表題作コングレッシオ

騎士カイル
蠱蟲を身体に宿すリーン

あらすじ

皇王レクスとの謁見の後、『源初の大陸』に渡ることを決めたリーンとカイル。束の間の平安を享受するふたりの間に、未だ解決されることのない“蠱蟲”の問題が影を落とすかに見えたが…。
 渡海の準備で忙しない合間を縫って、カイルはリーンを皇都見物に連れ出す。おだやかな秋の一日。生まれて初めての美術館めぐりやお芝居を楽しむリーンと、そんなリーンの様子に自らも満たされるカイルだったが――。
(HP参照)

作品情報

作品名
コングレッシオ
著者
六青みつみ 
媒体
小説
サークル
インカローズ〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
騎士と誓いの花
発売日
3

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萌々

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ほのぼの話で安心して読めます。

【蠱蟲の虜】はハードな話しだったのですが、こちらはあとがきで作者の方が仰ってる通り甘み成分たっぷりになっています。
しかし、これも書いてありますが羅漢果かパルスィートのような甘さ&カロリー控えめというのも事実です。
カイルがひたすらリーンを紳士的に甘やかし、リーンもそんなカイルに見惚れてしまう。
リーンに新しい服を仕立て、美術館やお芝居に連れ出し、帰りにワルツを踊る、なんて穏やかなの!

あっという間に読み終わり、余韻も何か言いたいーっていう衝動も何もかもさっぱり残さず綺麗ねという感じに出来上がっています。

多分、それは私がカイルやリーンにあまり思い入れがなかったせいかもしれません。
私の萌えポイントとは違っていたのですね。

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