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表題作 STAY

その他キャラ
天間章[緑川光]/ 和泉淳平[佐々木望]/ 堀内裕美[結城比呂(現:優希比呂)]/ 大木淑也[林延年 (現:神奈延年)]/ 須山健二[中原茂]

あらすじ

俺達はずっと一緒に歩いていくんだと思っていた。同じ道を、二人で。離れ離れになる日が来るなんて、一度も考えたことなんかなかった。俺の隣りから、和泉の姿がなくなるなんて。

作品情報

作品名
STAY
著者
結城惺 
イラスト
橘皆無 
媒体
CD
作品演出・監督
鈴木久尋
音楽
藤尾領
脚本
井上美保子 
原画・イラスト
橘皆無
オリジナル媒体
小説
メーカー
角川書店〈CD〉
収録時間
69 分
枚数
1 枚
ふろく
書き下ろしSS『どんな風の中でも』
発売日
4

(3)

(1)

萌々

(1)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
12
評価数
3
平均
4 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

懐かしい感じだけど、なかなか

個人的にも懐かしすぎる『STAY』。
そうだ、こんな感じだったと思い出しながら聞きました。

アイドル出のバンド形体ユニット"STAY"のボーカル天間(緑川さん)とギターの和泉(佐々木さん)の既に出来上がってる幼馴染みカップルのストーリーで、とにかくピュアで青くてラブラブです。
Hシーンは無しですが。

悪くないです。
特に佐々木望さんが上手いんです。芯のある美人という感じそのままで、安心して楽しめました。
緑川さんも役と合ってましたね。私は緑川さんは受けよりも攻めのほうが好きかもしれません。
若く溌剌とした演技が素敵でした。我が儘でめっちゃアホな子なんだけど、何故か魅力的で好かれる天間を好演しております。でも部分的に固いので、減点要素かなw

これは原作のせいなのですが、とにかくラブさ加減に失笑しかけるのものの、この次の2作目を聴くとだいぶ印象変わります。これは是非セットで聞くべきですよ!

話としても、芸能界で特にアイドルは嫉妬による逆恨みは普通にありそうだと思えるし、
そういった話の展開のなかで天間(緑川さん)を守ろうとする和泉(佐々木さん)の想いや心の揺れがひしひしと伝わってきます。佐々木さん、なかなかの名演です。

実はあまり期待してなかった部分なのですが、何気に音楽がきちんと作られてます。
80~90年代初期のバンドの親しんだ方には、受け入れていただけるのではないでしょうか。
また、主役外の声優さんが今一歩な感じがしてしまったりするけど、全体的にはなかなかの完成度かと思います。

書き下ろしSSがミニドラマにもなっており、こちらもいかにも彼等らしい甘くピュアな話です。
いろんな意味で気恥ずかしくなるけど、これらは次に来る話を知ると俄然意味合いを持ってくるのです。

1

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