茅島氏の優雅な生活 3

茅島氏の優雅な生活 3
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×213
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
6
得点
112
評価数
28件
平均
4 / 5
神率
32.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
幻冬舎ルチル文庫(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥552(税抜)  ¥596(税込)
ISBN
9784344816862

あらすじ

帰省する庭師の青年についてきた茅島氏は、初めて普通の民家に寝泊まりすることに!? 人気シリーズ、待望の文庫化第3弾!!
(出版社より)

表題作茅島氏の優雅な生活 3

庭師「彼」
やんごとなき御方「茅島澄人」

その他の収録作品

  • 彼と浴衣と線香花火
  • すれ違い
  • Anniversary
  • おともだち
  • 茅島氏の誘惑と熱情

評価・レビューする

レビュー投稿数6

いちいちかわいい。

茅島氏の優雅な生活に寄り添って3巻目。

茅島氏の突飛な行動は誰にも止められない。
そう、突然庭師の実家に現れたとしても…怒りきれない庭師にニンマリです。
たしなめはするもののバツが悪くシュンとする茅島氏に強く出れないところが、庭師がいかに彼を思っているか丸わかり。
浴衣姿でお庭花火。この二人のイラストがなんともかわいいです。

巻数を増すごとに茅島氏は人間らしくなっていき、かわいさもパワーアップしてきました。
庭師が作中語っています。
「いちいちが俺には可愛くて仕方ない。」
わかる、わかるよ!もうね、いちいちかわいいんだよぅ。

ここで終わってしまうなんて…まだまだ茅島氏の優雅な生活に浸りたい。
そう思ってしまうぐらい、見事に茅島氏の魅力にやられたシリーズでした。

1

3巻目

1冊全部ひとつのストーリー。
だけど、メインカップル2人ではなく、澄人さんと病院の先生という
ストーリーも短いのが入ってます。
原作である小説の方の3巻目。

実家に3日間だけ帰省する庭師の彼に
勝手に着いてってしまった澄人さん。
庭師の彼の怒りっぷりはすごかったね~。
読んでいても、ドキドキしてしまいましたワw
そりゃぁまあ、普通怒るわね。
けれど結局のところ、許しちゃうんだけど。

澄人さんもカワイイんだけど、庭師の彼もなかなかにカワイイ。
というのも、やっぱり難解な澄人さんに振り回されてるんですもんね。
澄人さんは彼の事を考えるあまり、ヘンな行動取るし
その行動に悩まされ続ける彼だし、と。

2人がお互い、楽しいグダグダになってますw

0

読み切るのが勿体無い気分。

結局、読者側には庭師の名前は不明のまま終了
個人的に3巻の表紙が一番好き。
読み切るのが勿体なく感じたシリーズでした。

1.彼と浴衣と線香花火
 庭師帰省編。
空港での庭師の慌てっぷりに(笑)
庭師父への自己紹介…といっても「茅島です」だけですが…にめっちゃ吃驚して…庭師驚き通しですね( ゜∀゜)・∵ブハッ
妹さん察しが良い。
でもたぶん他の方々も確信までにはいかずとも何か感じてるんでしょうね…。
…って茅島氏下着未着用浴衣?!
そんな…そんな姿で庭師父&義弟交えて酒を酌み交わしていただなんてっ(*´д`*)

2.すれ違い
 庭師ヤキモキしています(*´艸`)
最初は急に素っ気ない態度をとられて苛々悶々してたんですが…茅島氏の心が自分から離れてしまった可能性に辿り着いた時なんてもぉ~…ププッ( ̄m ̄*)
まぁ実際は余りひっつきすぎると嫌われちゃうかも。・゚・(*ノД`*)・゚・。って茅島氏が自分なりに頑張ってただけですが(笑)
関係ないですが、茅島氏が自分で小銭入れを選ぼうと考えた辺りに成長を感じてしまったw
やー1巻ではミルクティーに入れるミル続きクの2択すらも小泉任せだったから。

3.Anniversary
 ホワイトクリスマス&庭師バースデー♪
イブに誕生日とは(*´艸`)
しかも本人忘れてたし(笑)

4.おともだち
 …聖司くん、お疲れ様でしたー(´Д`)
大変な場面見せ付けられちゃいましたな…庭師の意地悪ー。

5.茅島氏の誘惑と熱情
 「金曜紳士倶楽部」が気になります。
ってか茅島氏と庭師がお世話になった事件とはなんぞや(´Д`)

0

愛情の深さを感じる一冊

久しぶりに手元に戻ってきたので再読。

結構、内容を忘れててびっくり。茅島氏は私がBLにはまり始めた初期に読んだからでしょうか。こうこうだったなぁ、と思い出しながら読んでいたところ・・・
あ、あ、こういうことだったのねぇと茅島氏の庭師に対する愛情の深さを感じた箇所を発見。
Anniversary で、庭師は茅島氏が自分とクリスマスイブを過ごすことが嬉しいのだろうと単純に考えていたわけですが、茅島氏にとっては庭師、つまり自分の大切な人の誕生日を共に過ごせることが喜びだったわけで。
茅島氏が滅多に着用しない燕尾服(茅島氏がこれで出席しただけで一流のパーティーだと認められるくらい着ない)に身を包み庭師の前に現われるシーンでは本当に心が震えました。

