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表題作DEAR MY SELF

古林大湖
水井博文

あらすじ

ある朝目覚めたら、二年間の記憶がない。しかもその間になんでか同性(オトコ)の恋人をつくっていた!! 冗談じゃねーと思ったものの、そいつのの泣き顔にズキンとしたりして!! 空白の二年間のオレ、まるでエイリアンのような自分自身が、オレに語りかける……。影木栄貴のデビュー・コミックス!!…!?

作品情報

作品名
DEAR MY SELF
著者
影木栄貴 
作画
影木栄貴 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403660023
2.8

(6)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
1
得点
14
評価数
6
平均
2.8 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数1

重い内容だけど割と明るい

この作家さんは、蔵王大志さんと組まれた作品は以前に読んだことがあるのですが、影木さんお1人の作品としてはこの作品が初めて読んだ作品です。
1冊丸ごと表題作のお話です。
主人公達は高校生なのですが、そのうちの1人、博文が2年前に事故にあった時に失ってしまった記憶を取り戻すシーンからお話は始まります。
生まれてから事故にあった中学生の時までの記憶を取り戻すのですが、その代わりに事故後~記憶を取り戻した時までの2年間の記憶を今度は失ってしまいます。
その2年間に同性の恋人も出来ていて、博文は混乱するのですが…。
その恋人と名乗る大湖も実は過去に辛い経験をしていて、その状況が重い割には明るい雰囲気を持った作品ではあると思います。
ただ、ワンコで明るく博文に付きまとっている時の大湖とシリアスな場面での大湖が余りにギャップがあって、私の中では余りしっくりこなかった作品でした。
高校生なので、ふざけているシーンではノリも軽くて、博文の家族も同性の恋人を認めているようなトンデモ設定で明るいのですが…萌を感じたかどうかに関しては微妙でした。

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