名前を呼んで・・・・・・ ただ、傍に。

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作海と君と瞳

海賊:朱夏
まじないの身代わり人形:アマガツ

その他の収録作品

  • 海と君と瞳
  • 蜃気楼ブレス
  • 花盗人-春宵恋桜舞如-
  • 空と青とホントの気持ち
  • mirror house
  • 王者の道行
  • 乙女椿

あらすじ

要らねえ命なら俺が貰う──

難破船から積荷と共に一人の青年を
拿捕した海賊・朱夏(しゅか)。
名前も、生きる気力さえも持たない謎の青年は、
自らをアマガツ──身代わり人形──と名乗る。
そんな彼にいつしか惹かれ、「名前」を贈る朱夏。
彼──燦(さん)の数奇な過去とは?
そして笑顔で生きるために、
成すべき事とは──?

橘ロマンの最高峰、表題作含む珠玉の
BL作品集、推参!

出版社より

作品情報

作品名
海と君と瞳
著者
橘エイカ 
作画
橘エイカ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
松文館
レーベル
ダイヤモンドコミックス
発売日
ISBN
9784790122142
3

(4)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
11
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ちょっと私としては

このカバーの色合いはなんか微妙~!
損してない?と思ったのですが、中身は面白いです!

表題作は、ちょっぴり蟲師とか、映画のノロイとかの雰囲気に似てるかも。
他に良い例が思いつかないんですが……、
昔の呪術とかそういう世界観です。

アマガツはまじない師に子供の頃から飼われている子で、
このアマガツというのは名前ではなくて、
アマガツ=身代わり人形という意味なんです。
そして、この身代わり人形は、
まじないによって祓われた禍を受ける立場にあります。
かわいそうな立場の受けなんです(>_<)

でも、あとがきで作者さんが「形代とか身代わり人形とか、わりと好きで時々マンガで使います」と書いてるのですが、私も好きなんです!(^^;)
そういう妖しげな世界観って好み~☆

他の短編も、
「蜃気楼ブレス」と「空と青とホントの気持ち」だけは現代設定だけど、
後は全部時代ものなので、お好きな方にはお勧めです。

3

年代がバラバラ

短編集で、7つのお話が入っています。時代モノと現代モノが混合していたせいで、若干読み辛かった。

・海と君の瞳
→平安前期あたりの海賊(倭寇?)モノ。陰陽師的なファンタジー。

・蜃気楼ブレス
→現代設定、高校生×高校生。

・花盗人
→江戸時代設定。道楽者×役者(実は泥棒)。

・空の青とホントの気持ち
→学園モノ。後輩×先輩。

・MIRROR HOSE
→こんなタイトルだけど江戸時代くらい。
 この作品集中で一番えろが過激だと思います(和姦だけどDVっぽい?、尿道プレイ、異物挿入)。

・王者の道行
→他作品のスピンオフ。時代モノ。

・乙女椿
→他作品のスピンオフ。時代モノ。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP