…えっちすんのって、たいへんなんだな…

コミック

  • 運命は僕の隣 小冊子付き初回限定版

運命は僕の隣 小冊子付き初回限定版

unmei wa boku no tonari

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表題作運命は僕の隣 小冊子付き初回限定版

クールな優等生・都築和総
無邪気な天才・カナ/佐藤奏

その他の収録作品

  • 会長様がみてる

あらすじ

有名進学校に通う都築は、寮で同室のカナと恋人同士 ところが、恋愛偏差値が極端に低いカナを相手に、都築は大苦戦中! キスから先になかなか進めずにいて!? ことこが贈る、甘酸っぱい青春ステップアップラブ

…えっちすんのってたいへんだな……

作品情報

作品名
運命は僕の隣 小冊子付き初回限定版
著者
みろくことこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862525611
3.5

(26)

(7)

萌々

(3)

(14)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
90
評価数
26
平均
3.5 / 5
神率
26.9%

レビュー投稿数14

NOT ショタ!NOT エロ!

みろくことこといえば私の中でのイメージはショタだったんだけど(最近読んだのはイインチョです)
本作は高校生同士のお話。しかも寮モノ。

クールビューティー×天然系です。
クールビューティーな攻は最初はものっすごいツンデレで、受にもわりと攻撃的です。
それだけ攻がツンツンするのは、家庭環境とか周りの学生(多分友達いない。笑)のせいであると思うんですけど。
それが天然な受と接することによってトゲがなくなっていくんです。で、それが恋心にかわる…と。
それまでのイメージに反し手が早い攻は、自分の気持ちを自覚する前に受にキス。
で、受もぐるぐる…。
最終的には両想いなんですけど、ここにいたるまでの二人の攻防戦が可愛い。
受は天然ですぐに真っ赤になって動揺するし、思ってることが顔に出ちゃうタイプなんですよ。
それで攻も自覚したとたんに素直になって受にアタックするもんだから、受は振り回されっぱなし。
で、ほだされちゃうんですよねー
ごちそうさまってかんじでした。
小冊子では両想い後のH。挿入自体は2回目みたい。
ラブラブでした。
私この作者はエロエロだと思ってたんですよ(何回も言うけど、前回読んだのがイインチョ)
この作品はエロは小冊子にしか入ってないです。コミックス自体は朝チュンです。
エロエロをひそかに期待してたのでちょっと残念です。
まあ、エロを楽しむ作品ではないんですよね!甘酸っぱい青春劇がウリですよね!

ただ、この学校の設定がイマイチ把握できないんであんまり気持ちが入っていかなかったですね。
結局、カナは何でカリキュラム合わないんだ?とか。
私は通ってた大学もちょっと特殊だったんで仕組みがよくわかんないんですよね。

3

日常のいい感じがでてる

みろくことこさんをはじめて読みました。
「寮もの」に捕らわれるでもなく「勉強が出来る分、恋愛経験が低い」というだけじゃなく、「かわいい」だけに納まらないところなど、上手くまとまっていて安心して読めました。

全五話で結構な時間が流れている(一学年春の中間試験後から夏休みまでの約3ヶ月)割には話の流れもキレイ。ふたりの関係が勢いじゃなく話し合うことで変わっていく過程はよかった。Hも初回限定の小冊子に至るまでしっかりとした描写がなく(属に言う朝チュンですね)BL初心者の方にも安心(?)して読んでもらえる作品じゃないかと思います。

ただ、もともと選抜クラス(プラス入寮)資格があった都築が普通クラス(イコール自宅通学)で入学し、中間後に寮の空きによって行われただろう入寮希望追加試験で好成績を出して入寮したことで(しかしクラス分けの後なので特別授業を受ける権利のある普通クラス在籍生徒)、入寮制度が分かりにくくなってしまった気はします(もう少しクラスメイトが陰口を叩いてくれれば説明になって分かったかも)。

さらに、そんな難関をクリアした都築より、さらに成績が上にいるカナは学校でもかなり特殊で特別待遇の生徒(カリキュラムよりも2学年分は進んでいるんですものねぇ)だというのが、これまた都築の「思い至らなかった」で少々分かりにくい…

こういう、ちょっと分かりにくいところは、ひとまず横に置いておいて一読。まずはふたりの心理関係を読んで、次は状況を読む。二度目はより深く楽しめると思います。

3

ファンカーゴ

そっか…、都築は元々入寮資格があったが保留にしていて、時期外れで来た、ということなんですね。それにしてもやっぱちょっと分りにくい(^_^;)
みろくさんて、読んで分りにくいと思ったこと今まで無かったので、もしかしたらこの話はどこかに幻の抜け原稿があってそっちに描かれてるんじゃ!?とか、ちょっと考えてしまいましたよ。でもえみうさんのレビューで頭がすっきりしました!

ショタだと思ってた。

わたしも、みろくことこ先生といえば“ショタ”というイメージが強かったんですが、今回はnotショタ!
いや、これまでにショタじゃない漫画はあるかもしれませんが、わたしが見たかぎりでw苦笑

てかわたし、ショタってあまり好きではないんですよー。(´・ω`;)あはは。
まあ、顔にもよりますが…(あまりにも幼すぎる顔とか←)

そんな話は置いといて、学園ものしかも2人も頭がいいとか萌える!!
攻めがクール系でかっこいい、受けは天然でかわいいんですよー。
ストーリーもよかったです。でも、皆さんが言っているように、学校の設定がイマイチつかめないこと。どうもよく理解できませんでしたが、それ以外は何も問題なくおもしろかったです!

キスばっかりでエロシーンはほとんどない、というより飛ばされてしまっていますが、それでもよかったですね。

小冊子のほうは、エロがけっこう描かれていて、漫画だけでは足りない方にはいいと思います!

3

青春だなぁ

 高校生の寮もの。だけど、寮っぽいところはあんまりなかったかな。(部屋でエッチとか、他の学生にのぞかれるとか)だから、寮モノというよりは、高校生同士の恋愛物として読みました。
 攻めが文系、受けが理系でどちらも賢いのです。
 個人的には、勉強の出来る彼らがいっぱい挫折してかっこいい大人になって、それでもラブラブで……なんて、話を想像して萌えてました。(スイマセン。リーマンが好きなもんで)

 遠い昔を思い出し(恋愛なんかしてなかったけど)、若いっていいなぁなんて思いながら読みました。

2

可愛かった~!

ショタでなく、本編は朝チュンでエロもなし!
私はこの作家さんの他の作品はダメだったんですが、これは読めました。
クールビューティ文系優等生×天然な理系天才くんの組み合わせで、出来る分経験値が低めで、その分高校生らしい、かわいいお話。
互いの家庭環境なども影響しているのがまたこの年代の子を書く上で避けてはいけない点だと思うので、それもよかったです。
冊子の方もやることはやってるけど、性器やえげつない構図の描写はないし、かわいらしくてよかったです。
この作品から続く同人誌も全部買ってしまいました。

なお、わからないと仰っている方が何名か入るようなので補足しますが、進学校・少数精鋭志向の学校だと、入学の時点で普通コースと進学コースで分かれていたり、尚且つそれでクラス分け=成績順でのレベル分けだったりします。で、更にその中で進路が理系か文系かで必要になる科目が全く異なってくるため、授業は選択制になり、同じクラスでも顔を合わせるのが帰りのHRくらいという状態になってきます。彼らもそういう環境ではないのかな?

2

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