先生の身体は俺のものだな

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表題作龍の仁義、Dr.の流儀

橘高清和,ヤクザ
氷川諒一,内科医

あらすじ

一難去ってまた一難!? 氷川と清和の愛しき日々!!
清和(せいわ)くんには僕だけだよ。僕にも清和くんしかいないんだからね!?
 明和病院に勤める美貌の内科医・氷川諒一(ひかわりょういち)には独占欲の強い年下の恋人がいる。幼い頃から知っている眞鍋組(まなべぐみ)の昇り龍、橘高(きったか)清和だ。
 清和は恋人を守るため、常に氷川の周囲に眞鍋組の男を配している。そんななか、“眞鍋の虎”リキの実の兄、高徳護国晴信(たかとくごこくはるのぶ)に結婚話が持ち上がり!?
出版社より

作品情報

作品名
龍の仁義、Dr.の流儀
著者
樹生かなめ 
イラスト
奈良千春 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
シリーズ
龍の恋、Dr.の愛
発売日
ISBN
9784062865838
3.5

(15)

(5)

萌々

(0)

(9)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
52
評価数
15
平均
3.5 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数5

龍の仁義、Dr.の流儀

シリーズ八冊目!
あとがき見たら、夏に幻の一巻二巻がまとめて出るらしく狂喜(*´Д`*)
奈良さんの絵で出るんだって…!!
しょうおとあやさんか何かが絵やってたんだよね…
プレミア付いて高かったから買うの諦めて、二人の過去も再会したシーンもわからないまま読んでたのよ…
だから本当嬉しい。

さて今回はまた高徳護国兄弟がメインでした…
あとヤブ医者木村先生の意外な過去…!!
いつになく清和くん(攻め)がしゃべってた気がする。
でもまあ相変わらず「………。」ばっかりだけど。笑
この作品は好き嫌い分かれると思います。
好きな人は中毒のようにハマってしまうし、ダメな人は1冊でも読むの辛いかなーと。
私は前者なのですが…。

1

ここまでくればもう…

このシリーズは奈良千春さんの絵が見たくて読んでいるシリーズです^^;
はっきり言って、この作家さんは私の萌えツボには入らないのですが、ハチャメチャが気持ちよく弾けている作家さんで、ただただ細かいことは何も考えずに可笑しく笑った方が楽しめると、ここにきてようやく悟りました(笑)。

今回も任侠らしい展開はなく、リキの実兄、高徳護国晴信の家出(?)騒動に巻き込まれるのですが、相変わらず姐さんの突っ走りぶりは健在です^^。
眞鍋組の主要人物たちは一人残らず姐さんに振り回されて、果たして本業の方は大丈夫なのか?と心配するほどです(笑)。

清和と氷川も相変わらずなのですが、今回はちょ~とだけ絡みのシーンがいつもより多め?(と言っても控えめは控えめなんですがw)と感じました。
それでも、清和は遠慮なんかせずにつれない姐さんをもっと苛めればいいのに~と思ってしまうんですが…^^;

周囲のキャラの振り回されぶりが楽しかったです。

3

なぜずっと読んでいるのかわからないのですが……

私はシャレード時代の一巻からずっと読んでいます。
なぜかずっと読んでいます。
どこに萌えているのかは実はよくわからないんですが(笑)
たぶん受けも攻めも自分の好みの王道からは外れてると思うんですよ。
だから確か、途中で一回お休みしていた記憶があるんです。
でもまた読んでみようかな……と思い始めて、その頃に脇役達のキャラに魅力を発見した気がします。
主役カップルも嫌いなわけではありませんが、たとえば今回などは受けの氷川などは最初から出ていますが、攻めの清和が登場したのは中盤です。
その間何を描いていたのかというと、脇の脇くらいのキャラの事情です^^;
でもこれがつまらないわけではなく、どうなるのかな?とBL萌えとは違う場所で興味深いわけです(何せ長いシリーズなので脇キャラ達にも愛着があります)
きっと毎回登場するキャラを並べたらすごい数になっていそう(笑)
今回最初の1,2巻が再発になるそうですから、興味のある人は是非一巻から主役達以外にも萌えながら読んでみてください。

BL萌えにこだわりがある人はパスしてください。

2

過去語り

この作品の一番の衝撃はやはり、BLなのに直接的なそういう場面が恐ろしく少ないというところでしょう!ふがっ!
これってすんごくすんごくもったいないのです。
わたしは個人的に女性のヒステリックさを標準装備した氷川先生には指の先ほどにも萌えない(ファンの方にはすみません…汗)のですが、なにせ清和くんが好きなものですから。
本領発揮したら彼ほどフェロモンむんむんで男前な攻めってなかなかいないはずなのに、宝の持ち腐れ。
ただその攻めが今回少し垣間見られ(これくらいで喜ぶ自分に乾杯だよ)、そうなのよ清和くんはこれくらいチョチョイのチョイで出来る子なのよ!と、なんだか自分の手柄かのように喜んでおります。

なにかエロの話ばかり力説してしまいましたが、またしても引き続きリキの回といった感じです。
リキ兄の再登場(見合い話から逃走)に、その兄と氷川の舎弟の桐嶋の意気投合。
そして以前から登場していた、モグリの外科医木村の過去。
かなりサブメインです。
サブのキャラってみんな不器用な男たちで好感が持てるのですが、これがモブになると樹生さんの作品にはあまり良い人がいなくて、その代表格は今回の氷川の同僚医師の不倫騒動。
まあ医者なんてそんなもんかとも思いますが、なかなかにムカつく感じでした。

2

あたくしは 嵌って読んでおります・・・・・。

最初に
奈良千春先生のイラストが大好きで読みだしたシリーズだったんですが
大人買いし嵌って楽しく読み続けています(笑)
脇キャラの魅力もかなり影響あるかな?とも思いますが・・・。
イヤイヤ 主役の 清和君×氷川先生も大好きですよん。

ただかなり H度低めです(苦笑)
ここだ!!清和君~
っていうところで
手加減なんかしちゃって・・・
年下攻めは 大好きなのでもっと頑張って欲しいなっ。

ちなみに シャレードの時の方がH度高めですよ。
このシャレードの時の1・2巻奈良先生の絵で
復刊も夏ごろあるみたいで楽しみです うふっ♪






 

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