しのぶれど

shinoburedo

しのぶれど
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
10
評価数
4件
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
小池書院
シリーズ
キングシリーズ(小池書院)
発売日
価格
¥1,143(税抜)  ¥1,234(税込)
ISBN
9784862254276

あらすじ

表題作「しのぶれど」は陸軍士官学校の夏期休暇に高橋と桐島が伊豆旅行に行く話。(高橋×桐島は、10年前に発表された悲恋の作品の主人公―コミックス「白の無言」収録―)
ほか、同人誌でこまめに発表されてきた、陸士内のコミカルなエピソードが満載。

表題作しのぶれど

陸軍士官学校生で明朗快活なお坊ちゃん 高橋雄一郎
同期生で冷静沈着な苦労人 桐島信夫

同時収録作品蒼穹の十字架

その他の収録作品

  • 同期に動悸してドッキン同衾
  • 市ヶ谷チェリー
  • 陸幼の花子さん
  • 高橋と桐島 陸幼3年生になる
  • 陸幼美少年番付
  • 陸士にて
  • 栴檀は双葉より芳し
  • 日曜下宿のひととき
  • KDの戯れ
  • 渡せなかった手紙
  • 軍人の心得
  • 花街の母
  • 陸軍の国策
  • 男子の品格
  • エッセイコミック

評価・レビューする

レビュー投稿数3

パロディによって崩れる世界観

『白の無言』の登場人物・高橋と桐島のパレレルストーリー、作者自身による二次パロディ集のような一冊です。
作者自身がもう一度描きたいと思うほど、キャラに思い入れがあるのはわかりますし、これだけを読めば軍服学生さんのラブコメとして楽しめなくはないのですが…
純粋だった高橋はアホエロっぽくなり、頑なさが抜けた桐島は美しくなく、『白の無言』の硬派な世界観が壊されてしまったようでガッカリしました。完成された話はそのままそっとしておいた方が良かったと思います。

0

性春ですっ!

「白の無言」の登場人物、高橋と桐島の学校時代と旅行のお話。
「白の~」がとても悲しい終わり方でしたので、これでお口直しをして萌えてくださいね、っていう作者さんのあたたかい親心のお話かと思います。
幸せになってほしかったからなぁ~

エロシーンは高橋の妄想でほとんど進んでいきます。
いまどきの高校生の学生ライフと違って、桐島がとっても礼儀正しい固い性格なので、ちょっと軟派な高橋といいコンビになっていて、すれてなくて、純粋で、
「そうそう、これこれ、この男の友情が萌えなのよ!」
と萌えの王道を表現してくれていて大満足です☆

同時掲載の「蒼究の十字架」は特攻隊のお話。
ラブは薄いですが、死と向き合って生きている青年たちの姿がリアルに描かれていて胸打たれます。

この「しのぶれど」一冊だけでも堪能できますができうれば「白の無言」と一緒に読むと背景もわかり、楽しみが倍増します。

1

絵がかもし出すエロ

陸軍士官学校の高橋×桐島ものなので、悲恋だとばかり思って読み始めました。
(もともとの作品「白の無言」は悲恋なんですよ)

ところがこれは、ショートストーリーの寄せ集めプラス表題作で、ショートの方はほとんどコメディタッチ。
昭和初期の陸軍幼年学校・士官学校が主な舞台ですが、戦時下の悲壮感はありません。(太平洋戦争はまだ始まっていないしね)
どちらかというと古き良き学園もの(軍隊風味)と言った方がいいでしょう。
細かなエピソードのたび、桐島のかもし出すストイックなフェロモンに、みんなでいちいちやられちゃっている感じ。(やられまくっているのは高橋ですが)
桐島って狙ってるんじゃないの?って思いたくなるくらい、いちいちエロいんです。
短髪・丸メガネ・寡黙でここまでかもし出せるのは、大竹さんの絵ならではなんでしょうね。
シャツに三味線姿の色っぽいことったら!!!

「しのぶれど」は二人が湯河原の温泉で夏期休暇を過ごすお話です。
“しのぶれど色に出にけり我が恋はものや思ふと人の問ふまで”
自分の感情を表現するのが苦手な桐島と、開けっ広げすぎて八方美人にも見える高橋が、桐続き島の母(新橋の芸者)の誘われて温泉へ行くことになったところから、帰ってくるまでのお話です。
桐島の兄の話、過去の話、夢オチ、半玉・小奈津の話などを絡めて、「しのんではいるけれど両思い」ということが伝わってくるお話になっています。
コメディタッチありシリアスありです。

同時収録「蒼穹の十字架」は、太平洋戦争末期の特攻隊員のお話。
せつないけれどそれも現実。

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