百年の一度の、王子同士の婚礼

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表題作帝国の花嫁~身代わり王子の婚礼~

キリアン・オーリク,バルビエ帝国皇子
セレス,ラクール帝国皇子の双子の弟

あらすじ

森で育ったセレスは、ある日突然、ラクールの双子の王子であることを告げられ、百年に一度の聖なる婚姻――国と国を結ぶ王子同士の儀式を、身代わりとして行うことに! しかし、婚礼の相手であるバルビエ帝国の皇子・キリアンは、以前、セレスの唇をむりやり奪った傍若無人な男だった…。「おまえは俺の花嫁だ」セレスは身代わりであることを見抜かれ、あげくの果てに、強引に初夜を迎えるはめに。けれど、キリアンの野性的な熱い瞳に、身も心も掻き乱されて…。特別短編&ピンナップの豪華☆袋とじつき!
出版社より

作品情報

作品名
帝国の花嫁~身代わり王子の婚礼~
著者
秋山みち花 
イラスト
田倉トヲル 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫 アリス
発売日
ISBN
9784829624326
3.3

(9)

(1)

萌々

(2)

(5)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
29
評価数
9
平均
3.3 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数4

森の妖精

セレス(受)がすごくいい子!!!
双子設定よかった!
セレスの森で育っているのに上品で繊細そして妖精のように可愛らしい姿が想像できました!兄の王子様の方も優しくて…再会のシーンは感動しました。
毒を盛られて目が見えなくなってきた兄の代わりに王子として隣国の皇子キリアンと結婚することに。
民のことを考えて取引をしながらもお互い惹かれあって…エロエロvv
セレスが命を狙われる場面も多くその度にキリアンが助けてくれるけど…その裏に誰がいるのかわからない恐怖。
でもキリアンは意地悪なのに…必ず助けてくれる(´∀`*)
神経をすり減らして見えない敵と戦うセレスとキリアンにどきどきでした!

2

もっと内容を掘り下げてほしかったかな。

大雑把にまとめちゃうとcoccoの“幸せの小道”みたいなお話です。私的には。
森の中で暮らしていたセレスに、バルビエ帝国の皇子キリアンが一目惚れしちゃうけど、このキリアンには実はある思惑があって・・・。

好きな感じのストーリーでしたが、後半部分がやたら駆け足で進んでしまったのが残念です。助けられていきなり「好き」っていうのはどうなのさ。シエルの目のこととかオリヴィエについてのこともあるので、無理矢理一冊に凝縮せず上下巻に分かれててもよかったのかなぁ、と思います。

1

とにかくえろい!

濡れ場が3回くらいあります(笑)
キリアンは鬼畜攻めというよりドS気質、セレスはにゃんにゃん受けです。
個人的好きな双子と鬼畜という要素があったのでごちそうさま(^ω^)って感じでした!

今まで存在すら知らなかった双子の兄=王子の身代わりとなって、他の国のいじわるな王子にいじわるされるお話です。
交換条件とか、何かと理由をつけていっぱいエロいことしまくりで、個人的にはすごくよかったです!

でも鬼畜萌の人には物足りないし、にゃんにゃん受けが嫌いな人にはおすすめできません×

0

ヴィクトルに一票!

百年に一度、国の王子が婚姻を結ぶ──。
自分の出生が実は自国の皇子、しかも忌み嫌われていた双子だと聞かされたセレスは、毒を盛られ失明の危機にある兄の身代わりとして式に臨むことになり──。

婚姻相手のキリアンに身代わりがバレていることや、そのことでキリアンにいいように翻弄されることなど、楽しい展開。
セレスのキャラもキリアンのキャラもとってもいいのですが…最後がちょっと惜しかった…。

え、そこで告白なの、お兄ちゃん見つかってないのにエッチしちゃうの、あ、お兄ちゃんもお父さんも助かるんだね、良かったねー。と、なんだか余韻に浸る間もなくお話が終わってしまいました。

結末をギュギュっと詰めた感じで、惜しい!
せめて、告白&エッチはお兄ちゃん救出後、幸せの止めとしてお父さんも助かるよ!だったらもっと評価アップだったかもしれません。

一番萌えたのは、ヴィクトルのイラストにかも(笑)
粗野な感じがたまらない…。

0

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