茅島氏は本当に庭師に深い深い愛情を敬意を持っているのだなぁと。

すっかり自分の誕生日を忘れていた庭師にも、もちろんその茅島氏の気持ちは通じるんですけどね。

庭師が4人もいる豪邸に一人で住んでて、仕事もせずに、執事と秘書に大切に扱われて・・と、何一つ共感できない「茅島氏の優雅な生活」なんですけど、それでも茅島氏を愛しく思う続きのは庭師に対する一途な思いが私の胸をキュンキュンさせるからなんでしょうね。

1

じわじわと胸を打ちます

とうとう茅島氏シリーズ(文庫版)もこれで終わりですね。
不思議なことに、庭師も茅島氏も、私の萌えタイプという程ではないのに、この雰囲気がすごく良くて最後まで買い続けてしまいました。
特に、茅島氏は私的に萌える受じゃないにもかかわらず、気付いたら彼の幸せを願っている自分に気付いてビックリです。作中で秘書小泉が思うように、茅島氏の幸せそうな様子が読者である私までもを幸せにするとは、どこまで魅力的な人物なのでしょうか、茅島澄人さんは。

さて、今回は、まずお盆に帰省する庭師のお話から始まります。まだ家族にカミングアウトをしていない庭師は、今回澄人さんを連れて行くのを避けますが、なんと澄人さんは勝手に付いて来てしまうのです。
空港で彼を見かけた庭師は、身勝手な彼の行動に腹を立て人前なのに手を上げてしまいます。それでも帰ろうとしない強情な澄人さんに、結局は折れてしまう訳ですが。
1巻ではあんなに傲慢だった庭師が、だんだん澄人さんに参ってしまってきているのが、よぉ~~~く分かるお話です。庭師の実家で、浴衣を着て寛ぐ2人の様子が新鮮です。口絵も美しいです。震えが来ます。

その次は「続きすれ違い」。庭師の実家で、より愛情を深めたかに見えた2人ですが、何やら不穏な空気が。しかも今回は澄人さんの態度がおかしいのです。庭師の狼狽ぶりと2人のすれ違い様に、胸が痛くなります。想い合っているのに、切ない2人だな・・・

3つ目は、私は勝手にこれがシリーズの最終作だと捉えているのですが、2人の最高に幸せな様子を堪能させてもらえたお話です。初めてクリスマスを一緒に過ごせる2人。色々な意味で記念日です。
普通の甘々シーンを読むのとは違う、感動で胸が熱くなるお話でした・・・。
このシリーズは、人間が皆優しくて、周りが美しいものばかりで囲まれているせいか、読んでいるこちらまで優しく見守るような気持になってしまいます。

あとの2作は、私の中では「番外編」的に感じるのですが、雰囲気は特に変わりません。
「おともだち」では、美形の医師・聖司君と澄人さんとの風変わりな友情のお話。これまた清々しい・・・
でも、聖司君の方のお話がもっと読みたかった~。彼も幸せっぽいのでまぁいいのですが。

とにかく、1冊全部が、爽やかに甘いお話でした。さっぱりとした読後感です。
毎回書いてますが、日高ショーコさんのイラストが素晴らしすぎです。
今回は、Anniversaryの最高潮のシーンと、初登場の美形医師に持って行かれました。ええ、私の心が!

それと、嬉しいお知らせが!1巻しか出ていなかったコミックス版が、また麻々原さんの画で続きが出るそうです!!日高さんとは趣の違う麻々原さん版も私は大好きなので、小躍りして喜んでしまいました♪

2

胸がキュンと温かい…。

先ずはじめは「彼と浴衣と線香花火」。庭師がお祖母さんの七回忌で帰省するというお話です。
家に泊まったり、花火をしたり。
高貴すぎて、逆に世界が閉鎖されてしまっている氏が
こうして庭師と、なんの境界も無く愛し合えるのは本当に幸せですね。
それにしても…実家だというのに、奇蹟のように庭師の名が呼ばれない…!
名はなんと申されるの…、それがこのシリーズ唯一、そして一番の謎ですね。

「Anniversary」では、クリスマスに向けた恋人達の様子がとても可愛らしく描かれています。
この日だけは、ある理由をもってして関心が強いらしい茅島氏。
しかし十二月二十四日がクリスマスだからではありません。
二十四日は…、…。
相も変わらず可愛らしい氏の、不器用ながらの一生懸命さが愛しくてしょうがないです。
単純にクリスマスだからと、庭師が用意したプレゼントも思わず感動…!
恋人達の取ってはあたり前な特別な日を、二人でまた違う特別な日に作り変える。
二人にとって、それがこの先ずっと変わりませんようにと願わずにいられません。

…そして、シリーズラストを飾るのは「茅島氏の誘惑と続き熱情」。
この頃には、もう二人の仲は三年にもなっているようです。
三年…。
私はこの三ヶ月、二人の恋愛を追ってきましたが、
ここへきて何故だかその三年という言葉が感慨深いです。
あの嵐の日から、二人の思いは形を変え重さを変え…三年の時を経たのだなぁ…と。
最終的には、庭師を愛する切欠となった庭までも、嫉妬の標的にした茅島氏。
これ以上の愛が一体どこに有るのでしょう。
全く予想が付かなかった、シリーズの「終わり」に
彼がそこに辿り着いたということに、すごく納得と感動を覚えました。

遠野先生の、無機質な中に熱を持つ文章と
日高先生の、可愛くも卑猥で高貴なイラストが、これら総ての思いを生み出してくださいました。
どうもありがとうございます、茅島氏、大好きです。

1

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