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表題作海賊と囚われの王子

ラス/海賊(ラファイアスの第二王子)
リオ/王位継承権の無い不遇のイマーンの王子

あらすじ

イマーンの王子であるリオは王位継承権を持たず、大国であるラファイアスの第二王子の後宮へと送られることになった。ラファイアスの王家は性欲が強いことで有名で、女性だけでなく、男性の側室も存在すると言われている。不安を抱えたまま船で大海を渡るリオの前に、海賊船が現れた。そして、ハンサムで魅力的な海賊の首領に囚われてしまい…。

作品情報

作品名
海賊と囚われの王子
著者
若月京子 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775513675
4

(5)

(1)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
20
評価数
5
平均
4 / 5
神率
20%

レビュー投稿数3

小食・船酔い・超かわいい!!

線が細くて、不幸っぽい受けが幸せになっていく話が読みたかったので、この作品はばっちり当てはまりました(*^-^)

女王が支配する国で母の違う王子は城の隅で細々と暮らしていたのですが、隣国の人質として第二王子の側室になることに…。
その船旅の途中で海賊に襲われ、ピンチに陥っているところを違う海賊に助けられ、戦利品として海賊と生活を共にします。
自由に振る舞うということに戸惑いながら愛され、笑顔を取り戻していく王子。

内容はお約束なのですが(笑)
期待を裏切らないところが素敵vv
ただ、こうじまさんのイラストは受けがやんちゃっぽいイメージがあるのでちょっと雰囲気が違うかなー。

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不遇な受けさまに幸せを

とっても可哀そうな生い立ちの受け様と訳あり海賊の
攻め様とのラブストーリーです。
                                
受け様はイマーンの王子なのですが国民からは不遇の王子として
そして王子の両親の悲恋と共に不憫に思われている。
受け様の両親は貴族で美男美女の麗しく中の睦まじい恋人同士
でしたが、現王女の横やりで既に受け様を身ごもっていたのに
家族を盾に無理やり別れさせられ受け様の父は王女の夫に
そして母は病で亡くなり受け様は王宮の奥に隠されるように
引き取られ、王子なのに苛められ挙句には大国へ人質の
ような扱いで第2王子の側室として贈られることに・・・
そしてその国への航海中に海賊に襲われてしまうが
別の海賊に危ない所を助けられる。
その海賊の船長は受け様にとても優しくて・・・
そしていつの間にか好きになっているのですが受け様は
自国の為、父王の為にラファイアスの王家へ行かなければと
攻め様を好きなのに苦悩してしまう。
攻め様もそんな受け様の様子に焦れていて・・・・

受け様は攻め様の正体が分からないけれど攻め様は初めから
知っていて、本当の事を知る前の自分を好きになって欲しい
思いからわざと打ち明けないんですよね。
受け様は悩みながらも攻め様を好きになっていく
そして凶悪な海賊退治もストーリーを盛り上げてます。
最後は側室じゃなくて攻め様の花嫁として幸せになります。

0

海賊と囚われの王子

今回は
海賊!?・ラス×王子・リオ
のお話です♪



リオはイマーン国の王子でありながらも
王位継承権がなく、王宮の片偶に冷遇され
ていたのだが、ある日突然リオが女王に
呼び出され、悪い予感うを感じ、
見事に的中した。女王はリオに隣の大国
ラファイアス王家の第二王子の側室になれと
決定事項のようにリオに告げた。逆らうことの
できないリオはことを受けた。




ラファイアス国に向かうリオの前にゾーンと
いう海賊船が現れ、リオが乗っている船を奪う
途中にまた新たの海賊船が現れる。
そして、ハンサムで魅力的な海賊の首領ラスに
いきなりキスをされ、おまけに囚われてしまい…
しかも自分の部屋で過ごすようにと言った。




そして船で生活はリオにとって今まで生きた
中で一番楽しい日々になったのだが……
そんなある日食料を仕入れるために港に寄る
ことになった。しかしまさかまだゾーンの
手下に攫われそうなって、またしても
助けてくれたのはラスだった。



ずっと探していたゾーンの本拠地をついに見つけ
潰しに行こうとするラスを心配するリオだが
まさかラスは自分の側室になる予定の王子だったとは。



そんな二人はこの後のエッチシーンも見物ですよ☆
リオも、とてもかわいくて、ラスはもちろんかっこいいです。

2

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