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表題作誘惑レシピ(3)

本郷,ちょっと怖そうだけど実は優しいシェフ
雄矢,オーナーの息子の乙女系メガネくん 

同時収録作品誘惑レシピ(Ueda's RECIPE)

三浦敦成、29才、フレンチレストランオーナー
植田智秋、19才、マリアージュホール担当

その他の収録作品

  • Dolce RECIPE
  • Yuriko's RECIPE
  • Ueda's RECIPE
  • カバー下あとがき

あらすじ

本郷の前に、雄矢と親密な医者・有馬が現れた。 自分には見せた事のない笑顔を向ける雄矢に、本郷は焦燥に駆られ、思わぬ行動を取ってしまう。 その時、雄矢が出した答えとは…? 恋に不器用な本郷と雄矢が紡ぎ出す、切なくて甘い、感動のラブストーリー。

ふたりの後日談&熱愛ラブ大量描き下ろし収録!!

出版社より

作品情報

作品名
誘惑レシピ(3)
著者
楢崎壮太 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
シリーズ
誘惑レシピ
発売日
ISBN
9784862525192
3.9

(13)

(4)

萌々

(4)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
51
評価数
13
平均
3.9 / 5
神率
30.8%

レビュー投稿数5

可愛いじゃないか可愛いじゃないか!雄矢!

雄矢が成長した3巻でした。

この二人が一時的でも別れが来るなんて思って無かったよ・・・
なので本郷が言い出した時は、ええええええええ!!と心の中で叫んでました。
翔ちゃんが来た辺りで嫉妬していたのは分かってましたが、翔ちゃんが確認したし大丈夫だと思ってた。
あの後別れるなんて!
しかも雄矢の過去が明るみになって、両親とか(里親の方)の話で泣きそうでした。
あの子供できないと分かった後のプロポーズとかで泣けそうでした。
あ、BLじゃないや・・・
でも、雄矢が勇気を出して本郷に好きだと行ったところと、もう一回好きになってくださいって言ったところはグッときました。

というより、三浦と植田くん。
まさか三浦が告白するとは思ってなかった。
しかも植田くん、気付いてたよーなんて言ってたし。(その後ろのタクローさんが可愛かったw)
三浦はボンボンなんですねー。完璧なボンボン。
そして植田くんはどうやら貧乏で不良だったのかな?
回想でそんなシーンがありました。
身分違いの恋愛ってヤツですか?
この二人も気になりますね。
最後がキスしてこれで諦めてってところで終わってるし。。。

でもね、タクローさんがあんまり出なかったのが残念。。。
あの二人も気になる。。。

2

一緒に泣けるようなお話

3巻は主人公カップルがメインのお話ですが、カップルのお話というより家族愛のお話に泣けました。 
雄矢の子供のころのお話が入っていますが、ものすごく泣ける…。

こういう部分があるからこそ、このこに幸せになってほしいという気持ちが高まったのですが、ストーリーは前回のすれ違いをもっと酷くしたような展開です。
すれ違いが多く、本郷が何度も雄矢を泣かせ…
何故か、このシリーズで主人公のカップルは萌えかと言われるとちょっと違うんですよね^^;
個々のキャラクターは嫌いなキャラは居なくて、どのキャラも好きなのですが、カップリングではとのカップルは萌える!て感じとは違うというか。

本郷がどんどん一人で空回りしているキャラになっていって、それに腹が立ちました。自分ばかり好きで、自分ばかり傷ついてると思い込み、相手を傷つけていることに気づいていない。
本当にこの子のこと見てるのか、周りの人のほうがもっと雄矢のこと見てるよ!という感じでした。

結局雄矢が頑張って、その頑張りにほろりと来てしまいましたが、本郷に対するもやもやは、残ったまま…。う~ん、マリアージュにいるとすごく頼もしくかっこよく見えるのに、恋愛だとしっかりした男性もみんなダメになっちゃうんですねf^_^;
それが醍醐味かもと思えるお話。

最後に、植田くんと三浦さんのお話のさわりが入っていて、これでカップリングが一周ですね。
この子は小悪魔系なんですが、恋愛体質ではなく、ちゃっかりしているけどクールな彼が誰かに恋をするのかなあという感じでした。キャラクターの中では一番好きなので、次巻が楽しみです。

0

雄矢の哀しいトラウマ。春よ来い

「誘惑レシピ」3巻。

メインCP「本郷x雄矢」にいきなりの激震!
雄矢の幼馴染み、医師の有馬翔一登場〜!
あの人見知りの雄矢が、とっても自然に振る舞う相手。だから本郷はまたまた嫉妬。
本郷は包容力がまだまだないので、自分の気持ちだけでいっぱいいっぱい。
なので。
雄矢が自分といる事が重荷になるのなら別れよう、と言い出すのです。
勿論、雄矢の真実は違いますよね?だけどやっぱり自分なんか、と考える雄矢は黙って引き下がってしまう。そして泣きながら翔一に電話して…
ここ、可哀想だった〜…!
切なすぎるよね…本郷の想像力の無さにホントに腹が立つよね。何で話を聞いてあげないの?って。
翔一にも諭されて、本心をぶつける雄矢。
あ〜いじらしい!もう雄矢の味方になるしかないっしょ!
本郷、ここではね退けたら男じゃない!本郷は謝りますよ。
…よかった〜〜……
ウブい雄矢からもちかけるキスの尊さよ…!
本郷!オラオラは封印して一途に雄矢を想えよ!

