恋が僕等を許す範囲 1(新装版)

恋が僕等を許す範囲 1(新装版)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
23
評価数
5件
平均
4.6 / 5
神率
80%
著者
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
スーパービーボーイコミックス(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥676(税抜)  ¥730(税込)
ISBN
9784862636041

あらすじ

異性の恋人(しかも極上品)と、
同性のあいつ(しかも超ワガママ)。
でも、心とカラダのベクトルは同性のあいつに傾きがちで・・・。
互いに熱く求め合う山咲と藤尾が、死ぬ気で模索する恋のルールとは・・・?
男同士の恋が愛に変わる瞬間を鮮烈なタッチで描き出した傑作。
新装版で登場。

(出版社より)

表題作恋が僕等を許す範囲 1(新装版)

ただのサラリーマン藤尾(26)
ただのイラストレーター山咲(26)

評価・レビューする

レビュー投稿数3

一度読んだだけでは分からない


本仁さんの本は独特な気持ちになります... 今回もそうでした。
この作品に限らずですが、本仁戻さんの本は難しすぎる(笑)。そして考えさせられます。
けど面白いんです。好きですこういうの。何度も手に取り、読み返してます。

大学時代からの親友、藤尾と山咲。互いに愛し合っている異性の彼女が居ながら、藤尾と山咲は互いに恋し合っている。
知っていながら互いに気づかぬふりをするのがふたりのルール。

そんなふたりに一線を越えるよう彼女たちが計画を企てるわけですが...  
うん、ありえないな。w( それが面白いんですけど(´∀`)bネッ

「怖いのはいつかくる別れよりも歯止めのきかない気持ちのほう」
ふたりの想いが “恋” でなくなる変化がねぇ。なんとも言えなかった。(この辺はだいぶ読み入りました。

でももうとっくに超えちゃってるんですよね。
その後も嫉妬やら葛藤やらと、かなりゴタゴタしてます。

面白かったですよ。おすすめの一冊です^^(好き嫌い分かれそうですけど

一見シリアスかと思いきやギャグあり、笑いあり、涙あり。
いろいろ考えさせられる本でし続きた。深いです。

1

何で、今まで、読んでなかったかな

10数年前の作品の、新装版。
耽美!な、本仁さんの絵が、時代がかっていて、ちょっと見、結構おっかない。
でも、
でも、
この、男女4人で、愛と恋の、区別と差別をアレコレする物語。
すっごく、おもしろい!!
こういう風に、女が(セックス込みで)ちゃんと絡むお話って、あんまり読んだ事がなかったので、すっごい新鮮!

愛だの、恋だの、がっつり読み応えのある作品。
官能的で濃厚な本仁ワールド
満腹感たっぷり。

0

布教したい!

遥か昔、もう十年以上前に初めてこの話に出会い感動してから、ずっと私の中のBL金字塔として燦然と輝いていた作品です。
とか言いつつ、友達に借りていたものだったので手元には無くて、いつか買おうと思いつつ幾星霜。
今回新装版が発売されたので、満を持して?私のBL本棚入りしたのでした。

久しぶりに読んでも、やっぱり感動は褪せないなぁ・・・
登場人物の服や髪型などに90年代を感じますが、登場人物達の行動や気持に古臭さは全く感じません。

本仁さんの作品は、一般的に分かり難いと言われているようなのですが(作者曰く)、分かり難いというより哲学的なんだと思うのです。それはギャグでもシリアスでも変わりはなく、一筋縄では行かないという印象です。確かに時々小難しい~というのはあるのですが、この作品はとにかく男同士の葛藤に焦点が当たっている分、ある意味明確で分かりやすいんじゃないかなと思います。

では、簡単にあらすじを。
大学時代からの親友同士の藤尾(26)と山咲(26)は、お互いに自慢の彼女を持ちながらも、密かに想い合っている。そして、お互い相手が自分に恋していることを知りつつ、そこ続きに触れないことを暗黙のルールとして友達付き合いを続けていた。
ところが、それに業を煮やした女達の奸計?により、ついに一夜を共にしてしまう・・・

「想いが募るばかりの実らない恋ほど手強いモノはない」という山咲の恋人、麗子さんは、ホレボレするほど良い女!!「女は勝ち目のない勝負には出ないのよ」って、格好良すぎます。これで29歳って!
対する藤尾の彼女、女子大生の美紅ちゃんは、最初こそ藤尾に山咲と寝るように仕向けますが、徐々に山咲に嫉妬するようになり、その美紅の行動によって山咲も暴走してしまいます。美紅をレイプすると言う山咲!キレると怖いとはいえ、キレすぎだよぉ~!

最初は「恋が許す範囲」で付き合っていこうとルールを決めた男2人が、徐々に彼女より「彼」に傾いて行く気持に、戸惑い、焦り、色んな言い訳をつけて、離れようとしたりくっついたり。
「恋」から「愛」への変化が切ないのです。

お互い突っ走りそうな気持を、理屈でがんじがらめにして一生懸命足場を保っている様子は、まるで刃物の上を歩いているよう。BLならではの、気持と身体が通じ合ったらラブラブvという雰囲気にはならないのです!
女達も、必要以上に美化されもせず、悪役でもなく、なんかリアルに感じます。こういう描き方が好き。

山咲が暴走した後、藤尾との関係が修復されるのか、それは下巻を待たないとならないのですが、一進一退しているような彼らの関係が、どのように収束していくのかとても楽しみです。

とにかく、ぜひ読んでもらいたい良作なのです!

4

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