青の軌跡6 ファントム ペイン

phantom pain

青の軌跡6 ファントム ペイン
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
8
評価数
2件
平均
4 / 5
神率
0%
著者
イラスト
作品演出・監督
阿部信行
音楽
佐藤啓
脚本
芹沢ともえ
原画・イラスト
沖麻実也
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
インターコミュニケーションズ
収録時間
156 分
枚数
2 枚
ふろく
フリートーク
なし
発売日

あらすじ

カイは、記憶退行したことをきっかけに、『月人』としての能力を解放しつつあった。それに危機感を抱いた凱は、三四郎からカイを離すため、クルーの休息のためという理由をつけ、バディシステムの解除を提案した。いっぽうカイは、三四郎たちの些細な言動から、記憶の空白期間に自分がイシス時代に記憶を退行させていたことに気づいてしまい――!!

表題作 青の軌跡6 ファントム・ペイン

三四郎 → 森川智之

カイ → 中原茂

その他キャラ
ロード[梁田清之]/ 近衛凱[堀内賢雄]/ サンドラ[小林優子]/ 傭兵[小原雅一]

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レビュー投稿数1

心という名の宇宙

終始、ハイクオリティなドラマCDだった「青の軌跡」もいよいよラスト。・゚・(ノД`)・゚・。
4作目の「バロック・パール」からストーリーが続いています。

不慮の事故で頭を打ち、記憶後退したカイには「イシス」というもう一人の人格が現れるが、
イシスはクールで感情を見せないカイとは真逆、天真爛漫で奔放なルナンの典型だった。
その後、イシスとしての行動を完璧に忘れて元通りとなったカイだが、クルーたちは
イシスの存在などなかったように振る舞う。カイはイシスという人格を否定し、嫌悪しているゆえのこと。
三四郎はカイもイシスも認めているのだが…。

「多重人格障害」とか「トラウマ」っていうのも、BLによくありがちなテーマだと思うんだが、それをこんなに深く掘り下げたBLがあっただろうか。

カイは人の心を読む力や人の心を操る力を生まれながらに持っているんですが、
結果的にそれに縛られ、苦しめられています。
人との交流を絶ち、バイザーをかけて視線を隠し、何も感じないようにしています。
カイをただ単に「人とかかわることが苦手な冷たいルナン」と見るのは早計だと気付く。

続きカイは我々、デジタル時代の人間を象徴しているようで、一気に近く感じた。

ラストのほうで、イシスの存在に気付いたカイと三四郎のシーンは圧巻。
二人の深い深いつながり、しかし悲しいつながりが全身に響く。

結局、三四郎とカイ、そしてイシスとはなんだったんだろう。
決してバッドエンドではないんですが、なぜか悲しい。

このまま終わっていいのだろうか?「青の軌跡」シリーズ。
三四郎も黒幇に追われたままだし、カイには幸せになってほしい。
なにしろ、本来の目的「シグマ27」に着くんだろうか…。

2

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