クララはいつも傷だらけ

clala wa itsumo kizudarake

クララはいつも傷だらけ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌11
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
11
得点
55
評価数
16件
平均
3.4 / 5
神率
12.5%
著者
 
媒体
コミック
出版社
宙出版
シリーズ
メロメロコミックス(コミック・宙出版)
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784776795292

あらすじ

カッコよくて乱暴者のクララと腰の軽いオカマのマサカリ君を描いた『クララはいつも傷だらけ』、遊び人の義兄への想いを描いた『テイク イット イージー マイ ブラザー』、恋した人の命令を待ち続けるマメシバ君を描いた『spend“10days”with my dog』、不倫の関係を描いた『くろねこ願望』、そして男のコたちの純愛を描いた『さんさんと茜射す』に『むくどりソーダ』を加えた全6編収録の短編集。
出版社より

表題作クララはいつも傷だらけ

ドSのモテ男 倉持(クララ)
尻軽なオカマ 政刈(マサカリ) 

同時収録作品spend“10days”with my dog

湯本 大学生
マメシバ 大学生

同時収録作品くろねこ願望

高橋 バイト先の後輩
淳之介

同時収録作品テイクイットイージーマイブラザー

トモ 高校生
義兄 林太郎

同時収録作品さんさんと茜射す

その他の収録作品

  • むくどりソーダ
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数11

ぽっかりした喪失感の中に小さなあかりが灯る感じ

無気力な現代人の中でも不意に訪れるなんとなく甘酸っぱい感情を描くのが上手いんですよ
女流作家の書く現代純文学っぽい(特に締めの一文が)っていったら褒め過ぎかな?

表題作
レビュアーの皆様方にはそこまで好評でないようですがw
一途な俺様のクララたまらん
つい彼氏面しちゃうイケメンのモテ男くんです

でも正味150Pない単行本でちょっと物足りない、どの短編も続きが読みたい

1

不思議な作家さん

山田さんの著作を初めて読んだのは、TLでした。
女の子が酷い目に遭う話しかないのに、当の本人が冷めているのであまり悲惨に感じないという不思議な雰囲気でした。
それから、BLを読みあさっておりますが、あのTLの雰囲気が好きだった私には、この本が一番好きかもしれません。
TLとは違って全く悲惨ではないですが、とにかく受けが不思議です。
す。
見開かれた目が、何を考えているのか分からなくて時々不安になったりしますが、この目がとても魅力的なんだろうなあ。

この短編の中では、無表情で可愛いマメシバくんの話が好きかなあ。
攻めがかなり酷いですが。

最近は少し傾向が変わったしまった気もするし、長編だとこの不思議な受けに振り回されて悲惨な方向へ進みがちなので、山田さんはこういう短編集をもっと読みたいです。

3

犬!

萌え男子で気になってた作家さん。
初読みです。

クララはドS?
というよりは、ご主人様を取られたくない犬みたいだと思っていたら……犬でした(笑)
そこは、ご主人様の帰りを待つハチ公の表現ですけどね。

マメシバくんもご主人様に忠実な犬です。時々、歯を剥く(笑)
無表情だけど、なんだか憎めない可愛いキャラ。

義兄弟のお話が一番好きかな。
弟は彼女と付き合うんだけど、兄が邪魔をする。
高熱で動くないから早く帰って来てとか。
弟も仮病だってわかってても完全無視はしないんですよねー。

キャラで好きなのはマメシバ!
あの、無表情が良い!その無表情の奥の笑った顔とかどんな感じかな。

2

予想に反して…?

某アンソロの準レギュで好きになった作家さんです。
今思えば、そのアンソロはエロ重視だったんだな…
って面で、このコミクスは予想に反して
あんまりエロはなかったです。

「クララはいつも傷だらけ」
縛りたい、縛られたい人っているよね~
全くの放任だとやっぱり不安になるものです。
最初はうざいと思ってたけど、虚勢と思うとかわいいですね(^-^)

「さんさんとあかねさす」
がウブくてよかったです!乙女全開!!(笑)

全体的に振りまわし系の攻と尽くし系の受。
みんなもっとはっきり言えよー!と思わなくもないですが(笑)

アンソロでのエロスが印象的でしたので、
(とても私好みのエロス!笑)
物足りななさが残ったのもホントのところでもあります…(^_^;)

0

甘刹那い!

