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表題作2.14事件

国立周一:優等生でバスケット部員。元暴走族?
佐藤育生:ワンコなバスケット部員。

その他の収録作品

  • ネオンサインの向こう側に

あらすじ

冬休み、育生は学校にナイショで国立先輩たちと花屋でバイトを始めたが、なんとその店で意外なモノと遭遇して…。大人気。待望のボーイズ・ロマンス。
(「BOOK」データベースより)

作品情報

作品名
2.14事件
作画
穂波ゆきね 
原作
菜槻さあり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
白泉社
レーベル
花丸コミックス
シリーズ
育生&国立シリーズ
発売日
ISBN
9784592204145
2.6

(3)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
7
評価数
3
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

しつこい後味

『育生&国立』シリーズよりのコミック化。
原作はそれぞれ以下の通りです。

表題作 ← 『2・14事件』 
http://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/418/

同時収録作 ← 『PROPOSE<求愛>』同時収録作
http://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/615/

この巻でコミック版も一端の幕となってしまった訳ですが…
正直、この先が本当に読みたくなる幕引きです。
只、当時としてはこう言う作品が出てくるのは
少し早かったのかな、と思う部分も少し。
今改めて世に出たなら又愛されるやも知れません。

1

攻めがいまいち理解できないのですが

小説で長く出ている作品をコミカライズした内の一冊なのですが、やはり穂波さんの絵がとても素敵。
正直、小説は全部読むのを途中で挫折してしまったのですが…この作品はコミックスのほうが自分に合っていると思いました。
小説だとあまりにも子供達っぽい育生の一人称が子供向け小説のようで読みづらかったのですが、漫画だとこの子供っぽさ、無鉄砲さがいい意味でよく出ています。

でも、コミックスでもやっぱり育生が学園一、二の美人というのがしっくりこないですね。どうみてもただの子供に見える。
国立が、育生のこの破天荒な性格に惚れたというのなら、この育生の外見に関する設定ってどーーーしても必要なものなのかな?と疑問です。

このストーリーはレイプ未遂など正直過激なシーンもありますが、国立の王子ぶりが見れてよかった。でも国立はその前にほんとに育生をレイプしてるんですよね…。それも何度も。
育生も合意ならともかく、殴ってレイプというのはもはや犯罪、さすがにこのシーンにはムカムカしました。それでも愛してると言われても…。
国立が育生に惚れているのは本当だと思いますが、育生がこの時も、そもそも第一話でレイプされたのを許しているのも何故なのかやはりここまで読んでも納得できません。

とは言いつつ、純粋にカップリングの組み合わせは好みです。
なのでコミックスがもっと続いて欲しかったなあと思います。

1

シリーズ三作目

いろいろとぬるい学園ものです。
ぬるいとは言っても、主人公の受けを騙して集団でレイプしようとする悪いヤツが出てきて、事件そのものはリアルにあったら大事件なんだけどさw
この「リアルにあったら大事件」って視点がないのが気になります。
トンデモ展開なBLとかギャグとかエロエロ作品ならむしろ気にならないんだけど、どちらかというとこの作品はほのぼの風味の学園モノなので違和感があるなぁと。
やっぱ出来上がったカップルの続編シリーズは、基本的にはつまんないなと思ったりもしました。
いいキャラの脇役がいっぱいいるのに、生かしきれてないような気もしました。

ただ、穂波さんの絵はやっぱり無条件で好き好き大好き。
裸体のラインが良すぎる。

『ネオンサインの向こう側に』
主人公を襲ったグループの主犯の少年が主役となるスピンオフ。
甘ったれんな、と思いました。
まず自分がしたことを反省しろよと。
レイプを企むなんて、重大な犯罪だよー。
で、そういう視点のない周囲の「少年のひそかな理解者」にもモニョモニョ。

0

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