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表題作恋の残高ゼロ!? 接吻両替屋奇譚

諏訪雪彦,24歳,両替商「玉屋」社長
八雲泉,6歳,天黒,「玉屋」アルバイト勤務

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  • あとがき

あらすじ

オレ、そばにいるから……。
絆を育む泉と雪彦を、斉牙の陰謀がふたたび襲う!
スタート早々絶好調のシリーズ第2弾!

高校1年生の少年、八雲泉は絆と妖の小判を両替する両替商『玉屋』でアルバイトしつつ、社長で美貌の青年、諏訪雪彦と不自然な同居生活を送っていた。恋人でもないのに雪彦と同じベッドで眠り、恋人同士のように暮らす意味はあるのか?悩みながらも泉は行方不明の家族を捜すため、雪彦とともに妖の町へむかう。だが、そこには『玉屋』の商売敵『鍵屋』の主で九尾の妖狐、斉牙が恐るべき罠を張り巡らし、待ち構えていた!
出版社より

作品情報

作品名
恋の残高ゼロ!? 接吻両替屋奇譚
著者
岡野麻里安 
イラスト
穂波ゆきね 
媒体
小説
出版社
講談社
レーベル
X文庫ホワイトハート
発売日
ISBN
9784062865920
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

もどかしい…

天黒(座敷童のように幸運をもたらす存在)の八雲泉は、アルバイト先の社長諏訪雪彦のマンションで一緒に暮らし、一緒のベッドで寝ている訳ですが「恋人でもないのに…」と思うんですね。雪彦という存在に魅かれながらも「何故」を考える泉。もどかしいくらい進展せず、前回の「恋人は悪徳商人!?」ではタイトルに偽りありな感じでしたが、今回は、少し進展。切れたもの勝ち、良く進んだ雪彦!と思いました。
その傍ら、泉に思いを寄せる鷹宮先輩の存在も気になります。どんな行動にでるのか。

肝心の「天黒」の方も少し進展。
話の核である“絆”に雪彦と泉の関係が重要なのは分かりつつも、家族との絆があまり見られなかったことが少々残念。泉を守る為にしたことなのになぁと思うと、もう少しクローズアップして欲しかったかなと思います。

以下続刊。どこまで続くかしら…

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