快感しか与えない、どんなに辛いと啼き震えても。

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表題作天使の淫らな誘惑

上級天使ラクエル
清川暁生,春から大学生の不思議な能力をもった人間

あらすじ

異端の力を持ち、瀕死の兄の魂を身の裡に取り込んでしまった暁生。天使ラクエルが昇天させに現れたが、親にも疎まれた自分を愛してくれた兄を、死なせたくなかった。頑なに拒ばみ、この世ならぬ快感を与え続けられる責めを受ける。躰奥まで晒し嬲る甘酷い光の楔に、噎び悶えながらも、誘惑に屈しない。だがラクエルに「君は気持ちを隠しすぎる」と見抜かれて、自分が他者を拒絶していたと気付く。それを機に寛厚な彼に心開いていくが、悪魔が魂を横取りしようと忍び寄り…!?
出版社より

作品情報

作品名
天使の淫らな誘惑
著者
橘かおる 
イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
ISBN
9784829624265
2

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
1
評価数
1
平均
2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

天使と掛け算

小さなころから不思議な力をもっている暁生。
いつも、人には見えないものが見え、災いを予知することができた。
そのため、実の両親にも疎まれている。
ただ一人だけ自分をかばい、面倒をみてくれたのが10歳離れた兄。
ある日、すれ違った男性が事故に合うというのを予知してしまう。暁生の代わりに、その男性に忠告に行った兄。その兄が事故にあい、死に直面してしまい・・・!?
というお話ですね。
主題として、まぁ、兄の死は確かに大きいんですが、それが結局主張しすぎて恋愛ものとしては、ちょっと他がかすんでしまったような気がしました。
いうことを聞かないので、体に性的攻撃を加える~というのは、エロ本としては常識的な部分もありますが、それがあたりまえになりすぎてて刺激弱。
やっぱりファンタジーは難しいんでしょうかね。
物語にのめりこめなかったのがすごく残念。
二人が何ゆえに両思いに~なのかが・・・いまいち読みきれなかったような気がします。
体に~な攻撃も、結局鬼畜になりきれてないので中途半端。
ただ、エロシーンはきっちり濃くネットリと描かれていて、ウマでしたw
個人的には、人間・天使×悪魔がいいと思うんだけどどんなもんでしょ(人´∀`)

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