後半は、「三浦x植田」CP。
三浦は育ちがいいので、まっすぐ植田に向かっていく。
一方植田は、まだ若いのに何だか世の中を諦めきっているような。諦観的な。
三浦と自分は住む世界が違うから、と完全シャットアウトしています。
全く進展なしですが、これからどうなる⁈

0

大丈夫なのかしら?

読んでいてオカシな気持ちになりました。
この話の受けは、表紙を見てもらえば何となく分るかと思いますが、ナヨナヨしてます。正直ウザイくらいでした。まだこのルックスでも性格がツンデレとかならいいんですけどね~。性格もすごいジメッとしててプライドらしきものはほとんど感じられません。
しかし、そうかと思えば、攻めの気持ちを全く考えず、他の男と仲良くしちゃったり……。本人は焼きもち焼かせようとかそういう駆け引き的なことは何も考えずやってるんですが、オイオイ、おバカにもほどがあるでしょ!って感じ。自分を好いてくれる人間なら誰にでも愛想振りまくの?みたいな。無邪気っていうより、ただ周りの人の気持ち考えてないだけじゃん!って思った。
そこで当然、攻めは気分を害されるわけですが、その辺での受けの反応もこれまたウザかったです。自ら問題を作っておきながら、その問題が広がっていくと私分らないのーって投げ出してるみたいな、まるで恋愛が上手くいかなくて感情的になったり甘えたりを繰り返すムカつく女のようだ。

って……散々、受けのウザさについて書きましたが、まぁこれには一応もっともらしい理由があるんですよね~。

【ネタバレ】
受けは実の親から虐待されていた過去がある。ネグレクトなんだな~。これがっ!
だから何かあるとすぐ『僕は誰からも愛されない』『全然役に立たないダメ人間』とか、すごいマイナスな思考になる。
うん、確かに、この設定がなかったら、それこそマジでダメなヤツだと思う。
自虐的なんだよね。基本。

“愛を知らない可愛そうな僕”である、受け(雄矢)は、悲劇のヒロイン。せいぜい本郷に幸せにしてもらうがいい。


2

3巻出るとは!

実は思っていませんでした(笑)
一番最初にカップルになったチーズ店マリアージュのメインシェフ(?)本郷といまやマリアージュの経営を任されてる雄矢のお話です。

お互い相手のことが好きで付き合っているものの、過去のトラウマが原因で好きな人の前でも身構えてしまう雄矢。

そこに雄矢を小さいころから知ってる有馬と言う男が現れて、雄矢もかなり親しげに振舞うものだからそれを見た本郷はショックを受けてしまうわけです。

雄矢が他人に対して一線を引いてしまう……それは相手が本郷だからと言うわけではなく他の従業員たちに対してもやっぱり同じなのですが、本郷にしてみれば曲がりなりにも恋人同士になったわけだから、あまりにも自分と態度が違いすぎる雄矢と有馬との関係を見てしまって面白くないのは当然のこと。

だからって本郷のとった決断は私的にはちょっと意外でした、結果的に雄矢が自分の気持ちを吐露できたから良かったけど、有馬いなかったらどうなってたんだろうね……。そのあたりおばちゃんちょっぴり不安になってしまったよ。

結果落ち着くところに落ち着いたので、この先はきっと本郷は雄矢のことを二度と手放しはしないだろうし、雄矢も本郷の側にいればもっと自分に自身を持つ事ができるとは思えるから、とりあえずめでたしめでたしです。
離れてみて判る本当の気持ち。これからも大切にして欲しいですね。

って、今回この本編よりも、雄矢が子ども時代に、現在の養父母に引き取られた時のお話の方が泣きそうになってしまいました。

雄矢、ちゃんときみは愛されてるから自身もって良いよ。
本郷に愛されて本当の幸せつかんでね♪

もうひとつの収録作品は前作でも出てきたマリアージュの一番背のちっこい智秋くんと、フレンチレストランのオーナー三浦のお話…
なんですが、マリアージュ店員総ホモ計画はまだまだ実行中のようです^^;)
展開が唐突過ぎて微妙についていけないのですが、この先彼らはどうなるのか…
三浦さん頑張って~



2

この作品が収納されている本棚

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