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表題作 大人の問題

原嶋裕治 → 西村知道

原嶋(海老)悟郎 → 関俊彦

その他キャラ
原嶋直人[関智一]/ 海老一[飛田展男]/ 杉山由美子[横尾まり]/ 神田はるな[白鳥由里]

あらすじ

原嶋直人の両親は彼が5歳の時に離婚した。その理由がなんと「パパがゲイだから!?」以来15年、直人は他人には言えない家庭の事情を抱えることになってしまった。そして今度はその父親が再婚したいと言い出した!やっぱり相手は男性で、しかもそいつは一癖も二癖もある奴だった。(帯より転記)

作品情報

作品名
大人の問題
著者
今市子 
作画
今市子 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
佐藤啓
脚本
芦沢ともえ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
インターコミュニケーションズ
収録時間
74 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
3.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

面白かった、けど

特殊な作品ですが、ストーリー性は抜群です。
離婚した父親がゲイ婚をすると言い出したことからはじまる家族コメディ。
主人公はふつうに女の子の恋人のいるノンケです。(最後までノンケ!)
今市子さんの原作が大好きなんですが、ドラマCDも面白かったです。
濡れ場などは一切ないので、そういうものを探してる人には向かないです。
あと、コメディなのにやけにリアリティがあるから、BLドリームを求めてる人にも向かないと思う。

面白かったには面白かったんですが、やっぱ原作のほうが良かったなぁ…とも思いました。
何がどう悪いっていうわけじゃないんだけど、原作の「オトボケな面白さ」が足りてない気がする。
原作だとさらっと笑えたはずの場所で笑えなかったりして、ウムム…と思っちゃったりして。
これ、母親は不倫してるし、ニュアンスをちょっと間違うだけで、痛い話になっちゃうんだよね。
このニュアンスの違いは説明しづらいんだけど(原作をねじ曲げてるわけじゃないので)、なんだろ、演出とか演技とかが時々少しだけズレてる感じ。
そう思うと原作は偉大だなと思います。リアルに痛い話なのにあの空気感、絶妙なバランスによって生み出されてたんだなと。

声優さんは、女性陣が全体的に甲高くてうるさい。
けど、こう感じるのは、普段女性声優さんがガンガン話すドラマを聞き慣れてないからかもです。

3

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