TOMOI

TOMOI
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
20
評価数
4件
平均
5 / 5
神率
100%
著者
 
媒体
コミック
出版社
小学館
シリーズ
小学館文庫
発売日
価格
¥629(税抜)  ¥679(税込)
ISBN
9784091910448

あらすじ

女嫌いの青年医師・友井。信じているのは自分だけ。毒舌、高慢、エゴイストと三拍子揃ったひねくれものだ。だが、研修医としてニューヨークにやってきた友井に運命の出会いが待っていた。エキセントリックな外科部長リチャード・ステインと、自分の中に眠っていたゲイの血と。愛する男たちとの別れと死、そして戦火のアフガニスタンへ。愛の荒野をさすらう友井シリーズ・完全版。

表題作TOMOI

リチャード・ステイン他 医者
友井 医者

その他の収録作品

  • 眠れる森の美男
  • エッセイ 正本ノン

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レビュー投稿数3

これを「少女漫画」として出版できた時代ならではの。

世間に「エイズ…HIV」が認識され始めた頃に描かれた作品。この作品の主人公・友井氏は、最初は人気少女マンガ作品「花のO-ENステップ」のサイドストーリーの登場人物でした。80年代らしい明るく軽い作風の作品の中に登場するゲイキャラだったんです。
その友井氏のエピソードを集めた本が2冊出たのですが、この文庫はその2冊を更にまとめたものでしょうか?(旧版コミックスのみ所持のため確認できていません)
毒舌で自信家でひねくれ者の友井氏が愛を見つけるストーリーなのですが、その時代ならではの社会問題やエイズが彼の障害となって…。

今だったら、たぶん「BL」というジャンルの中での出版になるであろうテーマと内容です。セリフなど、けっこう直接的なことを言ってますよね?(セックス関連)。 当時はこれが「少女マンガ」として出版されました。「BL」として出版されるのが悪いことなのではありませんが、その時点で読者を限定してしまうのは確かで。あの時だったからこそ生まれた作品なのは間違いありません。

テーマは重く、終わり方もいわゆるハッピーエンドではありませんが、BL読みの皆さんには押さえておいてもら続きいたい作品です。

2

古い作品ですが

昭和の時代の作品ですが、全然古くないので是非読んでいただきたいです。
秋里さんは何作かBL内容のものを描かれていますが、「マンハッタン症候群」と「空が青い」(こっちはBLじゃないかな?)を超えるものはありません。

前半おちゃらけた男だった友井さんが、あんな哀しい最期を迎えるなんて。
死にたくて死に場所を探し続け、それでもやっと生きたいと思えた時に、運命は非情です。
友井さんからもらった指輪を、マーヴィンの結婚指輪とは知らずに嬉しそうに指にはめるアデライナがいじらしい。
そしてそのアデライナの指が・・・。

スミスの言葉、青空を見て涙を流す。
そこからつながるラストの「神よ!」からの友井さんの独白、すごく好きです。
いつまでも心に残る作品です。

2

名作

オヤジとか切ないのとかが大好きな方にオススメの名作です。
エイズやら死やらが絡んでくる重い話だけど、秋里和国弐さんはユーモアをスパイスとして混ぜ、完成度の高い作品に仕上げていました。

実はこの作品は、BLを描く漫画家さんのなかで、私が最も敬愛する水城せとなさんが、「この作品以上の作品に出会ったことがない」みたいなことをどっかで書いていて、そこから興味を覚えて購入しました。
さすが水城さんのオススメ作品だけあって、超悲しくて切ない話だった。
でも、この作品に出会えて本当に良かった。

トモイという医師が、ゲイに目覚め、渡米し、いくつかの出会いと別れを繰り返し、傷つき、アフガニスタンで永久の眠りにつくまでが描かれます。
号泣しました。
すごい余韻でした。
名作。

3

むつこ

>>tyanponさん
水城せとなファン嬉しいなー。マゾ仲間ですね?w
昔の作品なので、ところどころ物足りない面もあるんですが、是非ぜひ読んでみてくださいな!

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