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表題作西洋骨董洋菓子店(3)

小野 パティシエ
(橘 オーナー)?

あらすじ

「俺はこの日を待っていたんじゃないのか?」
橘の記憶を呼び起こす、新たな連続誘拐殺人事件が起きた。 しかも、その被害者と"アンティーク"にはある接点が……。 よしながふみの名作、いよいよ完結。 すべての苦さと甘さが縒りあわされる、至高の結末をご堪能ください! [表紙:描き下ろし]

作品情報

作品名
西洋骨董洋菓子店(3)
著者
よしながふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Wings文庫【非BL】
シリーズ
西洋骨董洋菓子店
発売日
ISBN
9784403501173
4.5

(4)

(3)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
18
評価数
4
平均
4.5 / 5
神率
75%

レビュー投稿数1

終わってしまった…

最終巻です。
もっと長く読みたかったなぁ…ページを閉じて、終わってしまったことの残念さにため息をつきました。
とくに、橘と小野の関係がこの先どうなるのかが気になる。ラストのラスト、軽くナニカを暗示させるような終わりかたにはなってますが、ファン心理として『あと一声!』と思ってしまうのは、どうしようもない部分で。

最後は橘の過去を中心とした展開になります。
橘には子供時代に誘拐された経験があり、それが強いトラウマとして残っているのだ。
似たような誘拐殺害事件が頻発し、橘はそれに向き合わざるを得ない状況になる。
それまで散りばめられていた伏線が鮮やかに回収されていくストーリー展開に、舌を巻きました。
なんでもないようにサラッと描かれたエピソードとエピソードが繋がってて、『おおっ!』と何回思わされたことか。

めちゃくちゃ良かったです。読めてよかった。素敵なお話だった。
繰り返しますが、もっともっと長く読みたかったです。この物語世界に、もっと長く浸っていたかったよ。

1

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