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イケメン天然タラシ×ギャンギャンチョロかわ
まずこのカップリングが最高です。
最初、石川視点でその語り口がおもしろいな〜と見ていたら、次はちゃんと山口のパートがきて。
ただの天然タラシかと思ったらちゃんと考えているし意外と策士w
2人のリアクション、表情が豊かでめちゃくちゃかわいい。
石川が意地っぱりでギャーギャー素直じゃないからケンカップルになるかと思いきや、山口がニコニコするか拗ねるか離れる作戦をとるのでそうはならないところもおもしろいです。
山口の作戦にまんまとハマる石川のチョロさがいいんですよね。
石川をかわいがる山口が全部萌えだし。
「お前なんか大キライだ!」と言いながら石川が山口にしがみついてるとこめっちゃ萌え。
そう言われて「うん」と答える山口、かわいいキス3コマ最高か。
ツボったとこたくさんありますが
・山口が待ち受けにしていた石川の写真が腹踊りww
・山口が見たかった石川の笑顔が出たのが、山口が苦手な蝶を捕まえた時というオチ
・石川姉
◆耳たぶの理由(表題作)
表題作でまるまる1冊だったら萌2評価にしていたかも。この2人のやりとりは終始可愛かったです。ちるちるのデータでは攻めの山口がクール、ツンデレ属性になっているようですが、どちらかというとツンデレなのは受けの石川の方で、山口は基本的に石川にはかなり甘い態度をとっています。紳士、溺愛攻めを読みたい方はハマると思う。クールというのも、石川に比べて背も高く甘いマスクで、何をやっても様になるという意味ではそうかもしれませんでが、石川の言動に一喜一憂する一面もあり、割と素直な攻めです。
かといって、けっしてワンコ攻めではないというところが絶妙なキャラ設定だなぁと。あくまで紳士的に、穏やかな口調と優しい笑みで、淡々と石川の逃げ道を塞いでいく迫り方がいいんですよね。対する石川の方も、愛嬌と詰めの甘さが前面に押し出されたキャラで、魅力たっぷり。山口に簡単に丸め込まれるのが癪だと思いつつも、濡れ場ではとっても気持ち良さそうな表情で感じているところがすごく可愛かったです。
イケメンはお好きですか?
ツンケンと言うより「ぷんすこ」という表現が似合う可愛いこちゃんはどうですか?
両方好きなら、きっと気に入る作品がこちらです。
同じ大学のナチュラルボーンたらしなイケメン・山口と、ザ・小動物な石川にはおかしな決まりごとのある。
それは「山口がフラれたらカラダで慰める」というもので…。
【耳たぶの理由】
おかしな関係の始まりから、山口の秘密が明かされるまで。
読者には山口の魂胆は読めてる。だけど萌える。
それにしても山口のケータイの待受は、あれでいいのでしょうか。
【指先の媚薬】
さて、でろあま溺愛系攻めの爆誕ですよ。
冒頭から飛ばしてくるので、しあわせすぎて過呼吸などにならないようご注意を。
ぷんすこ受けが、ぷんすこぷんすこしててかわいい。泣き顔までかわいい。
余裕がなくなった山口のがっつきっぷりに愛が溢れてます。
【唇のてっぺん】
いつも余裕の山口にやきもちを妬かせたい石川の空回り回。
イケメンにストーカーまがいの行動までさせておいて、「やきもち妬いてくれない!」ってぷんすこしちゃうかわいい生き物が見られます。
山口の意外な弱点に喜ぶ姿は、小学生。
【つむじの真ん中】
山口と石川の姉が急接近!?
石川と一緒に読者もやきもきさせられますよ。
蛇足ですが、イケメンはフリルのついたエプロンも着こなせます。
石川の姉の男性の好みが衝撃でした。
可愛かった…。
ツンデレは苦手なのに、ぷんすこは萌えるという発見がありました。
高確率で登場するツンデレに萌えの限界を感じている方に、おすすめしたい作品でした。
社会人になった2人も見たいなあと思っていたら、『胸の鼓動』という社会人編が出ているではないですか。
これは読まざるを得ないわけで、近日中に手に入れますとも!
【後ろ姿の夏の猫】 萌2
同時収録は、つかみどころのない黒猫のような高校の同級生とカタブツリーマン。
事故で亡くなったはずのあいつがなぜ、あの頃の姿のまま現れたのか…、というミステリアスな作品です、途中までは。
ミステリアス一辺倒のままでも味わい深くて良い作品だと思うし、実際のコミカルな結末の方もこれはこれで面白くて、1つで2度楽しめました。
さて、『胸の鼓動』をポチってきます。
◾︎表題
◾︎山口×石川
山口は、国枝先生の攻めビジュアル共通の、黒髪長身のあっさり顔。受けの石川くんがふわふわしてて可愛い。下まつげふっさふさ。可愛いより美人受けが好きな自分でも、このストレートな可愛さには素直にキュンとしてしまう。
山口も立場的には相当可哀想なんだけど、虐められて泣いちゃう石川くんが可愛すぎるのでお手上げです。こんな恋愛経験もないかわい子ちゃんに惚れた方が負けよ。
名前の由来がクロ校って、ギャップがありすぎです国枝先生!
ヘヴィでダークで耽美で死ネタ、プラスギャグの国枝スタイルを久々発表年順に読み直していて、この作品までくると「うわー王道だ〜!」と逆にびっくりしてしまう。
ブサイク/コワモテの攻めやら、妖しい魅力の受けやらに慣れてきていると、本作の受け・石川がもうむちゃくちゃ可愛らしくて萌える!
物語としては、長身スッキリ系のイケメン山口が、小柄で子リスちゃんぽい石川を溺愛してはうるさがられる、というお話なわけだけど。
とにかく石川は元々ノンケということもあるのか、山口から可愛い可愛い言われて甘ったるく愛されることに物凄く抵抗している。
ならば山口そのものが嫌いなのかと思えば…これがそういうことじゃないんだな。
Hも決して積極的ではないけど、抱かれれば感じてしまうのも気恥ずかしく。
意地とか照れとか、そんな葛藤がぐるぐるしている。
一方山口がイケメンだからって余裕なのかといえば全くそんなことはなくて。
石川は山口にかなり無愛想で笑顔も向けないから、山口も弱ったりもするんです。
こんな、本人曰く「みっともない」姿をもっと石川に晒せばいいのにな、って思う。
「後ろ姿の夏の猫」
病院で再検査をすすめられ、死というものを覚悟した数日間に起きた不思議な再会物語。
といってもちょっとわかりづらいんです。
生真面目リーマンが道で見かけた黒猫から死んでしまったクラスメートを思い出す。
彼が黒猫から変身して…それは夢?幻覚?だが目の前の彼は話もできて体にも触れられて…
種明かしをすればちっとも妖しげでも耽美でもない真相なんだけどね。
素直になるとハッピーな事が起きるっていう事かな。
国枝先生は絵がすごく綺麗で構成も上手いから、どんなテイストのお話も素晴らしい完成度。
石川は可愛らしいんだけどしっかり男の子。そんで山口の愛が溢れてるから、Hはエロというよりやっぱり愛を感じる(一回ムリヤリがあるけど)。
そんなところが特に好きです。