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「calling」「missing」「feeling」「catching」「loving」「ring」「starting」(描き下ろし)⇒荒谷煌(AV男優 外見の割に純情)×比奈村一明(サラリーマン 地味なタイプ)
1冊丸々荒谷×比奈村のシリーズになります。描き下ろしを除いても雑誌掲載分が6作あるということ事はすごく人気のシリーズだったんですかね!?そのおかげで可愛い2人の話を思う存分堪能できてたのでとても大満足です。
荒谷の職業がAV男優でしかもイマドキっぽい見た目のいかにも遊んでそうなオニイチャンなのに、実は一目惚れした比奈村が初めて本気になった相手(初恋)という設定なので、好きな人の前で余裕を失くしてしまう荒谷の姿が意外なんですが、それがものすごく可愛くてたまらなかったです。
比奈村を強引に抱こうとして怖がらせ、ちょっと二人の関係がギクシャクしてしまうのですが、離れている間に比奈村が荒谷への気持ちを自覚し「好きだよ」と告白した直後の荒谷の表情【一瞬ぽか~ん⇒顔がクシャッとなる(涙ウルウルで)⇒涙をこらえつつニコッ】に劇・萌えしました~!!(これはコミックスでないと味わえない感動ですね)それ以外にも印象的な表情がたくさんあって何度キュキュ~ン!となったことか…。
比奈村も相当な可愛い子ちゃんなんですが、嫉妬しながらも荒谷の職業を理解しようとしたり、父親が倒れて動揺する荒谷のそばでさりげなく勇気づけたり、「一緒に暮らそうか…?」とさらっと口にしたりして意外と男前だったりとこちらも魅力的なキャラでした。
Hシーンに関してはAV男優というイメージからもっと濃いエロも想像していたのですが、ちゃんとエロさはありつつもぽやんとした二人のキャラのイメージを壊さないどこかほのぼのした感じだったのも良かったです。
最初から最後まで可愛いカップルを思う存分堪能でき、さらにカバーをはずしてもうひと萌えできるところも◎でした。
ちょっと中立よりかな。
好きな設定なんですが、
うまく設定が活きてないところが、
せっかくのAV男優とゆうめちゃくちゃ良い設定なのに、AVをもっと、もっと出してほしかったぁ。と思いました。
でも、話はとてもいいですっ
「好きになってごめん」ってゆうセリフがすごい心に響きました。
可愛そうなんです。
好きになってあげてっと応援しちゃいましたぁ。
是非読んでみてくださいっ
AV男優の煌と平凡なサラリーマン一明。
恋愛をしたことがないという煌のまるで高校生のようなデートプランにほっこりしつつ、
一明の優柔不断に振り回される前半は煌が少し可哀想になるくらい切ない片想いでした。
戸惑うのも解らないでもないけども、気を許しすぎだ!と何度突っ込んだことか!
後半からは、煌のAVという仕事と、自分とのプライベートの中で揺らぐ嫉妬心を悶々と考える一明が可愛くて好きでした。
そして今の自分の仕事に不安や疑問を感じる一明が見た、将来を暗示させるような夢。
その幸せな夢が本当になれば良いなぁ、きっと煌なら本当にしちゃうんだろうなぁ、と笑みが溢れてきました。
他のレビュアーさんが書かれている通り、なんとも攻めも受けも泣いてばかりの作品でしたが、
私としてはそれはそれで、二人の感情の起伏が表れてて良かったんじゃないかと思います。
大人の悩みも持ちつつ、良い意味で子供っぽさの残る可愛らしい恋愛を見たような感じでした。
ツレのAV女優の子が可愛かったのもポイント高かったです!
大槻ミゥさんは大好きな作家さんなんですが…
これはあまり萌えられませんでした(>_<)
すいません!
AV男優×普通のサラリーマン
でした。
ですが、AV男優という設定を上手くつかえきれてなかったような!
設定は萌えますが。
出来れば一目惚れじゃない方がよかったかな。
一目惚れでも例えば、受けがたまたま借りたAVに攻めが映ってて、つい見とれて画面の中の彼を好きになっていく…みたいな
設定を十分に配慮した感じで恋して欲しかった!
AVもせっかく貰ったんだから見れば良かったのに…と読みながら思いました。
主人公・比奈は夢も野心もない地味なサラリーマン。そんな彼が突然AV男優に一目ぼれした!と告白されるという、出だしがそんなまさか、なお話です。
でもそれで一冊まるまるのお話を作ってしまうという、読み終わると地味ながらに思ったより壮大(?)なラブストーリーなんじゃないかと思いました。
地味だけど、一冊かける、ということが、それを丁寧にやってのけるということが壮大だと思います。
「AVという仕事をしてると恋愛できないと思われる」とか、「パートナーの理解が必要」とか、AVもの=えろいのような偏見を持っていたのでそうでないお話に静かに衝撃を受けました。
AV女優も出てきます。煌は仕事を責任を持って大事にしていて、今まで読んだAVものとはちょっと違う気がしました。
セックスを仕事にするというのがどういうことかちゃんと書かれていたのがよかった。
こういう仕事で恋愛物だと最後は「きみのために辞める」とかなりそうだけどそうはならずに比奈が「君を支えたい」というのがよい。
でもそれだけでなく「仕事だとわかっているけど嫉妬する」ということもちゃんと伝えています。
そして比奈の「自分にはやりたいことや野心もないから」ということが、代わりに煌を支え、そしてこんな生活も悪くないと思える結論に結びつけている事がいい。
くっつくまでがけっこう長くてもやもやとするし、出会いが唐突だっただけにもうちょっと自然な出会いができなかったのかな、と思うでもないんだけど、くっついてからの二人があまりに可愛すぎてそのへんはいいかもしれません。
AV男優だからか、えろいのはえろいのに、最後までするのはけっこう遅く、「好きな人とするセックス」が「特別」で安易にベッドインしない展開もよかったです。
でも一番の魅力は煌が年下ってことじゃないかと思います。
どうみても比奈のほうが可愛いんですが、比奈に可愛がられているという感じがとても愛らしいと感じました。