まず自分はこのような味の絵を新鮮かつ遠いキモチで味わった。
どっちかというと好きじゃない方向の絵に近いはずなんだけど、
「しゅみじゃないのに頭に残ってしまう」
タイプの絵だと思う。この印象は雲田はるこさんや松本ケンタロウさん読んだときの印象に近いなぁ。

その上でなんだろ、所々に出てくる墨バックの画面のインパクトが尋常ない。
たとえばドアの前でたたずむクララ、マメシバを見つめる湯本、好きですと伝えるときの星空バック。
そして短編ごとに強い印象を残す黒バックにイタリックEnd。

このBL、実におしゃれ甘い。そして刹那い。
そしてエッチシーンの書き方はシンプルながらけっこうエロイ。
砂糖を吐く様なアマアマBLがそろそろ辛くなってきた大人にいいんではなかろうか。

2

く~ららv

あれ?あれれ・・・なんか
思ったより可愛いぞ((*'∇'*)ゃん
もともと、タイトルと表紙でずっと読みたいなと思ってた作品なのであります。
それなのに手に入れてからかなりの期間放置ってww
ずいぶんと可愛い短編集。問題をあげるとするならば
1作目と2作目のキャラクターの見分けが難しい。
うっかり続編かと思いこんで読み始めたら別人でした(笑

◎クララはいつも傷だらけ◎
モテるのだが、誰も相手にしない。噂のドSくん。
「1回寝たくらいで」なんて言ってたくせに、ツレなくしたらなんだかくっついて来た。ちゅぅか、俺・・一人の相手に固執しないんだよね~なんて言ってたら・・・!?
これこそ、あれれ?あれ?あれれれれ?
言葉と行動が伴わない。帰らない家の前でずーっと待ってたり。
「俺のだろ」と泣いてみたり。なんだか可愛いのだ。
本当はドSでもなく、遊んでるわけでもない。ただ不器用な攻。
それに比べて尻軽で性にはオールマイティな受というなんともちぐはぐなネタでした。どっちがドSかっちゅー話。

◎spend 10days with my dog@
飲み会で、たまたま続き隣にいて、男もイケると解かって、ついついペロっと頂いてしまったわけだが、そこからなぜか懐かれてしまっている。無表情でわかりにくい。
ちょっとしたことで逆上するからあんまり下手なことは出来なくなってしまったわけだが・・・・!?
従順に言うことを聞くのにかこつけて、コンドーム買ってこさせた挙句
声が聞こえるように女とヤルとか・・・ちょっと切なすぎてシュン。
ただうまいな~と思ったのは、無表情の中にある「うれしい」「楽しい」「好き」を上手につかって表現されてるところかな。
フラフラしてた攻が結局つかまってしまうというお話。
可愛いってのはホント魔法のことばやとおもうわけさ

◎テクイットイージー◎
兄弟もの。結局弟は兄の言うことには逆らえないというなww

◎黒猫願望◎
年上の想い人には好きな人がいる。
でも好きなその想い人に誘われてからだの関係だけ。
こんな関係はやく・・・

◎さんさんと茜差す◎
腐男子もの。
「君に似ててカッコいい」といわれたキャラクターに似せて髪そめちゃうとか。
魅せたくて浮き浮きしちゃうとか。
なんか青くて好き

◎あとがき◎
性に緩い受が好き。なんか複雑だけど
そのモヤモヤって逆になんかズキュンとくる何かを秘めていそうだと思ってしまった。女の子を抱く受け・・・・・そうか、そうだよな。
ガンガンやることやってるのに、男相手に猫とか・・・悪くないww

1

キラキラが、まぶしい

初コミックスだそうで、
一見、雑っぽい絵に見えるようでいて、実は、かなり絵はお上手。
アップの表情と、サラッと書いた全身のちびっ子絵とのメリハリやバランスがいい、
何を、どこまで書き込むのかの、見極めのセンスがいいのでとっても読みやすい。
無表情なようでいて、目ではいろいろじっと見つめるめている、
その、目線の先を追いかけるのも楽しいし、
捻りのきいた、Sいキャラ達の性格設定も好み。

私的には結構ヒット。
もっといろんな話を、中・短編で読んでみたい。

0

型に嵌りそうで嵌らない

<クララはいつも傷だらけ>
マサカリくんはひどい男よのう・・・と思う反面、クララも結構大概。
いぬっころと同じように「かわいい」と思われるのって
正直どうなんだろ・・・と真剣に考えてしまった。
愛玩と愛情って同じではないような気がする。うーん。
お互いがいいなら、と丸投げしたくなるカップル。


マメシバくんの愛情は静かで一途。
やっぱりヤンデレとは違うと思うんだけど、どうでしょ。
<クララ~>と同じようなストーリーの進め方かな?と読み始めは
思いましたが、こっちの攻めくんの方が意外と真剣。
途中マメシバくんを試すようなことしだしてから
「お前もけっこう惚れてんじゃん・・・」と突っ込みをいれてしまいました(笑)
嬉しい表情を感じるのは自分もその表情が好きだから。
マメシバくんからみた攻めくんの顔もきっと
「好きな男と話せて嬉しい」と書いてあったはずです。

<くろねこ願望>
自分の為に怒ってくれる人ってすごく貴重。
そういう「真剣さ」に慣れてないからこそまぶしくみえる。
本当はすっごいあ続きまえんぼうな受けを甘やかす攻めくん。
・・・イイです(・∀・)!!
店長はとっても最悪だけどこういう人がモテるのもまた事実。

