビュー投稿数7

可愛い可愛いお嫁さん

高星麻子さんの絵が気に入ったので手に取りました。
もちろん黒崎あつしも大好きです。
こんなほんわかした溺愛系の話が読みたいなと思った時にはピッタリでした。

可愛い!可愛いです。

愛人だった母親が本妻に憎まれて、母亡きあと逃亡先まで追いかけてつかまって籠の鳥状態で育てられた少年 未希の初恋が叶うまでの物語。

けれど、母親が男の子でありながら男子だと相続関係で面倒に巻き込まれることを恐れて女の子と偽っていたため、可愛い男の娘好きの相手に生きた贈り物(賄賂)に利用すされることになります。

ゲイと噂されている不動産関係の会社を経営している青年のもとに向かった未希は、言いつけどおり愛人にしてもらうつもりだったのに、花嫁さんみたいな白いドレスに気を取られ思わず「お嫁さんにしてください」といってしまうあたりもうギュッとしてしまいたいくらい可愛い。

優しい秀治は、事情を聞いてかわいそうな身の上の未希を追い出せずに面倒を見ようと考えます。
そしてその夜、気に入られたい一心で本妻に教えられたように秀治の部屋に夜這いに訪れ、男の子だということがわかるわけです。
それでも続き保護しようと手を差し伸べてくれた秀治をますます好きになり可愛いパジャマ代わりのワンピを着て抱きしめてもらう未希が可愛かったです。
ここまでの描写もイラストも未希はどっから見て超可愛い美少女なんです。
じゃあBLである必要があるのかなんていつもは思うのですが、なぜかこの作品はまあいいかと思わせるものがあって、ただ可愛くて恋にも生きることにも初めてのことばかりで一生懸命の未希を応援したい気分で読みました。

その後も秀治と友人との仲の良さから嫉妬心が芽生えたり、正妻の弟が凶悪なストーカーとして現れて大変な目にあったりするのですが、まあすべてきれいに片付いて保護者として秀治が引き取ることになります。
BLでなければこのまま足長おじさんと非保護者のやがて育つかもしれない恋愛感情があるのかもねという終わり方でいいのでしょうが、そこはBLとして正しく未希の夜這いと再度の告白にラブシーンを見せてくれました。

秀治としてはもう今すぐ抱きしめてあんなことやこんなこともしたいんでしょうけど、助けてもらったから好意を持ったんじゃいのか?という大人の本音と建て前で腰が引けてしまうんですが、この時ばかりは積極的で秀治もタジタジでした。

1

一途な男の子はかわいい!

 未希は、幼い頃から女の子として育てられてきた。
 それというのも、未希の母親借金のカタにはあるお金持ちの愛人として無理やりさせられて、その男が亡くなった後、その男との間の子供である未希をつれ、その男の正妻から逃げるために、金で戸籍を買い、たまたま買った戸籍が母娘のものだったため、未希を女装させて育てたのだった。

 ところが、その母親が亡くなった直後、未希は正妻に見つかり、以来、取り引き相手への『賄賂』とするために、未希を育ててきたのだった。

 未希は「育ててやってるんだから自分の言うとおりにしろ」という正妻の言葉に、少しも逆らうことなく、大きくなり、ある日突然、ある人間への『愛人』となるように言われ、家を追い出された。
 だが、送り込まされた先は、未希が別荘で過ごす間に一目ぼれしてしまっていた相手・門倉秀治の家だった。

 その日、野良猫の親子に餌をあげようとしていた未希を手伝ってくれたのが、秀治だった。
 そしてその猫を「飼い主を探してあげる」と言ってくれた秀治の優しさに、未希は胸をトキメかせたのだった。

 ところが、たまたま玄関まで迎えに出てきてくれた続きのは秀治で、秀治の顔を見た瞬間、舞い上がった未希はついうっかり「お嫁さんにしてくださいっ!」と言ってしまう。
 けれど、正妻から渡された手紙を見た途端、秀治は厳しい顔になり、未希に家に帰るように告げる。
 未希はせっかく秀治と一緒に暮らせるようになるかと思い、喜んでいた気持ちを打ち砕かれ、ショックで涙をこぼしてしまう。
 それを見た秀治に事情を尋ねられ、正直に話すと、今度は再び難しい顔になってしまう。
 そして、そのまま秀治の家にいるように、と言われ、未希の立場を何とかしてくれるという。

 その晩、「ずっと秀治と一緒にいたい」という想いから秀治の部屋に忍び込んだ未希が、男だとわかった秀治は難しい顔になってしまう。
 実は秀治には「ゲイ」だという噂があって、それを信じた未希は「それなら自分でも」という思いを抱いていたのだが、それも間違った情報だということがわかり――

 という話でした。
 虐げられて育った未希が、男としての自分を取り戻し、徐々に「自分らしく」なりながらも秀治を一途に慕う話でした。

 何よりも未希が随分かわいく描かれています。
 今まで虐げられて育ったせいで「普通」という感覚がわからない。
 でも、その中でできることをしっかりやりながら、自分の運命には文句も言わない。
 そして実は頭の回転も悪くない――そんな子で。

