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表題作終わりよければすべてラブ

雛山龍介・偶然の出会いを受様と三度も繰り返す男
桂城学・ママの夜逃げで職を失ったバーテン

あらすじ

「もう俺に触らないで下さい。勘弁して下さい。ほんと、お願いっ!」。両親を亡くし、職まで失ってしまった桂城学は、デートクラブ『アンダー・ザ・ローズ』に再就職が決まった。その超美形が揃う職場で、過去2度、偶然出会ったことのある雛山龍介と再会し、驚きを覚える。しかしその再会が、桂城にとって受難の日々の始まりだった!桂城の教育係になった雛山に、「何度も再会するなんてこれは『運命』だ」と決めつけられ、仕事で失敗する度に、「愛ゆえのお仕置き」として称してセクハラをされ…!!
出版社より

作品情報

作品名
終わりよければすべてラブ
著者
髙月まつり 
イラスト
海奈 
媒体
小説
出版社
竹書房
レーベル
ラヴァーズ文庫
発売日
ISBN
9784812437643
2.5

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萌々

(1)

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中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
8
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

攻めが良いv

ドSなことを自慢げに公言している攻めがいいです。
ノンケなはずの受けが攻めにやさしくされてすぐ懐くところも好きです。

もう少し登場人物の現状を詳しく描写して欲しい気もしますが、BLとしては十分なのかな・・・

「こんなハズじゃなかったのにさ」の1年前の話なのですが、こちらの方がギャグ性が高くて好みです。
上記作品も読みましたがこちら単体で読んでも全然問題ありません。

1

M汁

スピンオフ元の前作?は未読です
高月さんの癖のある文章にちょっと慣れてきました
癖というか校正やってるのか?という文章で
台詞とか地の文が『ん…?』って首を傾げるような繋ぎ方で
正直すごいよみづらいんですが読み慣れてきました

攻めはS、意地悪でえっちで優しいSです
受けは優しさに飢えたちょっと天然入った危なっかしいツンデレ
受けがホントに危なっかしいんです
ちょっと優しくされただけで攻めに何でもするとか言うし
(その割に何でもはしないし攻めのちょっとしたS要求を嫌だと拒むw)
過去は攻め以外の人間相手に優しくされて心を許して金を盗まれたりと
痛い目にも遭ってきてます
途中攻めが優しくされたからって他人に勝手に尻尾を振るな!と怒るんですが尤もな怒りでした
こんな子がよく処女のままでいられたなとびっくりなレベルの危なっかしさ
攻めは堅気じゃないしSだしSだしドSですが
一生面倒見ると言ってくれてますし甲斐性もあるので受けはいい人に巡り合えたのだと思います
自分の想いを受け入れた後の受けの怒涛のデレは可愛かったなぁ

そして今回読んでてすごい心に残ったのは『M汁』です
攻めが受けの体にはM汁が流れていると事あるごとに言うので
(そんなの流れてない!と嫌がりますが
 スパンキングで感じる子なので確かに流れてます)
『Mの血』じゃなく『Mの汁』
ってところが絶妙に気持ち悪くてなんか良いなとw

読んでて萌え!より何かおもろいなwって感想が出てくるような作品でした

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