表題作オトコゴコロと秋の空

税理士・能見知明
気象予報士・吉沢柚生

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あらすじ

『恋の行方は天気図で』番外編同人誌

作品情報

作品名
オトコゴコロと秋の空
著者
うえだ真由 
媒体
小説
サークル
peridot〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
発売日
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

格好悪くても・・・

商業誌『恋の行方は天気図で』の番外編同人誌です。

東京での挫折を経て、地元のテレビ局でお天気キャスターとして再出発した柚生(受)。

そして、知明(攻)は税理士になって父の事務所で働き、かつては本格的にやっていた野球は今は草野球チームに参加しています。

試合は必ず応援に行っていた柚生ですが、偶然他の友人から自分は呼ばれていない試合があることを知らされるんです。

当日、試合観戦に行った柚生は、試合相手が実業団の二軍(草野球とはレベルが段違い)であり、知明が格好悪い負け試合を柚生に見せたくなくて呼ばなかったのだと知ります。

恋人にはみっともない姿を見せたくない気持ちはよくわかる。だって自分もそうだったから・・・


お互いに挫折を経験し、相手の気持ちも(見られたくない想いも)わかるんですね。

柚生の家へ一緒に帰り、抱き合って。甘える知明と、可愛いと思って甘えさせる柚生。

ホントに深く信頼し合っている2人のラブが素敵でした。

少し切なくて、でも甘くて優しいストーリーでした。

1

「恋の行方は天気図で」番外編

高校時代からの秘めた思いを成就させた知明と柚生のその後です。
前作「恋の行方は天気図で」では、
都会で挫折し傷ついた柚生を知明が支え、癒していくお話しでしたが。
今回はその逆で、傷ついた知明を柚生が慰め、癒しています。

そしてベタですが!恋人を慰めるには優しいキスと人肌ですよね。
もちろん柚生もたーっぷり、知明を甘やかせています。
柚生が何気に淫らです。

前作より精神的に安定し、心の傷を乗り越えた柚生の姿が頼もしく、
そんな柚生に寄りかかる知明も可愛い。
こうして二人、いつまでも支え合って、
仲良くラブラブでいて欲しいと思いました。

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