どいつもこいつも何でカンタンに好きとか言えちゃうわけ?

キネイン!

キネイン!
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
15
評価数
5件
平均
3.2 / 5
神率
20%
著者
 
媒体
コミック
出版社
東京漫画社
シリーズ
MARBLE COMICS(コミック・東京漫画社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784904101407

あらすじ

双子のケンとマリ、おとなりの家のジョーは
仲良しで小さい頃からいつも一緒。
それぞれが恋心を抱いている。

想い描く夢、見えない未来、永遠の友情、報われない恋。
青春の甘味を等身大の10代で爽やかにかつほろ苦く描く
すべて日本舞台のラブストーリーがつまったえすとえむの最新刊。

BGM人気連載の表題作と読切り3編+描き下ろしを収録。
出版社より

表題作キネイン!

双子の兄妹の片割れ ケン
ケンお隣さんにて幼馴染 ジョー

その他の収録作品

  • take.1 SUNDAY MORNING MOVIE
  • take.2 Friendship is not enogh
  • take.3 Tokyo Holiday
  • take.4 The alien who I loved
  • サルビアと理髪師
  • あの夏の景色
  • ミックスジュース
  • XXX

評価・レビューする

レビュー投稿数4

絵とか雰囲気とか好きなんです…が

この消化不良感。
二人の結末は想像して…雰囲気で読みとって…みたいな。
 
特に表題の「キネイン」
画の乱れも全く無いし、お洒落でセンスのあるお話しだとは思うんですけどね。
一話完結で結末は想像で。なら許せるんだけど、4話まで引っ張って、結局二人の結末ははっきりしてない。イイ関係ではあるっぽいけど、明確な描写はないまま。
サラリと読めて面白いは面白いんですが、良くも悪くも「すとえむ」「マーブルコミックス」って感じがします。
 
「サルビアと理髪師」
収録されてる短編。↑これが一番好き!!これだけなら「神」評価あげたい。
少ないページの中で現在と過去が上手く表現されてる。と思う。
結婚式の時に言えなかった「幸せになってよ」「幸せになるよ」(私はてっきり「好きだ」的なことか思ったけど。be-boyあたりなら、きっとこの展開)ここにセンスというか、深さを感じる。言葉以上の意味があるよね。
オヤジ達がちょい悪系(古っ?w)なのがいい。理髪師は題名になってるからわかるけど、もう一人はコック。店は麻布で、ハンチング被って。
とにかく、キネインよりこっちがお薦め!ってことで続き

0

洋画スキーにはオススメ

自分の読解力が足りなかったのか、大して萌えもせず、さらっと読み終わってしまいました。
初めてのえすとさんの単行本だったからでしょうか。
今回の単行本は、この作者さんの中で異色本だと聞いたから、いつもの感じのほうが私は好きなのでしょうかね。
話のスパイスとなるモノローグや小ネタや独特のイラストは見ていて飽きなかったのですが、どの話も全ての真実をを匂わせたまま終わる。そんな印象を受けました。
そこがいいという人もたくさんいると思うのですが、私の場合「え、ここで終わるの!?」と取り残されてしまいました…。キャラクターもあんまり残らなかったなあ…

ただ、この「キネイン!」。古めの洋画小ネタが満載で、ファンには嬉しいのではないかなと思います。口絵、各話の副題、扉絵やキャラクターの部屋のポスターまで小ネタが散りばめられています。
洋画ネタに自信がある方は、本ネタを探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
萌えとは違うけど、その点では個人的に大変面白かったです。
ちなみにこのメインキャラ3人は、「映画館で流れていた某キャンペーンCMの3人がモデルです」…と、作者さんが書いている続きんですが。やっぱりあの高校生友情プライスの芸人3人で、FAなのでしょうかね…?
ちなみに、「キネイン」はシネマの語源だそうです。そんなこんなで、ネタには尽きない漫画本でした。しかしもう一度読もうとは、あんまり思わないかも…。

0

えすとえむ風少女マンガ

今までのコミックス、外国舞台の話と、上手すぎる絵とで、確かにちょっと敷居の高かった「えすとえむ」
この本は、一応日本が舞台、それも表題作は「高校生」で「お隣」の「幼なじみ」
まさに、王道な古典的設定
それを「えすとえむ風」に調理したら、こうなった。

とにかく絵が上手いよね。
ちゃんと生身のモデルさんで訓練してないと描けない絵
顔の造作の描き分けもしっかりしている。

この絵を使って、少女マンガの文体で作品を作ると、とっても説得力ある。

どの作品も、登場人物たちは、特に何というほどの接触はしていないんだけど、感情の揺れが、ダイレクトに響いてくる。

同時収録の作品の中では「あの夏の景色」が特にすき。
自分を置いて日本へ行ってしまった父親の葬儀に、フランスからきたジローと、
父親の日本での再婚相手の連れ子じろーが、二人で祇園祭の宵山に行く話。
「絵」がいろいろなことを語るので、ごく短い作品なのに、
いっぱい、いっぱい、画面に現れない物語が立ち上ってくるのが、すごい。

0

日本を舞台にしたお話

えすとえむさんの描かれる作品は、海外を舞台にした話が多い中、今回の新刊は珍しく収録作全て日本が舞台だった。

表題作の「キネイン」はギリシャ語のkinein(動く)から来ているのでしょうか?映像が動くとか、気持ちが動くとかいろんな意味がありそうな。そんな気がしました。

ケンとマリは双子の兄妹、お隣のジョーは2人が幼いころ日本に引っ越して来てから、まだ日本語が話せないうちに気持ちが通じ合って、それ以来ずっと仲良しの幼馴染、なにをするにも3人一緒。

マリは実はジョーが好きで、ジョーはケンのことが好き、所謂三角関係とも言えるようなお話なんですが、ケンはジョーに告白されても、あまりに突然で、それをそく受け入れられない、だからと言って突き放すわけでもない。

それでも、話が進むうちにケンの気持ちが徐々に動いているのが見えてくる。2人は結局物語の中では、ラブになるかならないかの瀬戸際の、もどかしすぎるくらいの関係だけれど、性急にことに及ぶわけでもないところが妙にリアルで、かえって相手のことをとても大切に思っているようにも見えてくるのがいいですね。

ケンとジョーとマリ、3人続きはどんなに年を重ねても、決して切れる事のない、友情とも愛情ともまた何処か違う硬い絆で結ばれているのだとそんな風にも感じた。
書き下ろし収録の「XXX」で、その後ケンのジョーへの気持ちが垣間見えて、読み終わったあとなんだか妙に顔がにやけてしまいました。

他同時収録作品では、高校の同級生同士で、オヤジ2人の恋模様(?)を描いた「サルビアと理髪師」の話も好きだ。2人にはしあわせな老後を過ごしてほしいと思う。

5

高坂ミキ

そうなんですよ、嫌いじゃないんだけど判りにくいので、読解力が足りないのかなぁ…
なんて思ってしまったりしてました。
ラブ未満のお話もあるのですが、相手のことを想っていたのにずっと伝えられないままでいたプラトニックな感じのオヤジたちの話「サルビアと理髪師」が実は一番好きだったりします。

乱菊

こんばんは!
えすとえむさん、舞台が海外でスタイリッシュなお話が多いもんで、どうにも馴染めませんでした(;´∀`)
確かに今回は珍しいですね!
これは読んでみたいと思います。

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