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表題作龍は闇に堕つ 四龍島シリーズ

マクシミリアン

あらすじ

飛の出自を知った花路の仲間たちは、白龍マクシミリアンを廃し、飛を街の主につけようと言い出した。だが、仲間たちのもとを離れた飛は、ある覚悟を胸に、白龍屋敷へ向かう。急展開!
出版社より

作品情報

作品名
龍は闇に堕つ 四龍島シリーズ
著者
真堂樹 
イラスト
浅見侑 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
シリーズ
龍は微睡む
発売日
ISBN
9784086145961
3

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萌々

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(1)

中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

出生の秘密……

 飛の出自を知った羅漢たちは、マクシミリアンを廃し次期『白龍』の座に就くよう飛に迫った。
 急進派の羅漢と、飛に花路離脱を勧める葉林とが対立し、仲間たちの間でも争いが起きる。
 守りたいと願っていたものを自らの手で壊していくことに耐えられず、追い詰められた飛は、ついにある決意を固め、白龍屋敷へ乗り込んでいくことに……

 という感じのあらすじでした。

 巧妙な罠に操られるがままに、飛は武器を手にマクシミリアンの下に赴き、その刃をマクシミリアンへと向けるけれど、そこに邪魔者が数人。

 まずは、東州茶房主人と雷英。
 そしてそこに玲泉と尊夫人。

 そんでもってついに飛の出生の秘密が明かされて……

 でもまぁ、今更信じてたもの、自分の行動理念の根幹にしていたものを覆されて「はいそうですか」って受け入れられる人はそうそういないよねー……という感じで。

 某人がとち狂ってしまって。
 自分が一番大切にしていたものを壊そうとしてしまう。

 そして、もう一つのものを壊してしまう……?

 という感じで、「ええ!?」という終わりをしました。

 普通だったら、真実がわかった時点で「めでたしめでたし」でもいいような気もするんですが、そうは問屋がおろさなくて、もう少し続きがあるようです。

 というか、こっから先の方が長いような気が……?

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