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完読いたしました。
泣きました………泣きました。
最後まで読んだ感想を書かせていただきます。そりゃ全九巻ですので内容をまとめたら膨大な量になりそうなので、かいつまんで語らせていただきます。
わたしは最後の最後まで周瑜×孔明を溺愛していました。孔明が酷い目に遭う度に周瑜助けてあげて…!!とばかり言ってたくらい周孔大好きでした。
でもいつも助けてくれるのは魏延だったわけですが…
ラストまで一緒にいてくれる魏延が愛しくて愛しくてたまりませんでしたけどね…
徐庶も姜維もいいキャラしてます。姜維の孔明に対する想いはホントに可愛かったですが可愛いでおわる筈がなく…
結局は姜維に孔明の人生かき乱されちゃうわけですが…
最終的に和解して欲しかったなあ…孔明が孔明じゃないまま死んでしまうのは本当に本当に耐えがたかった……
幸せになんでなりません。どちらかといえば胸糞エンド。でもでもやっぱり、辛くて辛くて大好き。完全版も揃えたい。これは布教し続けていく価値が相当あります。揃えるのは金銭的にも辛いでしょうけれど、少しでも気になったのならお近くの図書館でお問い合わせください。w
大好きです。ここまで唸らせて、小休憩をいれながらしか見れないBLって他にないと思います。最高の作品。これはこれからも変わらないです。
孔明の色気がやっぱりたまらない。年を重ねても増して行く脳のきれと美しさに終始惹かれっぱなし。素敵な情交のシーンもたまらない。エロさと芸術を兼ね備えてる。
ああもう!!江守三国志とにかく大好きです!
初版は 昭和61年12月20日発行です。(私が20歳の時ですわ)
我が家にこの本有りました。妻が持っておりました。エライッ!
初心者の質問で『衝撃作品教えて』で紹介して頂いた作品です。早速読みました。
面白かった~!
登場人物が皆素晴らしいです。こんなにも萌えれるのか・・・。衝撃でした。
諸葛亮孔明がとてもツンデレ美人受けに書かれてありまして 拙者大興奮でした。
美しい偉人は脳内官能に刺激されます。歴史は最高のご馳走ですね。
『美周朗・・・。』
孔明を遠くから愛でながら攻め(シュウユ)がポツリと呟く場面が最高に萌えました。
歴史(三国志)が大好きな方にピッタリの本です。
私はこの作品に出会えて本当に良かったです。紹介ありがとうございました。
高校の図書室で、夢中で読みました。
今思うと謎ですが、共学校なのに、この作品全巻と、中島梓の小説道場が蔵書にあったのですよ。
初三国志がこれだという時点で、なんかもう、道踏み外すの決定だったんじゃね?としか思えませんが、頗る面白かった。
三国志演義をきっちりなぞりつつ、人物設定(性格や立場)を180度捻ってあって、それが上手い!!
未だに、私、司馬懿がいい人だとこっそり思っております(笑)
この作品の諸葛亮さんは、心の人が劉備で、恋人が周瑜で、愛人が魏延で、若いツバメが姜維だと認識しておりますが、それで合ってるのかな。
つーか、漫画も含めて、初JUNE(BL)もコレっていうのが、もうなんというか……。
絶版本の復刊、電子版。
NHKで、三国志の人形劇を放映していた当時に執筆されたもの。
投稿作として雑誌「小説JUNE」で連載。
その後全9巻は絶版になっていたのを「復刊ドットコム」で400件以上の署名を集めて
「新装版」として、初版を底に、著者の加筆、修正が入った完全版。
復刊ドットコム https://bit.ly/37THaqS
私は、HONTOで電子版を購入。安かった。助かった。
独特な韻を踏んだ文章は、文法にも間違いがないので読みやすい。
作中の「孔明のひげ」・・・著者はヒゲ萌なのかな。
この作品は、三国志好きの男性たちの支持も多い。
「快楽読書倶楽部」で知って、読みたいと思った。「快楽読書倶楽部」から一部抜粋。
【濃密に描かれた心理描写とともに、政治、経済、戦略戦術、陰謀についても丁寧に、要所要所で正史の記述が矛盾なく組み込まれており、男色シーンでつまずかなければ、三国志ファンがハマる要素大】
・・・と「男色シーン」が大きな壁になっているらしい。
でも歴史書に沿った、丁寧でしっかりした構成の力作であることは、読めば分かります。
★小林智美さんの公式サイト https://bit.ly/3JDhay5
挿絵の作者は、小林智美さんの挿画。
・・復刊電子版は、表紙のみで、中の挿絵は無し。
挿絵入りを読みたい場合は、絶版本の古書を求めるか、小林智美さんの画集で観るしかないです。
★江森備先生のサイトは無いみたい。
★「江森備の三国志」のレビューの一部 (高評価のみ)
2ちゃんねる「暴挙 江森三国志を語ろう」 https://bit.ly/3DbGVTI
「ブログ うな風呂」 https://bit.ly/3uPgMqf
「江森三国志」https://bit.ly/3NniDuK
「快楽読書倶楽部」https://bit.ly/3NsSwTk
男が男に正面切って「好きだ」という作品が極端に少なかった時代だな、と感じますね。
いわゆるJUNE作品ってそういうの多いと思うんですよ。
愛を、恋をおおっぴらに表現しない。むしろ、憎んでいるようなふりをする。
いや、愛とはそもそも憎悪と表裏一体。
そのJUNE的コンセプトはのちに木原音瀬先生などに受け継がれています。
いまどきの展開がわかりやすいBLになじんだ若い方々にはえらく難解な作品なのではないかと思われます。
舞台が三国志だというのを置いといても。
呉の大都督・周瑜と諸葛亮孔明の間に果たして愛はあるのか。
そこんところが非常にわかりにくく、孔明にとってはトラウマを、被虐心を支配されることでカタルシスを感じているようでもありますし、閨房図をネタに周瑜に脅され、抱かれているのも、いやいや抱かれて、というよりはいい口実にしているのではと疑いたくなるほど。
周瑜の視点はあまり語られていないのですが、元ネタの「三国志演義」を知っていれば、いかに周瑜が孔明に羨望し、嫉妬していたかがわかります。
さて、ワタクシ、この私説三国志は雑誌掲載時に読んでおりましたが、
改めて旧版を見てみると、挿絵が驚くほど少ない。
雑誌掲載時の挿絵ってもっと多かった気がする…。
また、文章の中で孔明のヒゲについて書かれていたのにビックリしました。
連載当時はそんなものスルーしていたよ…。
のちに作者の江森先生も、「ヒゲが、ヒゲが」と小林智美先生に連呼して困らせたのではないかとあとがきで書いています。
BLというより、新しい解釈の三国志として見たほうがいいかもしれない一冊。
孔明というと、何かと神格化されやすい人物ですが、恐れ、怯える生々しい一人の男といった感覚に満ち溢れています。
quintile
なぺっぺ さま
私もつい最近完読しました。意外な結末でしたね!同じく全9巻という量なので言いたいことが山ほどありすぎます。スケールのでかいBL本だと思います。