<テイク イット イージー マイ ブラザー>
途中のエロでのおにいちゃんの台詞が、よくあるエロ漫画っぽくて笑いました。私BLでこの手の台詞が出ると無条件に笑っちゃうんです。
いや、こーゆーのは求めてないんです、って(笑)
一生続けていたい追いかけっこ、ってところでしょうか。
お兄ちゃんは一途なのか、それともややこしいだけなのか。
好き、という台詞はないことに逆に萌えました。

<さんさんと茜射す>
腐男子の願ったり叶ったりストーリー。
二人とも乙女なので最後のちゅーは百合みたいで萌えましたね。

<むくどりソーダ>
「そういうのって とめられなかった」まさに名台詞。
ほんの少し閉じられた空間でそこから一歩でる怖さ。
その怖さを超えたら、また違う世界がまってるのも知ってる。
境界線の間でふらふら、どきどき。
でもまだ繋いでいていいと思う。時間はあるんだもん。
実は一番好きなお話。

軽めのノリで描かれてるのに、どっかほのぐらく感じるのは
心理描写がいちいち的確だからでしょうか。
あとキャラのかき分けをしてほしいかも。結構みんな似てます。
でも好き。(デレ)

0

泣かせたい・・・!!

帯の「アナタを飼い占めたい。」にぐっときました。
表題作のクララ。乱暴者というか、、、粘着質??
つまみ食い感覚だったマサカリとは対照的に、ドSと噂のクララ(倉持)は飲み会でのお持ち帰りがきっかけでマサカリを「ウチの」扱い。
このお話の中で「女の子はそーゆー扱いが結構好き。ひどいこと言われる特権?みたいな。」というところがあるんですが・・・そ、そうですかね?
そんな我が物顔で、マサカリを自分の所有物的な扱いをしていたのにちょっと距離を置かれたときのクララの反応が・・・!!!(〃д〃)
わぁーマサカリ、ドSだーo(▽` o) =3 =3 =3
いやぁ、でもあんな反応されちゃったら何度でもいじめたくなっちゃうよねw
乱暴者かと思いきや実は傷つきやすいから「クララはいつも傷だらけ」なんですね!

他の収録作もバラエティー豊かで面白かったです。
ちょっとひねたキャラがとってもかわいかったです。

0

今までになかった雰囲気

タイトルに惹かれ、なんとなく買ってしまっただけでしたが満足でした!
6つの短編が入っていて、とてもバラエティー豊かな山田酉子さん初コミックス。
なんだかページが後ろにいくにつれて絵柄が荒くてショタっぽくて、人物の書き分けも甘いんだけど、なんか好き。
自分の好きなイタイ健気受けがあったからだけとは言いがたい!(笑)
ストーリーやキャラクターが今までにない設定だからでしょうか。
乱暴ものなのに本当はドMな攻と束縛嫌いの実はSな受という不思議なCPだったり、腐男子の引きこもりだったり、ヤンデレだったり…。
それを上手く調理しているから、ストーリーも変わったことになっています。
かといって全て話が似通っているわけではなく。…ちょっと書き分けは甘いのですが。
絵柄も荒っぽくて軽いノリに感じるんだけど、薄暗いながらもかわいい画面に、心に迫る真面目なモノローグがテンポもいいし、よけいにいきてます。
なかでも『むくどりソーダ』が好きです。むくどりとソーダの使い方が上手く、高校生の純愛がはちょっと薄暗いなんともいえないような読後感がよかった。

基本的に攻めも受けも性に奔放で、女の続き子相手のシーンもかなりあったりするので苦手な方は御注意を!
でも個人的には女の子の存在がいかされてるこのストーリー、とってもいいと思うんだけど。

ちょっと内容とは関係ないですが、山田さんの書く表紙絵と、この本のデザインが好きです。かわいくって、毎度ある重ためのEndマークが、いいです。

次のコミックスが気になる作家さんです。
定番の安定した作家さんに飽きたら、ちょっと浮気してみるのはどうでしょう?

2

萌えの寄せ鍋

表紙がんんん?て感じだったので、却って釣られちゃった感があります。中の画はそれなりに可愛いです。
短編集で、それぞれに嫌味なくらい萌え要素が詰まっているので、いっそ清々しい。

表題作は、独占欲が強いドS・倉持×カミングアウト済みのオカマ・マサカリのおはなし。でも、Sはマサカリ君でしたっておはなし。倉持の中に鬼畜と俺様とヘタレとワンコ(もある?)が詰まっております。

他作品も、「ストーカー・ほだされ系」、「不倫はやめてワンコに乗り換え系」、「兄弟」、「腐男子ヒッキー系」、「ちょっと真面目系」、とテーマがハッキリしていて読みやすかったです。
しかし、描き分けがいまひとつ発展途上気味なので、前の続きかと思って読んでいたらまるっきり違うお話だったりします。そこんとこ注意。

1

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