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表題作きみを泣かせたい!

若槻隼,他校のモテモテくん,17才
新谷健一,地味めな高校生,17才

同時収録作品Mの彼氏いりませんか?

高梁悠,音楽大学2回生,20才 
小川史津也,音楽大学3回生,21才

同時収録作品体温ヒーリング

真崎浩司,本條の家の住み込み料理人,25才
本條葎,服飾デザイナー,29才

同時収録作品サイレント・ラブ・スピーカー/ターンアップ・ザ・スピーカー

佐倉恒介,音大受験志望の高校生,18才
木庭隆司,楽器店店長,24才

同時収録作品choice/change

鈴木啓之,大学生,21才
神田佳紀,大学生,21才

その他の収録作品

  • 描いた順番に作品レビュー(カバー下)
  • あとがき

あらすじ

毎朝同じ電車でみかける他校生の若槻隼に、女子高生みたいに胸をときめかせる新谷健一。「自分からは絶対に告白しない」と豪語する人気者の若槻に、ハートを射抜かれた新谷だが、ある日電車の中で若槻に泣いているところを見られてしまい!? 一途な『泣き顔』がハートをキュンとさせるキラキラ青春ラブ他、等身大男子たちの飾らない真っ直な恋を綴る初コミックス。
出版社より

作品情報

作品名
きみを泣かせたい!
著者
旭まあさ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
発売日
ISBN
9784775513637
2.1

(6)

(0)

萌々

(0)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
4
得点
10
評価数
6
平均
2.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

可愛い!!爽やか!!

すっきり爽やかな短編集。
ドロドロデロデロな描写はまったくなくて、読後感も
いいので、BL初心者さんにもおすすめ。
エロも控えめです。

どの話でも導入部ではどっちが受けでどっちが攻めかわかりづらいのが
私は面白かったです。思ったとおりだった話と「え、そっちが受け?!」と
意表を突かれた話が混じっていて、いい感じ。

表題作もあとがきで「推定受け」がこっち、と書かれていて
どっちが受けか攻めか、ずばり描かれていないのが、かえって妄想がかきたてられます。
その表題作、「美形×普通」との事ですが、普通なのに泣き顔がそそる受け
(推定)とちょいSの王子様攻めのカップリングにはキュンキュンきました。

携帯メールの長スクロールした一番下に本音メッセージという小技も好き。
青春だなぁ、現実にもこういう事あるといいなぁ、という甘い夢を
みてしまいました。

どのお話も読みやすいのですが、私はラストの2択が好きな眼鏡くんの
話がツボに入りました。
テンポよく2択、2択で話が転がっていくのが楽しい。
これも最後まで受け、攻めを悩ませてもらいました(笑)

あと、カバー下は絶対にみて下さい。
「痴漢モノ」とか「メガネが受け」とか「ヒゲ受け」とか
名(迷?)言が多くて大爆笑しました。
次はぜひ、「ヒゲ受け」でお願いします。
リバーシブルも読みたいなぁ。

2

初読みの作家さん。

旭まあささん初読みです。
短編集いつくか入っておりますが
一番発表が古い作品『choice』『change』 が私は好きですv
いつも2択で話しかける友人の珪紀から、
「恋人になるのとお前の目の前から消えるのどっちがいい?」と
いう2択な告白をされます。
16ページと非常に短いお話なのですが
気持ちがあふれ出たような表情が魅力的です。
『change』は、続編になっていてこれまた4ページと短いお話ですが
2択魔の珪紀が変わってしまったwという展開。
でも変わってしまったのは啓之も一緒のようなwww

表情に雰囲気のある作家さんなので
コマ割りが大きいほうが雰囲気がでるような気が・・・します。

0

萌えたのとそうでなかったのと…

初読み作家さんです。
表紙を見て、絵柄が結構好きかもと思って読んだ作品でした。
中身の絵も綺麗だったのですが、少し白い部分が多いかなという印象。
1冊全体の評価としては、中立寄りの萌という感じでした。
表題作と「Mの彼氏いりませんか?」は萌えたのですが、他の作品が中立かな…。
中でも「体温ヒーリング」は途中で攻め様が何を求めているのかよく分からなくなって、あれれ?と思ってもう一度読み返しました。
音大関係のお話が2作品、服飾デザイナーのお話が1作品収録されているので、もしかしたらこの作家さんは芸術系のお話がお好きなのかな~と思いながら読んでました。

0

キスどまりでよかったー

表題作はわりと好きですけど、あとは微妙…ですかね。
表題作「きみを泣かせたい」は、ご想像通りSで王子様な攻でした。
受はおとなしめで地味~な高校生・新谷。電車で時々見かける他校のイケメン・若槻にひそかに恋心を抱いていた。
とあるきっかけで、二人は話すようになるのだが。
結局攻は受の気持ちを知っていて、「来いよ!告白してやる!」なんて強引に受を電車から降ろして連れていくのでした。
この男らしさにキュンとしましたが、「泣き顔たまんねぇ」ってドSきましたよー(笑)
その後も手をつないだり、「まだ好きって言ってくれない」とか、攻のほうが受にメロメロでした。
二人はキスまでしかしないんですけど、エッチまでいかなくてよかったです。
このまま爽やか~に終わってほしかったんで。満足です。
ほかの収録作品にはエロ入ってます。
年下攻とか、ツンデレ受とか、いろんなジャンルが入ってますよ。
でも私個人的には萌えは少なかったので…。

そして気になることが一つ。
あとがきでご自分のことを「リバーシブル職人」とおっしゃってるのですが、この作品には1作も入ってないんですよねー
リバ好きなんで、是非描いていただきたいんですけどね。

2

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