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表題作あやうい恋のリファレンス

琢磨,外交官,絶倫攻
恭一郎,医者,絶倫受

その他の収録作品

  • はがゆい恋のディスタンス
  • あとがき

あらすじ

恭一郎はI国大使館付き医官。恋人の一文字も外交官だが、裏の顔を持っているらしい。一文字が隣国大使館勤務のため恋人に会えない夜を一人悶々とすごす恭一郎に大使がアプローチしてきて……!?
出版社より

作品情報

作品名
あやうい恋のリファレンス
著者
愁堂れな 
イラスト
タカツキノボル 
媒体
小説
出版社
白泉社
レーベル
花丸文庫
発売日
ISBN
9784592875888
2.8

(7)

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萌々

(1)

(5)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
19
評価数
7
平均
2.8 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

このお決まり感がたまらない

「きわどい恋のリプレイス」でも思ってたんですけど、この世界にゲイやバイはいったいどれくらいいるんでしょうね?
というくらい、相変わらず男から狙われまくっている恭一郎(受)でしたw

流れも前作とほぼ同じ、一言で言えば
悪者に騙され貞操の危機に! →→→ 攻めさまが助けに現れる!!
なんですけど、個人的に良かったなぁと思ったのは、恭一郎のビッチ度が下がった事でしょうか。
絶倫で男が途切れた事は無いけど、浮気や不倫はダメって倫理観はあったのか!と
少しビックリしました……
前作で一文字(攻)と決別する原因が浮気疑惑だった事を考えれば当たり前なのかもしれませんが
なーんか男性遍歴と絶倫ばかり強調されてたので、浮気ダメ!ってのを忘れてたというか…

今作はとにかく一文字が「見せたがり」方面に暴走w
使用人に見せ付けて味をしめちゃったら、あとはまな板ショーしかないよね、ウン

1

さらり~と読めました

きわどい恋のリプレイス の続編です。

前回同様、恭一郎はフェロモン出し過ぎで
「学習能力がない」 
と琢磨に怒られるほど あっさりと事件に巻き込まれ
危ない所を 琢磨に助けられます(笑)

ただ前作よりちょっと 
2時間サスペンス調さが薄れてしまったのが残念かな。
でも
絶倫カプらしくHは多かったです(笑)
琢磨の一言の多さで H後に毎度毎度 恭一郎を怒らせて
部屋から追い出される琢磨って・・・・・。
いやっそれを楽しんでるのかしら?

サクッとテンポ良く読めるので是非 
れな先生 お好きな方はどうぞ♪

0

ちょっと胸を打つ…崇高な貞操のお話

絶倫カップルシリーズ・2作目です。
絶倫受の恭一郎と、絶倫攻の琢磨の二人組…かないません!
もはや誰もかなわない絶倫カップルは、
世界のどこに遣られても、不滅の組み合わせです。
(だって…ここまで絶倫だと、ついてゆける人間自体、極めて少!!)
にもかかわらず、喧嘩が絶えません、犬も顔をそむける痴話喧嘩が…。
(↑逃したら次が無いのだから、
  もう、いい加減にしなさいと言いたいのですが…。)
それでも、事件を解決しては相手の惚れ直し、
ちゃんと仲直りをしています。
(仲直りの仕方がまあ…かなり濃厚なんです☆
 熟れきった体を駆使して、いろいろやってましたっけ。)
新赴任先のF国でも、なぜかセットで着任される書記官と医官の珍道中のこと!
もはや旅の恥はかき捨てる勢いで、難事件&とんでもプレイをクリアするのでした。
さて今さらですが、受の恭一郎は…美貌の優秀な医官で、高値の花であります。
(↑恥かきっぱなしなので、つい忘れがちですが。)
それだけじゃなく…男に愛されるために生まれてきたような、極上の体の持ち主で、
ベッドでも相当なテクニシャン、しかも淫乱!!!
と、ここまでくれば、ある種…高級な猫のような、
婀娜っぽくも、崇高な気まぐれすらイメージさせます。
(彼クラスの上玉になると、もはや男たちは、
 ベッドで満足してもらうしか、お近づきになる術無しと思い込んでしまいます。)
ところが恭一郎は「恋人がいる限り、不倫や浮気はしない」のだそう。
一人寝ができない体ながら、死ぬ想いで(恋人のために)禁欲生活を守っているなんて!
(↑禁欲が死ぬ想いっていうのも、人間としてナンですが…。)
赴任先で大使閣下に迫られても、参事官にかどわかされても、彼は本気です。
婀娜の権化のような高値の花の、崇高な純情…ちょっと心を打つお話でした☆
ええでも、ついに彼らはヤってしまいましたよ…マナ板ショー。
いくら旅の恥とはいえ、公衆の面前ですよっ。

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外交官×医官の絶倫おバカカップル再登場‼

『きわどい恋のリプレイス』の続編です。
引き続き、タカツキ先生のイラストもフェロモンたっぷりな2人で萌でした。

下っ端外交官だけど、実は裏の顔を持つ一文字琢磨×大使館付医者速水恭一郎のサスペンス調ラブストーリーです。
今作も、事件が関わってくるわりに、せつない系ではなく、コメディ要素大のストーリーで、アジアから欧州を舞台に、絶倫おバカカップルが?水戸○門的展開で事件を解決していきます。いえば…エッチで楽しい勧善懲悪な展開のお話です。
このお話はお決まりパターンがいくつもあるのが、一応面白い所かと(笑)
些細な事で喧嘩して…恭一郎だけがぷんぷん怒ってるんだけですけど、オチつきで事件が解決し、またオチがついて終わります(笑)
そして、毎回毎回、子どもみたいに『絶交だ‼』と恭一郎が騒いでいるんですけど、結局、絶倫本能には勝てず、2人きりで一文字に襲われればエッチばかり(笑)…で、エッチが終われば、一文字がミネラルウォーターを渡すシーンがお決まりです。
あと、最後の印籠シーンとエッチアイテムもお決まりの楽しみのひとつ。一冊目はバイブでしたが、今回はキーホルダーオナに車の中でもありましたけど、やっぱりマナ板プレイがこの話の楽しみかと(笑)愛されちゃってる恭一郎は可哀想ですけど、それにしても相変わらず、事件に巻き込まれると言うか、自ら突入していってる⁉アホっぷりは健在で、大笑いしながら楽しく読ませて頂きました。可愛いです(笑)

ドタバタ劇も2人のおバカカップルっぷりも世界共通でした。あとがきで、機会があれば続編をにおわす書き方もしているので、日本に帰国した事ですし、外務大臣の父登場のドタバタ劇もぜひ読みたいです!

相変わらず、ツッコミ処は満載ですけど、続編も出てしまえば…これはこのストーリー展開として認識されていった感じで、さほど気にならなくなったみたいです。コメディなお話として、さらっと楽しんで読めたかなあと思います。

ドタバタ、絶倫おバカカップルのお話が読んでみたい方、気楽な気持ちであっさりとしたお話を読みたい方にはオススメします。

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