 世間に「男の子」として出たばかりの未希を気遣って、あれやこれやと理由をつけて、なかなか手出しをしようとしない秀治に最後は諦めたふりして一気に押し切るところとか、すっごいかわいい。
 一途な男の子ってかわいいですよねー。
 よかったです。

0

BL本の表紙じゃないですよね・・・

いや、すっごく綺麗で可愛くていいんですが。

イロモノ、ですよね~。『女の子として育てられた』ってだけでもそうだと思います。でも、意外とシリアスタッチなんですよ。未希(受)が、生い立ちのわりにあまりにも純粋です。もっと捻くれてても無理はないと思うんですが、このピュアさが上手く活かされてましたね。秀治(攻)のヘタレ具合もよかったですよ。16歳に押されて押し負けちゃうあたりが。まあ、もともと以前に逢った時から思い合ってたってことですからね。

あまりにも突飛な設定なので、読む前はちょっと腰が引けてたんですが、思ってたよりずっと楽しめました。黒崎さんのキャラクターは好きになれることが多いですね。

でも、このシリーズ(スピンオフ?)は、1作目のこちらがいちばん好きです。正直、あとになるほど下がっていく・・・

それと、高星さんのイラストって、綺麗だけどちょっと硬質すぎて・・・と思うことが多いんですが(決して嫌いじゃないんですが)、この作品のイラストはとても素敵でした。いいのか、悪いのかは微妙ですが。だって女装だし。

0

微妙だなー。

あらすじの時点でうーんって感じだったのですが、高星麻子先生の挿し絵に惹かれて買ってしまい。
で、読んでみたらやはりうーんでした。別に嫌いな内容ではないです、はい。

主人公・未希の今までの扱いがひどいのはわかるが、そこまでひどく書かれていないのでスーって感じの流れを。
それと、未希は確かにかわいい(容姿)が、どうも男っぽくない。まあ、今までの環境のせいでもあるんでしょうが、私はかわいくて男っぽい男の子が好きでw

それと読みやすいんですが、ストーリー、キャラ(未希)…萌えられなかった…なぁ。あはははw苦笑

0

幸せオーラ全開ですね

この表紙の可愛さに惹かれて読んでしまいました。
イラスト、文句なしに可愛い!
でも男の子です…。

女装をしているから思考までも女の子…というわけではないですが、この受キャラはそう解釈してしまいそうです。
育った環境が特殊なので、思考までも幼くてピュア。
その子が攻キャラによって、環境も教育も与えられて人として豊かな感受性を育てていく。
とてもキレイなストーリーですが、やはりどうしても物足りなさは感じてしまいました。
未来を囲む人たちがあまりにもいい人ばかりで、幸せオーラ全開です。
不幸な部分が心痛く感じられないので、読むのには安心です。

1

お嫁さんになりたい

前作に引き続き、黒崎・高星さんペアの作品!
しかし前作とはまったく無関係(だと思う…)の話です。
はからずも新妻のあとにお嫁さん本を読んだ自分が何だかおかしいですww
あれあたしBL読んでるんだよねww
色々な事情から、女の子として育てられた主人公が、賄賂としてお金持ちの人の家に送り込まれるんです。
そこで「愛人にしてください」を「お嫁さんにしてください」と言い間違えて…?っていう始まりです!
軽く読めます…が、いまいちだったかな;
スピンオフが出るなら納得のキャラ数!
高星さんの絵が可愛かった(*´Д`*)

1

表紙を見て少女系ラノベかと思った(笑)

女装をすることをしいられた環境で育ってきた受と、そんな受をお嫁さんとしてさし出された不動産会社社長の攻の話。
母親の借金をめぐる複雑な出生のため、女装をして育ってきた受。途中で母親が死んでも、引き取られた先のいいつけで、なにも考えないような女装のお人形さんとして育てられた。
高校にも行かせてもらえなかった受だが、ラッキーなことに養育者の利益のためにさし出されたさきの攻は、受がいぜんイイナと思った男だった、なんてところから始まる話は、女装姿がゼッピンのせいか、カワイイ話だった(笑)
悲惨なはずの受の小さい頃の話は淡々と語られているため、悲壮感はあまり感じられない。今までの養育者による受への扱いはひどいが、攻の手によってどんどんイイ環境が整っていくのを見るのは胸がすっとする。
とにかく、受がカワイイ。
けなげで、素直で、あまり賢くならないようにと養育者の手によって読書さえも禁じられた環境にいたせいか、やることなすこと子供みたいだった。しかも、女装のイラストが転げるほど萌え(笑)
そんな受が、攻や攻の周りにいる人間によって、ちゃんと意思を持つ人間(笑)に育っていくのは胸がほんわか続きした。
借金の身代わり的な話のはずなのに、イイナと思っていた攻のお嫁さんになれるとワクワクしている受には笑った。終始そんな感じで、けなげで無垢な受にノックアウトされない男はいない(笑)
同時収録はそんな受にメロメロの攻視点の話。短い話だが、どれだけ受にまいっているのか、よくわかって笑える。
後半で、受のメガネ萌えが発覚するところがめちゃヨカッタ(笑)

1

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