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庭師×茅島氏シリーズ第二弾です。
2巻では庭師の彼が茅島邸に同居するようになり、また2人で英国旅行に行ったりしてさらに関係が深まる過程が描かれていました。
喧嘩したり、嫉妬したり、小さな危機もありますが基本お熱い2人の触れ合いが堪能できます。
"彼"の言動や態度に分かりやすく反応する茅島氏も可愛いですし、"彼"もまた茅島氏をとても深く愛している様子感じられてとても心が温まりました。
短編の某テーマパークに行こうとする2人のお話。
この2人があのテーマパークに行く事自体想像がつかなくて、めっちゃ続きが読みたくなりました。
1時間とか並んでられるの?チュロスとか齧るの?とか妄想が止まりませんw
2人を囲む登場人物も全て魅力的で、彼らの物語もまた深く読みたいという気持ちになります。
本巻でも庭師の彼の名前は明かされないままでしたが、次巻最終巻みたいなので名前出てくるのかな?
そこもちょっと気になります。
2009年刊、初版は2000年刊のリーフノベルズより。
当然ながらリーフノベルズは既に入手不可で、昨今のBL小説界隈が寂しい状況を考えると、こうして別レーベルで新装版が読めるのって有り難い事なんだな(´・ω・)
2巻目では短編5本を通して"茅島氏のお泊り経験から見える可愛げ"を堪能できる。
それにしても、茅島氏ってば本当に周囲の人達に大切にされているなぁ…ってのをこの巻でも感じ取れる。
初めての英国旅行で庭師の元カレ再会にやきもきしているのを隠したり、他の男に迫られて動揺したりと、表面上では取り澄ましていても内心ではかなりドキマギしていた茅島氏だった。
そんな一面には、ついニヤケてしまう。
更にエッチシーンでは躊躇することがないおかげで、庭師が主導権を握っているにも関わらず付き合っている充実度は日々濃厚になっている。
昼間は手折ってはいけない高嶺の花然としているのに、夜はただ一人の男の腕の中で大胆に乱れまくっているという落差が堪らない。
他のエピソードでは庭師が昔、一夜と共にした経験のある男の不安定な様子が気になって首を突っ込みかける話にはちょっとお節介なのではと引っ掛かるものを感じた。
でも浮気の心配はなくとも庭師の行動が気になった末に、茅島氏まで出てきそうになったのには、またしても可愛げ感じてしまったので、まぁ良しとするか…
やっぱりこのシリーズ最高!!!
久し振りにちるちるプロフの好きな作品に追加しました。
ページ数が少なすぎるよ、薄すぎる!もっと読ませて!
二人の日常を永遠に追い続けたい!!と鼻息荒くしている私はどシリアス大好き人間なのですが、この作品に関しては例外なんですよね。
読むのがとても楽しくて終始ニコニコ…いや、ニヤニヤしていました。
今回の茅島氏もとても愛らしかった!
喧嘩して拗ねているかと思えば滞在先に彼を呼びつけて「好きなんだ」と訴えるころが可愛い~~~言葉少なだからこそ発する一言の重みをひしひしと感じる。
ガラス細工のような人をいじめ(愛ある)たくなる気持ち分かるなぁ。
中かきまぜた指を舐めさせるとか読者側からすると恐れ多い背徳感?のようなものでゾクゾクくる。
好きな人が教える植物の名前は決して覚えないけど、いつでも教えてくれる大好きな彼がそばにいればいいって考え凄く好き。
仕事中は雇用主と労働者の関係なんだけど、プライベートではきちんと対等(庭師が優位なこともちょくちょくある)と感じさせてくれるのも心地いい…!
そもそも富や名声にちっとも目が眩まず互いの愛にベクトル振り切っているところが最高に推せる。
体が素直すぎるのも良き。
場をきちんとわきまえそうなのに、外でも人目なければえっちなことに気乗りする茅島氏が可愛らしくてしゃーない。
こんな茅島氏に一生愛を注がれ注ぎ返せるのは「彼」しかいないなという庭師のいい男ぶりも各所から伝わってくるので私の心は忙しいです。
早く次も読んで甘いオーラめいいっぱい分けてもらおう。
茅島氏シリーズ2作目。
ついに二人は茅島氏の家で同居を始めます。
相変わらず変わり者の茅島氏と、そんな茅島氏にどんどんはまっていく庭師。
更に周囲には二人を応援する執事と秘書がいて、皆んな茅島氏を甘やかしまくりです(笑)
なんかその関係が良いです。
そして今回は、茅島氏初の海外旅行(英国)です。
でも旅先で待っていた彼の元カレに動揺し、嫉妬から不機嫌になってしまう茅島氏。
いい年なのに純情で可愛いですね。
引きこもり気味だった茅島氏の世界が広がっていくのが嬉しくなります。
ショーコ先生の茅島氏にだいぶ慣れた2巻。
当巻では、小泉さんの挿絵に ぴぴ っと反応してしまいました。
コミックの小泉さんより、ショーコ先生の小泉さんの方が好き♡
(こればっかりは個々人の好みによるとは思いますがー)
お話としては、「パーティーとお嬢様と英国式庭園」も
「歓喜する五月~英国旅行編~」もコミックが忠実にひたすら丁寧に
再現されておられて本当感動。
あえて言うなら、イギリスでの茅島氏の心中焦る想いや、落ち込み度合が
より深--------く伝わったように思います。
あと庭師の反省の気持ちも(笑)
1.追想の終章
2.まいにち、しあわせ
3.MISTY BLUE は、コミックになく新たな収穫でした~
1,2,3とも茅島様は相変わらず超可愛い。それはお約束。
2では、小泉さんがあら策士だったのね(笑)という新情報をget。
(コミックではそんなに策士っぽく見えなかったよん)
お前が一緒にいてくれるのだろう? という茅島様のセリフに 陥落・・
一緒にいさせていただけるなら喜んでご一緒させていただきたいものです。
ええ、側仕えで結構です。
3はなんとなんとなんと、あの!東原さんが 最後のページぐらいで
茅島様と入れ替わりにBARに呑みに来られました!!!!
(たぶんご同伴は あの黒澤さんではないかと・・・)
ええーーーーーこんなとこでつなげるーーーーーー???と
とってもびっくり!
あまり気にしてなかったですが、このBAR MISTY BLUE って
遠野作品のあちこちに出てくるんだそうです(by 先生のあとがき)
情熱シリーズのあそこの場面かしら?要チェックだわ・・・
それからこのBARのオーナー
(緒方さん たしかすごい大富豪の家系だったはず)
も気になる。。。
うーん、先生の脳内人間関係図を見せていただきたい。