真夜中の天使 1

真夜中の天使 1
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
3
評価数
1件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
媒体
小説
出版社
文藝春秋
シリーズ
文春文庫(小説・文藝春秋)
発売日
価格
¥480(税抜)  
ISBN
9784167290016

あらすじ

場末のライヴスポットでジョニーを見かけた敏腕芸能マネージャー滝の背筋に戦慄が走った――現代のサロメだ。もちまえの甘くセクシーな声と姿態に魅せられながらも滝は、この美少年を非情な芸能界に飛びこませた。それはとりもなおさず倒錯した性や麻痺した金銭感覚など限りない欲望が渦巻く《虚栄の市》との闇の対決だった。

表題作真夜中の天使 1

滝俊介 敏腕マネージャー
今西良 カリスマ的人気の歌手

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レビュー投稿数1

こ、濃ゆいぜ初期JUNE

濃かったです。
最近のBLがあっさり和風スパゲティなら、この作品は脂ギトギトこってりステーキって感じ。
芸能界の描写も古くて、正直最初のほうは萎えかけました。
でも、後半になるに従って面白くなってきて、三巻は無我夢中で読みました。

栗本薫さんは、今西良という受けにかなりこだわりがあるんだなと思いましたね。
『風と木の詩』を読んだときも、「竹宮恵子さんは、とにかくこのジルベールという少年を描きたかったんだろうなァ」と思ったんですが、この小説の今西良については、それ以上に作者の入魂ぷりを感じました。
この今西良ってやつが、サイテーでした。正直まったく好きになれなかったです、ラスト10ページを読むまでは。ラスト10ページで、私はこの受けが好きになりました。
ただ、万人にはオススメできない――というより、むしろこの今西良をラスト10ページでキライになる人のほうが多いかもと思います。

主役は今西良のマネージャー兼プロデューサーの、滝という男です。
こいつもかなりイヤなやつです。
滝は、今西良をスカウトし、芸能界デビューさせます。愛憎と欲望が渦巻く芸能界で、良は大スターへの階段を上がっていく。続き

王道BLに飽きてる方にオススメです。
萌えは皆無です。
不快でダークな作品ですが、なんとも言えないパワーがありました。

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