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表題作ようこそのおこしを

浮葉亭琳童(落語家・弟弟子)
浮葉亭(落語家・兄弟子)

同時収録作品若旦那の憂鬱/朔楽屋・湯けむり万華鏡

栂理史 旅館の番頭
由威 旅館の若旦那

同時収録作品秘密の記憶

東清 酒造会社社長
芳郎 受験生

同時収録作品大統領、お手をどうぞ/大統領はご多忙中

殿居尊 経済学者
崎守刀 大統領

あらすじ

新進の落語家・浮葉亭香琳。真打ち目指して精進している彼のもとに、上方で落語修業をしていた“おとうと弟子”の琳童が帰ってきた。かつての可愛かった面影はどこへやら、えらく男前になった琳童は香琳のアパートに転がり込み、スキンシップという名のセクハラを繰り返したうえ、高座でも落語の実力で香琳をおびやかす。これってなんの嫌がらせ? 香琳は十年前の別れの日の大ゲンカを思い出す。ひょっとして、あの日の仕返しなのか…?
出版社より

作品情報

作品名
ようこそのおこしを
著者
すずはら篠 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784877248826
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

・・・と掛けまして

イメージが、ちょっと重ためというか、切ない系なイメージの作家さん。
だったんですが、今回は全体的に軽めな作品が多かったように思います。
サラッと読めてしまいました。
表題作『ようこそのおこしを』は、落語家の弟弟子×兄弟子w
外に修行に出ていた弟弟子が突然帰ってきた。
しかも、あんなにかわいらしかった姿は今はなく、あれよあれよという間に同居させられることになってしまい・・・さらにセクハラ三昧。落語の腕を見せ付けるのも・・・いったい何のため・・!?
兄弟子くんも、弟子がもっと小さいころはちょっとしたエロいいたずらをしているので気まずいんですねwそれも手伝って~な姿が微笑ましい。
生意気だけど甘えん坊・・・・個人的にはイマヒトツな評価ですが、読み手によるかも。
■若旦那の憂鬱
旅館の番頭×若旦那です。
旅館を受け継いだはいいけれど・・・・なお話ですね。
テディベアがスキとか、男の従業員がメイド服とかww
可愛いと思いますw
■密会の記憶
叔父×甥。
不慮のことから、叔父は記憶の後退を起してしまう。
子供にもどった叔父とひと時の~なお話。
こども見たいに甘えたりなんやらなおじさんが可愛い!
この本のなかではこれが一番好き。
もちろん、元に戻ってからもなんだかんだで面白いおおもうんですけど。

読み応えとしては薄め。
サラッと読むのならわるくはないかなというところ。
好き好きは人によるかな。。。。

1

表題作のオチ!さては作者はガンヲタか

どれもこれも嫌いなタイプのアホの子受けでした
高い地位にいるくせに公私混同し、馬鹿なくせに意地を張り、真面目に仕事する周囲を巻き込む展開を繰り返す、なのに周囲にひたすら愛されるタイプです
第三者にちゃんと怒られ/呆れられ、本人が反省を行動に移せる、アホの子というよりドジな子なら、寧ろ好きで、愛しいとさえ思えるのですが……
絵柄はちょっと性別受けっぽいです

0

ギャグテイスト高し

初読み作家さんです。
表紙の和装に惹かれて読みました。
表題作は落語家が主人公。私、落語ほぼ全く分からないのですが、落語のネタとか独特の掛け声とかが出てくるので、恐らく落語に詳しい方なら細かいネタも理解できたのかも…私には途中、?と思う箇所が数カ所ありました。

全体的にギャグのようなノリが多かったと思います。
そのノリに乗れれば楽しく読めたんでしょうが、残念ながら私には合わなかったようです。
アホな受けは嫌いではないのですが、ここまでいくと呆れるばかりでした(汗)。
唯一楽しめたのが「密会の記憶」。
オレ様な攻め様が子供のようになったのは可愛かったし、ちょっと切ない展開もよかったです。
この作品があったので評価は「中立」にしたのですが、もしなければ「しゅみじゃない」にしたと思います。

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